「中絶を経験してから時間が経つけど、前向きになれない」「中絶をした自分が幸せになっていいのか」というご相談について。一年半経つ今、私が考えてることや悩みもシェアします。

今日は、中絶手術というブラックボックスで、痛みはどうなの？というお話です。結論は書きます。大丈夫です、痛くないです。術前処置、麻酔、手術中、術後それぞれについてお話ししています。

あとは、お知らせ！noteで中絶について話し合うサークルをスタートしました。すでに入会してくださる方がいて、うれしい。ゆるく長く、色々なことを話し合えていけたらうれしいです。詳細はnoteでも綴っていますので、ぜひチェックしてくださいね。

今日は、ちょっと間を挟んで番外編。

私は2019年春に中絶手術を決断しましたが、訳があって同じ手術を３回行いました。自分のケースはとても稀なので、これまではあまり言及しませんでしたが、以前noteの読者だった方から、中絶手術が数回にわたる可能性があるのは不安だという声をもらって、これは可能性が非常に低いということをお伝えした上で、共有するべきことかもしれないと思って、お話しました。

「そんなこともあるんだ」というくらいの気持ちで、聞いていただければ……と思います。

今回は病院の選び方で、当時自分が知りたかったポイントについて話しました。個人的な見解ですが、当時自分が知りたかったことについて主に４つありました。参考にしていただけたら嬉しいです。

1.　費用（保険が適用されない。病院によって多少違うので、注意してください。）

2.　手術方法（掻爬法は今でも用いられることが多いけど、実は世界的にはリスクが大きく推奨されていない方法。できたら避けてください。）

3.　麻酔の効き方 / 術前処置の有無など、手術に関連するあれこれも合わせて確認しよう。

4.　中絶に理解の先生を見つけよう。（具体的には、妊婦さん以外がかかる婦人科系のトラブルを扱う病院などは個人的におすすめです。）

「予想外の妊娠」や「中絶」は実は、誰にとっても身近な出来事。考え抜いた上での、中絶という「産まない」決断はまちがってなんかいない、ということを一番最初にお伝えします。

日常では普段語られづらい「中絶」や「避妊」をはじめとした性のトピックを扱います。なぜこの発信をすることになったのか。簡単なわたし自身の自己紹介とともに、始めていきたいと思います。