Music News Japan

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By keisuke horotaNews
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  • 氷川きよし、ツアー<KIINA’S LAND 2>東京公演で誕生日祝い「49歳になってしまいました。でも今が一番若いと思っています」
    https://barks.jp/news/1087104 8月7日埼玉・サンシティ越ケ谷で開幕した<氷川きよしコンサートツアー2026-2027 ~KIINA’S LAND2~>の東京公演が、9月5日、6日LINE CUBE Shibuyaで行われた。特に6日は氷川の49歳の誕生日当日ということで特別なコンサートになったが、氷川のファンへの思いが溢れる温かで刺激的で、感動的なコンサートになった。 氷川は、昨年11月に発売したポップスアルバム『KIINA.』のリリース記念ライヴ<KIINA. Relese LIVE>を6月に東京と大阪で行い、情熱的なパフォーマンスで魅了した。今回の<~KIINA’S LAND2>は、公演前のインタビューで「ポップス作品をリリースさせていただいたことで、演歌の良さを改めてしみじみと感じましたので、原点の股旅ものをはじめとするおなじみの曲や、時代物も好きなので、皆様が大好きな曲たちを本格的な演出でたっぷりとお送りします。これまで27年間温かく応援し支え続けてくださったファンの皆様への感謝を込めて、27年間の歩みと作品をたっぷりとお届けしたいと思っています」と語っていたように、今回のツアーは演歌を中心にした楽曲で構成されている。 スクリーンには様々な氷川のシルエットが映し出され、最後に股旅姿のシルエットが。そして鮮やかなブルーの着流し姿の氷川が登場し、オープニングナンバーは記念すべきデビュー曲「箱根八里の半次郎」だ。客席は早くもノリノリで無数のペンライトが揺れる。続いて「大井追っかけ音次郎」とおなじみの曲を披露。「熱い拍手をありがとうざいます!嬉しい!」と興奮気味に挨拶し、「2001年からコンサートをやり始めて、皆さまのおかげでステージに立たせていただいています」と、客席に改めて感謝の言葉を届ける。そして「今日は48歳最後の日。歳のことはあまり話したくない(笑)。でも人生を積み重ねてきて今があるので、これからも命ある限り歌っていきたい」と語ると、大きな拍手が贈られる。 そして氷川が一曲一曲の解説をし、怒涛の股旅ものゾーンへ。「花の渡り鳥」から「きよしのねずみ小僧」や今年3月にリリースした「旅でござんすおじゃる丸」、2019年デビュー20周年の年に「日本作詩大賞」を受賞した「最上の船頭」、「番場の忠太郎」などを披露し、客席はその唯一無二の世界にひきつけられていた。さらに紋付き袴に着替え、人力車に乗って登場すると、太鼓の音が鳴り響く「きよしの人生太鼓」を全身を使い、熱唱。「歌い手は役者」と歌う時に大切にしていることを語り、2017年に8回目の「日本有線大賞」を受賞した「男の絶唱」を披露した。 この日の会場ロビーには氷川へのバースデーメッセージを書くコーナーが設置され、さらに「令和8年熊本地震」被災地支援のための募金を実施していて、多くのファンが協力していた。ステージで氷川は「熊本のことを思い浮かべながら歌います」と、2016年「紅白」で熊本城の前で披露し、さらに2024年、2年ぶりの紅白復活ステージでも歌った「白雲の城」を、圧巻の表現力で届けた。そして黒のタキシードの着替え、現代社会への鋭いアンチテーゼと深い慈愛に満ちた令和の演歌「ほど酔い酒」などを披露。質問コーナーで客席と会話を楽しみ、コンサートの名物ともいえる氷川の歯に衣着せぬしゃべりを、全員が笑顔で楽しんでいた。 また、コンサート中盤には本日6日が誕生日当日ということで、本人のニュービジュアルをあしらったバースデイケーキがステージ上に登場。氷川は「ありがとうございます。49歳になってしまいました。でも今が一番若いと思っています。たくさん歌っていきます。」とあらためて抱負を述べると万雷の拍手を浴びていた。 