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猫舌:てるあき
ホカホカジャンキー野郎:かずま
・編集後記
エッセンシャル思考の話……というより、雑談回。服装のセンスについて、少し。配色やデザインについてはめっちゃ科学的に、というか歴史とか文化とか遺伝子的なレベルで分析していけば理論上の''センスの良い''ファッションは作り出せると思うんだけど、だとしたら革新的とか斬新って存在しないことになってしまう。何となく、センスって「説得力」なんじゃないかなと。
例えばレディーガガのような奇抜なファッション、あれを一般人が着ていたらセンスが良いとは評価されないだろう。もちろんレディーガガのそれはステージの上で成り立つものであり往来を闊歩する際のファッションではないのだが。ファッションにおける「正解」って前述した理論で作られているというよりもっと曖昧に作られている気がする。既に人気のブランドの新作だから良い。あのモデルが着ていたから良い。あの雑誌で、テレビで、YouTubeで紹介されていたから良い。のような「根拠」があって成立してる世界な気がする。
お笑いでもこういうのがよくある気がしていて、それまで世間から大きな評価を受けていなかった芸人さんが賞レースで優勝した途端に多くの人が面白いと言うようになることがある。本人たちはそれ以前から同じようなネタをしていたのに。まあシンプルに「見つかった」とか「タイミングが合った」とかいう理由もあるだろうが、少なからず「優勝したということはこれは面白いものなんだ」という根拠も獲得している気がする。隣の人が笑っているから。隣の人がオシャレだと言ったから。隣の人が怒ったから。そういう声の大きい「誰か」が世界の流れを作ってるのかもなあ。
括弧つけすぎたかな。