今回のモダシンラジオは「ライフハック大全」「知的生活の設計」に続いて1月24日に発売された「「リスト」の魔法」について著者であるLifehacking.jpの堀さん(@mehori)に色々聞いてみました。
「「リスト」の魔法」について書籍紹介から引用しますと、
1行 書くたび、ラクになる――「箇条書き」メソッド!
誰もが意識しないほど簡単で基本的なツールだからこそ、
「リスト」は、誰にでも使うことができ、その恩恵には限りがありません。
そして、簡単に実践できるのに、これまでできなかったことを可能にして、
いままでできていたことをより高いレベルで可能にする――。
歴史を紐解けば、リストはあらゆる国や文化で使われ、
著名な作家や芸術家が残したリストも数多く知られています。
・ラムセス2世の時代のエジプトでパピルスに書かれた夢占いのリスト
・レオナルド・ダ・ヴィンチが書きつけた「解剖学的に興味のある事柄」のリスト
・ジョン・レノンが記者のインタビューに答えて書いたリスト
記号学者で世界的なベストセラー作家でもあるウンベルト・エーコ氏は、
本書では、この「魔法」を簡単に扱えるようにする方法を紹介しました。
・心を空にしてラクになる「ブレインダンプのリスト」
・ありがちな失敗を未然に防ぐ「チェックリスト」
・本の内容や自分の思考をロジカルに把握する「構造化のリスト」
・夢(目標)実現への道が見える「バケツリスト」 ・・・
「箇条書きのリスト」がもつ2つの力(スッキリ化・ハッキリ化)で、
最初この「「リスト」の魔法」というタイトルを聞いた時は「箇条書きのお話しだけで1冊本が書けるのかよwww」と思ったのですが、実際に受け取った本を見てびっくり。結構な厚さがありながら文字もそれほど大きくない。「おいおい、本当に大丈夫かよwww」と思いながら読み始めたところ、これが実に見事に淀みなく無理なく読み進められ、「おお、リストってすげーな」と思えるようになりました。
言語化こそが最強の思考ツールであり、「箇条書きのリスト」がそれを促進する――『「リスト」の魔法』
んで、思い出したんですが(番組中でも話していますが)NeXTという外資系会社で働いていた時の人事考課ってリストを使って行われていたんですよ。あのシステムは非常に有効だと思っていたのですが、そうかあれがリストの魔法なんですねえ。
そんなわけで、できれば若いビジネスマンが読むとこのあとの人生にいろいろと役立つと思いますので、番組を聞いて興味を持ったらまずは本屋さんに行ってパラパラと中身を確認してみてください。
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95-234回目
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