9月2日には尊敬する美空ひばりの曲をカバーした『氷川きよし 美空ひばりを歌う』を発表し、当日『DayDay.』(日本テレビ系)に出演して生披露し絶賛された「川の流れのように」を、想いを込めて歌った。全ての人を包み込むようなその歌に客席に感動が広がっていった。 「でんでん虫」「白睡蓮」と阿久悠、松本隆という名作詞家が紡いだ作品を、アコースティックバージョンでその言葉の世界観をじっくりと伝える。紫のロングドレススーツに着替え、コーラスのShin Imayamaと、サポートメンバーの俳優・川手祥太を従え三人で「紅ドレス」などを披露すると、続いてブラックドレススーツで、人を愛するせつなさを歌ったバラード「恋初(こいそ)めし」を歌い、そして本編ラストは、結ばれない運命を描いた、組曲のような激しい構成の「自鳴琴」だ。ステージに倒れこみながら歌う、氷川にしか歌えない、表現できない情熱的な一曲で締めくくった。 アンコールでは白のボディスーツでリアカーの乗せられたプレゼントボックスから登場。「Party of Monsters」「限界突破×サバイバー」という激ししロックナンバーでクライマックスへ。客席は一緒に踊り、タオルとペンライトを振り、最後は「きよしのズンドコ節」で大団円だ。 40代最後の年を迎え、その歌はますます成熟し、同時に瑞々しさも増している。氷川きよし+KIINA.としてやりたい音楽を自由に奏で、表現者として進化していく姿と歌を求め、この日も老若男女、多くのファンが駆けつけた。以前のインタビューで「自分の歌が誰かの『明日への活力』になるのなら、私は演歌もポップスも、全力で振り切ってやっていきたい。同じことはやりたくないし、なんでも中途半端はつまらないですから。見ている人が目が点になるくらい、刺激的な存在であり続けたい」と、これからの歌手人生を語っていた氷川。この日のステージがまさにそうだった。最後にスクリーンに「ずっと共に歩んでいきたい」というメッセージが映し出され、最後に「いつも笑顔で!」という言葉を贈り、バースデーのステージを締めくくった。東京公演は5日6日2日間3公演行われ、5,700名を動員した。 文◎田中久勝 ◾️<氷川きよしコンサートツアー 2026-2027〜KIINA’S LAND 2〜>詳細:https://kiyoshihikawa.com/feature/concerttour_2627 【終了】2026年8月7日(金) サンシティ越谷(埼玉)【終了】2026年9月5日(土) LINE CUBE SHIBUYA(東京)【終了】2026年9月6日(日) LINE CUBE SHIBUYA(東京)2026年9月13日(日) 宇治市文化センター(京都)2026年9月15日(火) 神戸国際会館 こくさいホール(兵庫)2026年9月16日(水) 神戸国際会館 こくさいホール(兵庫)2026年10月6日(火) 長良川国際会議場(岐阜)2026年10月7日(水) 刈谷市総合文化センター(愛知)2026年10月30日(金) 福岡市民ホール(福岡)2026年10月31日(土) 福岡市民ホール(福岡)2026年11月12日(木) 高知県民文化ホール オレンジホール(高知)2026年11月13日(金) サンポートホール高松 大ホール(香川)2026年11月22日(日) フェスティバルホール(大阪)2026年11月23日(月・祝) フェスティバルホール(大阪)2027年1月29日(金) J:COMホール八王子(東京)2027年2月12日(金) 山形市民会館 大ホール(山形)2027年2月13日(土) 仙台サンプラザホール(宮城)2027年2月21日(日) メガネのイタガキ文化ホール伊勢崎(群馬)and more… ◾️カバーアルバム『氷川きよし 美空ひばりを歌う』2026年9月2日(水)リリース配信:https://KiyoshiHikawa.lnk.to/MisoraHibariwoUtau 品番:COCP-42734価格:3,300円(税込)発売元:日本コロムビア株式会社 ▼収録内容M-1: 東京キッド(新録)M-2: お祭りマンボ(新録)M-3: 真赤な太陽M-4: リンゴ追分M-5: 花笠道中M-6: 悲しい酒(新録)M-7: 柔M-8: みだれ髪(新録)M-9: おまえに惚れたM-10: 歌は我が命M-11: 一本の鉛筆(新録)M-12: 人生一路M-13: 川の流れのように(新録) 関連リンク◆氷川きよし オフィシャルサイト◆氷川きよし レーベルサイト◆氷川きよし […]
