サイエンスカフェ2008 No. 9:「宇宙から極微の世界まで -自然界に働く四つの力-」
コーディネーター:藤田 佳孝
実施日:2008年7月19日(土) 15:00〜16:30
対象:高校生以上一般の方
内容
宇宙から極微の世界まで・・・見た目の多様さとは異なり、自然界は驚くほど単純で基本的な要素の組み合わせで出来ているようです。たとえば、おおもとの力(相互作用)は、重力、電気磁気の力、弱い相互作用、強い相互作用の四つしかありません。つまり大宇宙から原子核、クオークの極微の世界まで、自然界全体が、四つの力の働きのバランスで成り立っているのです。
現実に目の前に感じる重力や電気、磁気の力からはじめ、人類が認識しているより大きな世界:星、銀河、宇宙、またより小さな世界:分子、原子、原子核、クオーク、そのような世界を組み立てるおおもととなっている四つの力について、しばし思いを馳せてみませんか。