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May 09, 20192019-05-09 No.3335「柱に映る影」柱に映る影窓の外から見ている何処からか口笛が近づいてきて角を曲がった辺りで途切れてしまう後ろでがさがさ音がして振り向きたくない柱に映る影0 minPlay
May 08, 20192019-05-08 No.3334「過剰な包み」過剰な包みに惑わされ余計な想像に足元を掬われる気付いた時にはすぐに取り掛かる暗い外から明るい部屋を覗き見る閉ざされ入れてもらえない間に過剰な包みをこっそり仕掛けて置いて0 minPlay
May 07, 20192019-05-07 No.3333「話の続き」話の続き離れる日の朝に狭い部屋から飛び出すと土砂降りの交差点慌てて横切ったあとその姿を見失ってしまう二度と話の続きは聞けない0 minPlay
May 06, 20192019-05-06 No.3332「砂の柵の上」砂の柵の上に丸い虹のかかる波音交じりの笑い声が遠ざかる意図せず言葉がこぼれ落ちてももう拾われることもなく風にさらわれ砂の向こうに消える0 minPlay
May 05, 20192019-05-05 No.3331「話の途中で席を」話の途中で席を立たれそれが何度も繰り返される綺麗に並んで抑揚のつけられた端から端までぎっしり詰まっている根本的な疑問を抱かれる0 minPlay
May 04, 20192019-05-04 No.3330「風のない時間」風のない時間海岸線沿いの屋上から意外な人の名前を呼ぶ風のない時間どういう事か分からないまま黙ってその時を過ごすその理由を知りたくても知る由も無い海の向こうから吹く風を待つ0 minPlay
May 03, 20192019-05-03 No.3329「久々の訪れ」久々の訪れかつていた場所の面影を探す変わってしまった街並みから感じ取れるものが思いもよらず突きつけられるそれを認めるかどうか成り立ちの曖昧な谷間に自分の中の矛盾に向き合えないまま0 minPlay
April 30, 20192019-04-30 No.3326「覚めない日」覚めない日いつまでも覚めない日泥のように眠った後立ち上がれどもまた引き戻る雨音に気づくこともなく望んで穴の奥深く潜り込む流れから取り残されてここにいることを伝える術もないできることはどんなことでも覚めない日0 minPlay