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  • REAL AKIBA BOYZ、東京体育館ワンマンのテーマソング「アキバサイコー!」配信スタート
    https://barks.jp/news/1087096 REAL AKIBA BOYZが、9月19日(土)に東京体育館にて開催するワンマンライブ<あきば3150(ヨミ:アキバサイコー)>のテーマソングとなるデジタルシングル「アキバサイコー!」を配信リリースした。 アニソンダンスパフォーマーとしてネット上の関連動画総再生数5億回再生を超え、海外でもその人気を拡大中の彼ら。「アキバサイコー!」の作曲を手がけるのは、REAL AKIBA BOYZと長年にわたり親交を持つバンド『二人目のジャイアン』のMASAだ。作詞にはMASAに加え、REAL AKIBA BOYZの楽曲にもたびたび参加してきた「日本一ラップの上手いニート」を称するラッパー・らっぷびと、シンガーのみならずトラックメイクやミキシングなどエンジニアリングも自身で手掛ける多才ミュージシャン・アリレムが参加している。 「アキバサイコー!」は、REAL AKIBA BOYZのマロンと、二人目のジャイアン・MASAとの対話から生まれた作品だという。語られたのはREAL AKIBA BOYZがこれまで歩んできた道のりと、活動の原点でもある秋葉原という街についてだ。 REAL AKIBA BOYZは、アニメ・ゲーム・アイドルなど、自分たちが愛する「オタクカルチャー」とダンスを掛け合わせ、「オタク×ダンス」という独自のスタイルを追求してきた。そのスタイルがまだ広く受け入れられていなかった頃から、自分たちの「好き」を信じ、好きなものを好きと言い続ける。その姿勢を貫きながら活動を続ける中で、少しずつ仲間やファンが増え、活動の場も広がっていった。 そんな彼らの歩みを支え、ともに変化を続けてきた街が秋葉原。本楽曲「アキバサイコー!」には、REAL AKIBA BOYZのこれまでの歩みと秋葉原への感謝、そして「好きなものを好きと言い続ける」という想いが込められている。 ■デジタルシングル「アキバサイコー!」2026年9月7日(月)0:00~ 配信スタートhttps://RAB.lnk.to/akibasaiko アーティスト: REAL AKIBA BOYZ feat. REAL AKIBA BAND作詞: MASA、らっぷびと、アリレム作曲: MASA編曲: Kai、二人目のジャイアン ■<THE REAL AKIBA BOYZ ONEMAN LIVE 2026 “あきば3150”>2026年9月19日(土)東京体育館 ▼チケット種別①過保護席チケット/¥110,000(税込)★観覧について・入場最優先・過保護席エリアでの観覧★特典・リハーサル見学権・終演後お礼動画配布(終演後配布)・オンライン打ち上げ参加権(後日開催)・RABメンバー打ち上げ模様の配信視聴権(後日開催)・限定Tシャツ・スペシャルアクリルブロック・あきば3150 開催記念グッズ・メンバー全員のサイン色紙(1枚)特典は当日お渡し予定です。※必ず連絡のつくメールアドレスにてお申込みください※メールアドレスでの連絡が取れない場合、対応いたしかねる場合がございますお問い合わせ:[email protected] ②VIP席チケット/¥33,000(税込)★観覧について・VIP席エリアでの観覧★特典付き・限定Tシャツ・アキバ3150 開催記念グッズ(後日公開) ③A席チケット/¥8,800(税込) ④B席チケット/¥6,600(税込) ⑤車椅子席チケット(A席)/¥8,800(税込)⑥UNDER18(B席)チケット/¥3,300(税込) チケットに関するお問い合わせ:https://l-tike.com/contact/本公演に関する問い合わせ:【DISK GARAGE】 https://info.diskgarage.com ◆REAL AKIBA BOYZ Official […]
