みなさま、こんにちは。
今日もアトリエから縫い仕事をしながらお話をしています。
ここ数回、なんだか難しい話ばかりが続いていますね。
前回は、『伸びどめテープ』についてお話をさせて頂きました。
今回も、その部分についてもう少し深くお話をしていきたいと思います。
前回のおさらいを少ししますと…一般的に服作りで使われる『伸びどめテープ』はほぼ全てのパターンオーダーの工場、既製品では『アイロン接着テープ』を使う、ということをお伝えしました。
ただ私はビスポークのテーラーですので、このアイロン接着テープは使いません。このテープは本当に便利なのですが、反面マイナス点も多々あります。それはまず第一に『接着=強引に糊で固定するもの』であり、付けることで『強力な伸びどめ』になるのですが、同時に動きが全く無いものになってしまいます。
私の服作りのテーマは『柔らかさ』です。
美しい服にはかならずドレープがあり、布が動くから美しいと思っています。そうした意味で、私はアイロン接着テープは使いません。
代わりに使うのは、糊がついていない綿のテープとなり、フランス語ではパスモン(passement )と言います。
この部分については前回お話をさせて頂きました。
私はこの『パスモン』を手縫いで縫い付けていくのですが、そのことについて今日は深くお伝えしています。
美しい服を仕立てるためには、こうして隠れてしまう部分にこそしっかりと時間をかける必要があります。前回に続いてマニアックな内容です。
是非、聞いてみてください!
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