
Sign up to save your podcasts
Or

朗読少年 宮沢賢治 詩ノート 霜と聖さで畑の砂はいっぱいだ

〔霜と聖さで畑の砂はいっぱいだ〕
一九二六、一一、一五、
霜と聖さで畑の砂はいっぱいだ
影を落す影を落す
エンタシスある氷の柱
そしてその向ふの滑らかな水は
おれの病気の間の幾つもの夜と昼とを
よくもあんなに光ってながれつゞけてゐたものだ
砂つちと光の雨
けれどもおれはまだこの畑地に到着してから
一つの音をも聞いてゐない
...more
View all episodes
By 朗読少年
朗読少年 宮沢賢治 詩ノート 霜と聖さで畑の砂はいっぱいだ

〔霜と聖さで畑の砂はいっぱいだ〕
一九二六、一一、一五、
霜と聖さで畑の砂はいっぱいだ
影を落す影を落す
エンタシスある氷の柱
そしてその向ふの滑らかな水は
おれの病気の間の幾つもの夜と昼とを
よくもあんなに光ってながれつゞけてゐたものだ
砂つちと光の雨
けれどもおれはまだこの畑地に到着してから
一つの音をも聞いてゐない
...more