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  • Mrs. GREEN APPLE、メンバー監修“入門編プレイリスト”全20曲を公開
    https://barks.jp/news/1087095 Mrs. GREEN APPLEが2026年9月30日にリリースするオリジナルフルアルバムに向け、メンバー監修によるオフィシャルプレイリスト「Mrs. GREEN APPLE 入門編プレイリスト」を各種ストリーミングサービスにて公開した。 Mrs. GREEN APPLEが2013年のバンド結成からこれまでにリリースしてきた楽曲は、Instrumentalやライブバージョン、リミックスバージョン、カバー曲などを除いても全120曲以上にのぼる。その中から厳選された20曲が入門編プレイリストに並んだかたちだ。楽曲の内訳は以下のとおり。 ◆ ◆ ◆ ■オフィシャルプレイリスト「Mrs. GREEN APPLE 入門編プレイリスト」https://lnk.to/MGA_beginnerplaylist※【 】は収録アルバムorシングル・タイトル 01​. 絶世生物【2ndフルアルバム『Mrs​. GREEN APPLE』】02​. ア・プリオリ【7thシングル「青と夏」】03​. 天国【デジタルシングル「天国」】04​. 【1stフルアルバム『TWELVE』 】05​. REVERSE【3rdフルアルバム『ENSEMBLE』】06​. Lion【2ndフルアルバム『Mrs​. GREEN APPLE』】07​. 恋と【1stシングル「Speaking」】08​. スマイロブドリーマ【3rdフルアルバム『ENSEMBLE』】09​. Hug【1stフルアルバム『TWELVE』】10​. umbrella – 2017 Version【2ndフルアルバム『Mrs​. GREEN APPLE』】11​. うブ【2ndフルアルバム『Mrs​. GREEN APPLE』】12​. 月とアネモネ【9thシングル「ロマンチシズム」】13​. Viking【4tフルアルバム『Attitude』】14​. えほん【1stシングル「Speaking」】15​. アンラブレス【5thフルアルバム『ANTENNA』】16​. They are【3rdフルアルバム『ENSEMBLE』】17​. Doodle【5thフルアルバム『ANTENNA』】18​. SwitCh【4thシングル「どこかで日は昇る」】19​. Ke-Mo Sah-Bee【4thフルアルバム『Attitude』】20​. 日々と君【2ndミニアルバム『Progressive』】 ◆ ◆ ◆ オフィシャルYouTubeチャンネル内に開設済みの常時放送型コンテンツ「MGA STATION」ともあわせて楽しみつつ、9月30日(水)のニューアルバム発売に向けた“予習”や、これまでの楽曲を振り返る“復習”にも使ってみていただきたい。 ニューアルバムには、「Carrying Happiness」「夏の影」「GOOD DAY」「lulu.」「風と町」「Brand New」「Variety」の既発表曲7曲に加え、「共犯」「シンデレラ」「本と彗星」「ア・ポステリオリ」「エピソード」「Really […]
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  • 【ライブレポート】シャイトープ、4年3ヶ月の活動に幕「まだまだ人生は続いてくぞー!負けんなよ!」
    https://barks.jp/news/1087088 シャイトープが、ラストライブ<shytaupe last oneman live – LA LA BYE ->を9月5日(土)に東京・豊洲PITで開催。結成から4年3ヶ月の歴史に幕を閉じた。本記事ではオフィシャルからのレポートをお届けする。 ◆ライブ写真 シャイトープは2022年6月に結成。2023年にリリースした楽曲「ランデヴー」のバイラルヒットで一躍注目を集めると、2024年7月にメジャーデビューを果たした。2026年には初の海外公演を行うなど活躍してきたが、今年7月にバンドの解散が発表された。