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April 12, 20172017-04-12 No.2578「嘘みたいな空の天気」嘘みたいな空の天気立ち止まって逃げ遅れ海を渡ってやって来る嘘みたいな空の天気足元から崩れ落ちる黒い翼が見え隠れ変わってしまった後でできないことがまた増える嘘みたいな空の天気0 minPlay
April 11, 20172017-04-11 No.2577「陽の差し込み」陽の差し込み雨が上がってすっかり散ってしまったあと灰色の空の隙間からひとすじの光陽の差し込みその恩恵を受けようとしてあらゆる生き物が集まってくる光の動きに合わせて離れずについてくる0 minPlay
April 10, 20172017-04-10 No.2576「望まない結果」望まない結果にならないように噛み合わない話を続けながら似合わない服を何度も取り替えて相手の違う鏡に映り込む分かっていることが出来ないでいると悪いことばかり思い浮かべてしまう望まない結果を連れてくる悪いことばかり思い浮かべてしまう0 minPlay
April 09, 20172017-04-09 No.2575「先を行く人」先を行く人が突然視界から居なくなる何が起きたのか掴めないまま慌てて下を覗き込むぶら下がった腕に気付いてどうすべきか迷っているうちに音もなく静かに落ちていった0 minPlay
April 08, 20172017-04-08 No.2574「新しい橋」新しい橋を渡る混沌とした通りを抜けて右に左に曲がりくねって帰り道が分からなくなる来たことがあるはずなのにどこにも記憶のない昔いた場所へ向かう0 minPlay
April 07, 20172017-04-07 No.2573「散る花と裏返しの紙」散る花と裏返しの紙音のしない時間に自然に入り込んでくる目に見えない意識のような横長に開いた窓から強過ぎる風が吹き込んでくる0 minPlay
April 06, 20172017-04-06 No.2572「地面の隙間」地面の隙間に気付く至るところに見受けられてそれがすっかり頭から離れなくなって戻しようのない隙間だと叩き込まれるどのくらい経ったのか気の遠くなるどのくらい変わったのかもう分からない0 minPlay
April 05, 20172017-04-05 No.2571「透明ではなくなる」透明ではなくなるそこで止まってしまう届かずに崩れる荷物が転げ落ちる悪い言葉の綴られる仕方のない当たり前また下を向いてしまう0 minPlay
April 04, 20172017-04-04 No.2570「戻らないところ」戻らないところ戻らないところ自分が選んだ方を信じてそこにはもう戻ることのない天井の模様や壁の色これからも思い出すことのない覚えのない時間行方知れずの手紙戻らないところ0 minPlay
April 03, 20172017-04-03 No.2569「あと何回」あと何回繰り返せる猶予のある意外に残されていない終わりの想像出来てしまうふとしたきっかけを得る度に選択肢もない無力感に苛まれるあと何回繰り返すことのできるあと何回0 minPlay