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2025年5月23日(金)放送回
担当は赤嶺啓子さんです
琉球新報の記事の中から紹介します。
農作業の日よけや琉球舞踊の小道具として知られている「むんじゅる笠」。
その材料になる麦わらの情報を求めて、
本部町の瀬底島に住む3人が伊計島を訪れました。
伊計島の伊計自治会では採れた麦わらを渡して支援しました。
むんじゅる笠は、かつて瀬底島で盛んに生産されていましたが、
現在は麦わらもあまりなく、作る人も不足しています。
「むんじゅる」とは、沖縄の言葉で「麦わら」の意味で、
小麦の茎を竹の骨組みに縫い合わせた、独特の優しいまるみが特徴です。
県内外から瀬底島に移住した3人は、
それぞれ別の仕事をしながら、
資料や映像などを頼りに手探りで笠を作っています。
浦添市出身の女性は
「麦を一から育てるのは難しいと思っていたが、
伊計島の麦刈り体験からご縁がつながった」と喜び、
名護市出身の女性は
「かつて瀬底島にあった麦畑の風景をもう一度見てみたい」と話しました。
伊計自治会の玉城会長は
「小さい頃、青々と揺れる麦畑に、風の足跡が広がった美しい光景を
今も鮮明に覚えている。
地域の大切なものに気付いた人が、
その地に耳を傾けて行動を起こせることは
素晴らしいことだ」と激励しました。
By ラジオ沖縄4.4
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2025年5月23日(金)放送回
担当は赤嶺啓子さんです
琉球新報の記事の中から紹介します。
農作業の日よけや琉球舞踊の小道具として知られている「むんじゅる笠」。
その材料になる麦わらの情報を求めて、
本部町の瀬底島に住む3人が伊計島を訪れました。
伊計島の伊計自治会では採れた麦わらを渡して支援しました。
むんじゅる笠は、かつて瀬底島で盛んに生産されていましたが、
現在は麦わらもあまりなく、作る人も不足しています。
「むんじゅる」とは、沖縄の言葉で「麦わら」の意味で、
小麦の茎を竹の骨組みに縫い合わせた、独特の優しいまるみが特徴です。
県内外から瀬底島に移住した3人は、
それぞれ別の仕事をしながら、
資料や映像などを頼りに手探りで笠を作っています。
浦添市出身の女性は
「麦を一から育てるのは難しいと思っていたが、
伊計島の麦刈り体験からご縁がつながった」と喜び、
名護市出身の女性は
「かつて瀬底島にあった麦畑の風景をもう一度見てみたい」と話しました。
伊計自治会の玉城会長は
「小さい頃、青々と揺れる麦畑に、風の足跡が広がった美しい光景を
今も鮮明に覚えている。
地域の大切なものに気付いた人が、
その地に耳を傾けて行動を起こせることは
素晴らしいことだ」と激励しました。

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