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May 02, 20172017-05-02 No.2598「狭さへの恐れ」狭さへの恐れ大人しくじっと座り続けている余計な音を立てずに穏やかに努めてなかなか進まない時計に気を取られるうちにあちこち気になり始めて落ち着きもなくなって静寂を突き破って飛び上がりここから出してくれと叫ぶ0 minPlay
May 01, 20172017-05-01 No.2597「一歩も踏み出そうとしない」一歩も踏み出そうとしないそのままで止まったままかけがえのない瞬間からまた再び目を逸らして開き方の違う扉をこじ開けようとしても余計に凝り固まって動かなくなる一歩も踏み出そうとしない0 minPlay
April 30, 20172017-04-30 No.2596「何も言えることのない」何も言えることのない少しずつ手が届かなくなって目にする機会も少なくなってしまってその資格もなく記憶から剥がれ落ちる0 minPlay
April 29, 20172017-04-29 No.2595「うずくまるまるくなる」うずくまるまるくなる夜の道端や階段の途中で増え続けるばかりのうずくまり刻んだ事も忘れてしまってうずくまるまるくなる同じことをまた繰り返す刻んだ事も忘れてしまって0 minPlay
April 28, 20172017-04-28 No.2594「あたまと頭」あたまと頭で支え合って互いの重みで偏ることなく美しい弧を描く今は半分だけかもしれないそのかけらを拾い集めてあたまと頭で支え合って0 minPlay
April 27, 20172017-04-27 No.2593「似ていても違う」似ていても違う奥底で願っているものではない熱狂的な夜の歓声の中でも最初に雨に気づく傍目には分からない開いたはずの扉がまた閉ざされてしまって気難しい船に乗り知らない空の下をゆく気難しい船に乗り0 minPlay
April 26, 20172017-04-26 No.2592「揺らぎ隠し」揺らぎ隠しの帰り道水に浸かっていないのに何も取り込んでもいないのにおぼつかずふらついてしまう揺らぎ隠しの帰り道意識が飛んで壁にぶつかる通常ではない揺らぎの続き揺らぎ隠しの帰り道0 minPlay
April 25, 20172017-04-25 No.2591「手つなぎで足を上げる」手つなぎで足を上げるすれ違いざまに地面の模様が気になってどうにか意味を汲み取ろうとする手つなぎで足を上げる0 minPlay
April 24, 20172017-04-24 No.2590「足跡を辿る」足跡を辿るどこまでも続く迷路の奥深くで迷ってしまう分かれ道の先にまた分かれ道があって振り返ると塞がっていたり再び前を向くと分かれ道が増えている足跡を辿る0 minPlay
April 23, 20172017-04-23 No.2589「向かない流れ」向かない流れ十分な準備を重ね続けてみても裏の裏を見越して先回りしても流れは変わりそうになく嫌なことばかり浮かんでくるいつか向かない流れが変わるときその頃にはもうどうでも良くなっていて切り刻みの記憶さえも無くなって向かない流れを忘れてしまう0 minPlay