科学から市場へ

科学から市場へ

By 葦原大和@チーム葦原ScienceLife Sciences
Download on the App Store

科学から市場へ episodes

  • (み)指が生まれる瞬間~発生学から見る人体形成と再生医療の壁

    赤ちゃんの“手”って、最初から指の形をしているわけじゃないって知っていますか?

    この回ではどのように手や指が作られていくのかを、発生生物学の視点からやさしく解説します。

    そして後半では、「iPS細胞があれば臓器も簡単に作れるのでは?」という疑問に挑戦。

    細胞を増やすだけでは本物の器官にはならず、そこには“体の設計図”とも言える複雑な仕組みが存在しています。

    生命はどうやって形になるのか。再生医療はどこまで実現できるのか。科学の最前線を一緒にのぞいてみましょう。

    9 min
  • (み)再生医療のブレーキとアクセル ~ iPS細胞の安全性を高める

    iPS細胞技術において、初期化効率と安全性の両立は重要なテーマです。初期化因子として知られるc-Mycは高い誘導効率を示す一方、発がん性との関連が課題視されてきました。そこで注目されたのが、より低い腫瘍化リスクを持つL-Mycです。
    本エピソードでは、Mycファミリーの違い、初期化メカニズムなどを深掘りします。

    14 min
  • (み)はじめてのiPS細胞①:未来医療を変える「万能細胞」とは?

    このシリーズでは、近年注目されているiPS細胞(人工多能性幹細胞)について、基礎からわかりやすく解説していきます。第1回となる今回は、「そもそもiPS細胞とは何か?」という基本的な概念を中心に、その特徴やなぜ画期的とされているのかを紹介します。

    iPS細胞は、私たちの体の細胞から作り出され、さまざまな種類の細胞へと変化できる特別な力を持っています。この技術が医療や研究にどのような可能性をもたらしているのか、やさしくひも解いていきます。

    今後のエピソードでは、再生医療への応用、倫理的な課題、実際の研究事例など、より具体的なテーマを一つずつ掘り下げていく予定です。シリーズを通して、iPS細胞の全体像を一緒に理解していきましょう。

    11 min
  • 抗体はこうして作られる:ハイブリドーマからモノクローナル抗体まで

    本エピソードでは、特定の抗原に対して高い特異性を持つ「モノクローナル抗体」がどのように量産されるのか、その中核技術であるハイブリドーマ法をわかりやすく解説します。抗体を産生するB細胞の選別から、無限に増殖できるミエローマ細胞との細胞融合、そして安定的に抗体を作り続ける“ハイブリドーマ”の誕生までのプロセスを丁寧に紐解きます。

    また、融合後の細胞から目的の細胞だけを選び出すために使われるHAT培地の役割や、その選択メカニズムについても詳しく紹介。なぜハイブリドーマだけが生き残るのか、そのロジックを理解することで、モノクローナル抗体生産の本質が見えてきます。

    基礎研究から医薬品開発まで幅広く応用される抗体技術の裏側に迫る、知的好奇心を刺激する一回です。

    36 min
  • 妊娠検査の原理:現代医療技術と抗体の重要性!すでに基幹技術

    目に見えないレベルで体内の状態を読み解く「抗体検査」の仕組みを、分かりやすく解説するエピソードです。抗体がどのように特定の抗原の「エピトープ(抗原決定基)」を認識するのか、そして抗体の「可変部位」がどれほど精密にターゲットを見分けるのかを丁寧に紐解きます。

    さらに、現代の検査技術がいかに進化し、ごく微量の物質でも検出できるほど高感度になっている理由についても紹介。医療現場や研究の最前線で活用される抗体検査の原理を理解することで、診断技術の本質とその可能性が見えてきます。

    「なぜこんなに正確に分かるのか?」という疑問に応える、知的好奇心を刺激する内容です。

    26 min
  • DNAを読むことから始まるがん治療の将来像

    DNAを爆速で読む技術が次世代の医療技術を支えています。

    この動画の目次00:00 第1章 がん治療とDNA検査11:03 第2章(1)注目すべきポイント12:40 第2章(2)DNAの前処理23:35 第2章(3)シーケンサ内での工程33:40 第3章 ナノポア方式

    46 min
  • がん治療 数千万円の高額医療技術「CAR-T細胞療法」とは?

    本エピソードでは、近年急速に拡大する細胞治療市場の中核であるCAR-T細胞療法について、その原理も含めてご紹介します。

    CAR-T細胞療法の代表的な製品である
    Kymriah(約4,700万円)
    Yescarta(約3,700万円)
    が高額な理由は、これらが薬ではなくプロセスであるからです。

    今回のコンテンツではそのプロセスの中で使われるアフェレーシス装置について取り上げます。

    すでに実用化されている医療技術の最先端とは?

    33 min
  • CAR-T細胞その2 細胞レベルの精密選別技術について

    がん治療の最前線として注目されるCAR-T細胞療法。その本質は単なる「治療法」ではなく、“細胞を精密に選び出し、加工する産業技術”にあります。

    本エピソードでは、患者の血液中に存在する無数の細胞の中から、特定のT細胞だけを選別する原理とプロセスに焦点を当てます。

    23 min
  • (み)ヨーグルトの効き目が人によって違うのはなぜ?腸内細菌の未来像は?

    近年、健康のカギを握る存在として注目されている腸内細菌。

    本エピソードでは、これまでの“一律の健康法”から一歩進み、個々人の体質や生活習慣に合わせて最適化する「オーダーメード腸内ケア」の必要性をご紹介。

    腸内フローラは人によって大きく異なり、その違いが健康状態に影響を及ぼすことが明らかになってきました。

    自分にとって効果のある乳酸菌や食事も各人の腸内フローラによって違います。

    各人の腸内フローラに最適化させながら腸内細菌を味方につける新時代の健康戦略の未来像は?

    15 min

About 科学から市場へ

From the publisher's feed

AI、半導体、エネルギー、医療などに関する科学・技術の話をビジネス・経済の話に接続するポッドキャストです。具体的には…