今回のライブで、彼らは約3時間をかけて計28曲を披露。一秒でも長くファンと音楽を分かち合おうとするように、目一杯楽曲を届け、最後のステージを惜しんだ。 大きな歓声と拍手に迎えられ、タカトマンダ(Dr)、ふくながまさき(Ba)、佐々木想(Vo, G)が順に姿を現すと、それぞれステージ中央へ歩み、観客へ手を振ったのち、深くお辞儀をしてから定位置についた。スポットライトを浴びた佐々木がコードを鳴らし、歌い始めた1曲目は「moonlight」。聴く人にとっての光になりたいというバンドが長らく掲げてきた思いを託したバラードを、観客は静かに受け止めた。 一転、佐々木の「ラストライブ、今日は最後までよろしくお願いします! さあ、行こうぜ!」という言葉をきっかけに、バンドのアンサンブルが加速する。「誘拐」から「タビビト」、さらに「Burn!!」へと雪崩れ込むと、観客も拳を掲げてバンドの熱量に応えた。 佐々木が「久々のライブで、めっちゃ高まってます!」と叫ぶなか、一音一音にしっかりと重心を乗せ、フィルやフレーズを鮮やかに響かせるふくなが&マンダの演奏からも、確かな気合いが伝わってくる。信頼する2人が鳴らす音を翼に、どこまでも伸びやかに羽ばたいていく佐々木の歌声。彼の歌声には聴き手を安心させる温かさがあるが、この日はいつになく温度を増し、観客へのやわらかな眼差しが滲んでいるように感じられた。 「一曲一曲にあなただけの思い出が詰まっていると思います。その思い出に思いを馳せながら、最後まで楽しんでもらえたらと思います」と伝えながら、3人は演奏を重ねていった。シャイトープのラブソングには、今ここにいない大切な人へ思いを巡らせることで、自分自身の気持ちを確かめていくような曲が多い。数々の楽曲を前に、かつての自分の経験を思い浮かべていた人もいれば、もうすぐいなくなってしまうこのバンドへの思いを重ね、堪らない気持ちになっていた人もいたはずだ。《離れていても 時間が経っても/想っているよ 想っているよ》と歌う「August」にも、「僕たちがいなくなっても、この曲があなたたちを照らしますように」という言葉ともに演奏された「sunny」にも、これまでの時間とこれから先への思いが重なっている。 なかでも印象的だったのが「ランデヴー」だ。《この詩がいつか時を超えて/限られた未来で生きる/君に流れたらいいな》というフレーズは、リスナーへ向けた祈りのように響く。楽曲の終盤、佐々木が「ここから歌える?」と呼びかけると、観客がそれに応え、メロディを歌い繋いだ。ステージからフロアへ、3人から観客へと受け渡されていく歌声は、この先もそれぞれの人生の中で音楽が鳴り続けていくことを象徴するようだった。 どの曲のどの歌詞も今のこの状況に重ねたくなるものばかりで、聴いていて切ない気持ちになる瞬間は何度もあった。それでも、演奏に向かう3人の空気に湿っぽさはない。MC中もたわいのない話で笑い合ったり、長丁場だからと観客に屈伸を提案してみせたりと、いつも通りの空気が流れていた。 そんななか、これまでの活動を振り返り、印象に残っているシーンを一人ずつ挙げていく場面があった。佐々木が「スタジオ後に駄弁る時間が好きだった」と切り出すと、ふくながはライブ後の打ち上げの時間を、マンダは機材車での移動中に3人でゲームをしていた時間を挙げる。バンドの歴史を形作っていたのは、特別な出来事ばかりではない。3人で過ごした何気ない日常もまた、かけがえのない時間だったのだろう。 そんなやりとりを経て、佐々木は「次の曲は、こっ恥ずかしくはありますが、メンバーのことを思いながら歌います」と、「ミス・ユー」へ繋げた。臆病な“僕”が“あなた”の笑顔に勇気づけられ、新たな世界へ踏み出していく様子を歌ったこの曲。佐々木にとってバンドとは、自分一人では見られない景色へと連れ出してくれる存在だったのかもしれない。 「こっから飛ばしていこうか、豊洲!」という声を合図に、3人はラストスパートをかけていく。シンガロングパートのある「It’s myself」も、コール&レスポンスが定番の「curry & rice」も、フロアから返ってくる声はいつになく大きい。終演が近づくなか、バンドへの感謝を伝えたい一心で観客は声を張り上げる。その声を受けて、バンドのテンションもさらに上がっていく。