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April 19, 20192019-04-19 No.3315「散った後の枝葉の影」散った後の枝葉の影まだら模様に光る地面をこれがいつまでも続けばいいのにそんなはずもなく夜になると赤い矢印が行く手を遮ってすべて台無しにしてしまう衰えゆく姿を見てそれを鏡に照らし直してすべて面倒でどうしようもない0 minPlay
April 18, 20192019-04-18 No.3314「後ろからまわる手」後ろからまわる手が二本あってどちらが正しいのか分からなくなっている捉え方を間違えると全く別の意味になってしまう後ろからまわる手に戸惑って次の一歩を躊躇していると中へ入れてもらえない0 minPlay
April 17, 20192019-04-17 No.3313「赤い車」赤い車とすれ違ういろんな形の赤い車が連なって同じところをぐるぐる回っているいつまで経っても辿り着けそうにない赤い車はひたすら増え続けるやがて真っ赤な壁の出来上がる0 minPlay
April 16, 20192019-04-16 No.3312「骨組み」骨組みだけが残っていて春の陽射しにあてられているくすんだ骨組みのあちこちに大勢がぶら下がっていて自分の速さでゆらゆらしている0 minPlay
April 15, 20192019-04-15 No.3311「鏡の部屋」鏡の部屋に映る部屋の様子を画面に取り込んで確かめる思い過ごしならばいいのに見たくもないものがはっきりと映り込んでしまう0 minPlay
April 14, 20192019-04-14 No.3310「おいてけぼり」おいてけぼり急に周りが拡がってしまうおいてけぼりまるで知らない景色が見えてくるそれをきっかけにして自分で離れて飛び越えるそれをきっかけにして交わらない方に向かって舵を切る0 minPlay
April 13, 20192019-04-13 No.3309「逆に走る」逆に走る言われた通りには決してしない周りは見ていない見ようともしない曲がり角では止まるふりをして暗くなり始めの複雑な色の空を見ながら逆に走る逆に走る逆走0 minPlay
April 12, 20192019-04-12 No.3308「やり取りの歪み」やり取りの歪み辿り着くまで延々繰り返される見てきたことと見ているものがまるで違う分かり合えるはずのない二人が投げ合って辺り構わず散らかしてしまう0 minPlay
April 11, 20192019-04-11 No.3307「地に足をつける」地に足をつける反応のない地面に見切りをつける見失った目標を見つけようとして途切れ途切れの信号を手掛かりに記録されてしまう前に地に足をつける0 minPlay
April 10, 20192019-04-10 No.3306「受け渡しの坂」受け渡しの坂の途中で内緒の荷物を抱えて上がる小さな束と一緒に下ってゆく丁度真ん中あたりのすれ違いざま何も言わずに目も合わせずに入れ替わり逆方向に進んでゆく0 minPlay