jigahouboku Daily New Songs

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By 自我放牧Music
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jigahouboku Daily New Songs episodes

  • 2017-04-02 No.2568「繰り返しみる夢」
    繰り返しみる夢
    繰り返しみる夢
    前後左右に大きく揺れる
    古い時代の広い部屋
    開いたままの四方の扉から
    人と荷物が転がり落ちる
    前後左右に揺れる度に
    反対側へ逃げ込んで
    巻き込まれないように気をつける
    0 min
  • 2017-04-01 No.2567「階段途中の靴」
    階段途中の靴
    片方だけ転がっている
    やり残しの影の残る
    誰も見ていない
    見ていないと分かるとそういうことをする
    階段途中の靴途中の靴
    片方だけ転がっている
    おかしいことだと十分に理解してる
    治る見込みのない
    0 min
  • 2017-03-31 No.2566「しっぽ掴み」
    しっぽ掴みとすれ違う
    白い毛皮に包まれた
    架空の話を繰り返す
    まだ気付かれていない
    息を止めて気配を殺しながら
    通り過ぎるのを待つ
    不意に春の風が吹いて
    露わになってしまう
    しっぽ掴みが振り返る
    0 min
  • 2017-03-30 No.2565「ぶら下がりの箱」
    ぶら下がりの箱
    十階建ての上あたり
    宙にぶらりと浮かんで
    ぶら下がりの箱
    風が吹くたび揺れている
    箱の両脇には大きな穴が二つ開いていて
    揺れる度に足を踏み外しそうになる
    0 min
  • 2017-03-29 No.2564「猫の手紙」
    猫の手紙
    街中に張り巡らされた
    信号の網の目を潜って
    地面の下を流れる水の音に驚いて
    慌てて逃げ出したあと
    帰り道がわからなくなって
    手紙を書くことにした
    届きそうにない猫の手紙
    0 min
  • 2017-03-27 No.2562「煙に巻かれ」
    煙に巻かれ煙に巻かれ
    また辿り着けず
    入り込める足場を固める途中
    煙に巻かれ煙に巻かれ
    また辿り着けず
    根元から崩れる予感のない
    いつも通り同じような展開
    その結末が分かりきっていても
    0 min
  • 2017-03-26 No.2561「虹の花の坂」
    虹の花の坂
    この季節になるといつの間にか現れる
    七色に咲く花の連なる坂道
    陽が落ちる頃に光を帯び始める
    汚れてしまった透明な容れ物越しに
    覗き込む世界は少し歪んで見える
    ぼんやりと混ざり合う色
    虹の花の坂
    0 min
  • 2017-03-25 No.2560「気になってしまう」
    気になってしまうそれが気になると
    再び昔に戻るのをやめられなくなる
    動いてはまた立ち止まり
    それを何度も繰り返している
    始めた理由も見失う
    困ったことなど何もない
    ただ一つそれだけが気になってしまう
    0 min
  • 2017-03-24 No.2559「地面の揺れる」
    地面の揺れる
    作り付けの天井の下で
    間違った情報を正す事にも疲れて
    その必要もないはずなのに
    持ちそうにない管を大切にしながら
    誤解を解くのに必死になって
    その必要もないはずなのに
    いくらでも出てくるたわ言に任せて
    自分の向き合い方を確かめる
    地面の揺れる
    作り付けの天井の下で
    0 min

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