互いを照らし合う両者の関係を象徴するように、メジャーデビュー曲の「ヒカリアウ」が響いた。 続いて披露された「わすれない」は、この日のハイライトの一つだった。日常の中で出会った忘れたくないものを一つずつ数えながら、いつか終わりが来ることを知っていてもなお、今を愛おしむ気持ちを歌ったこの曲。繰り返し歌われる《わすれない》という言葉が、この場にいる人たちの実感と響き合うなか、3人はこの場所に全てを刻むように渾身の演奏を繰り広げた。演奏が終わる否や、フロアから大きな拍手が湧き起こった。 本編ラストのMCでは、メンバーが順にマイクへ向かった。マンダは先日Instagramでライブ配信を行ったあと、ふと泣きそうになり、自分がどれほどバンドを好きだったのかを実感したと明かした。そんな彼は、佐々木の自宅で、右も左も分からないまま楽曲制作していた頃を回想しながら、「こんなにたくさんのファンのみんなが来てくれて、本当に、夢のような気持ちでいるわけですね」と今の心境を語る。そして「ここまで応援してくださった皆様、そして関係者の方々、スタッフの方々、本当にありがとうございました」とシャイトープを囲む人たちへの感謝を言葉にした。 ふくながは、4年3ヶ月という月日に思いを巡らせた。シャイトープ結成以前から一緒のマンダとは「ドラムを聴くだけでその日のテンションが分かる」ほど長く時間を過ごしてきたし、サイン会に来たファンとの会話の中で「意外と長いことやってきたんだな」と実感することもあったが、自分自身の体感は「楽しかったし充実してたから、短かった」という。彼は、これまで発表した楽曲について「全曲大好きです」と語りながら、観客へ「音楽はずっと残り続けるので、辛い時とか嬉しい時とか、シャイトープの音楽が必要になったら聴いてくれたら嬉しいなと思います」と伝えた。 事前に手紙を書いてきたという佐々木は、2人に「ズルいなー!(笑)」と言われながらその手紙を読み上げる。そこに綴られていたのはファンへの感謝や、シャイトープは“寿命を全うしようとしている”という感覚、そして解散発表によってファンを悲しませてしまったことに対する思いだった。シャイトープの活動に一喜一憂するファンを愛おしく思っているという佐々木は、だからこそ「ロックバンドにその多くを捧げたりしないでください。日常を左右されたりしないでください。そんなのはこっち側の人間だけで十分。だからもう、顔を上げて、あなたの日常を幸せに生きてください」と語る。そんな願いとともに「これまでたくさんの愛をありがとうございました。どうか元気でいてください」と感謝を伝え、MCを締め括った。 そして「大丈夫、絶対大丈夫だから。もしまたこの道の先で出会った時は、笑って挨拶できたらと思います」と佐々木が語り、本編ラストを飾る「天使にさよなら」へ。紙吹雪が舞うなか、3人が音楽を通して最後の別れを告げる。佐々木は《大切なことは 君は君を生きること》と歌詞を変えて歌い、観客へメッセージを届けた。 止まない拍手に応えて再登場したシャイトープは、アンコールとして3曲を披露。ラストには「まだまだ人生は続いてくぞー!負けんなよ!」と、バンドの原点にあたる楽曲「マーガリン」が届けられた。佐々木が「一緒に歌おう」と呼びかけると、フロアにシンガロングが広がり、テープキャノンが放たれる。全ての演奏を終えたあと、メンバーと観客が「ありがとう!」と手を振り合う光景が何より美しかった。 なお、この日のライブ音源『shytaupe last oneman live – LA LA BYE -』が10月15日(木)に配信リリースされることも決定している。全28曲にわたって届けられたシャイトープ最後のステージが、ライブ音源として残される。バンドの活動が止まっても、シャイトープが遺した楽曲や思い出まで消えるわけではない。彼らが最後までそう伝え続けたように、この日豊洲PITで生まれた3時間の記憶にも、またいつでも触れることができる。シャイトープというバンドの歴史は、この日をもって幕を閉じた。それでも彼らの音楽は、リスナーの人生の中で生き続ける。 取材・文◎蜂須賀ちなみ撮影◎Rintaro Kanemoto ■セットリスト<shytaupe last oneman live – LA LA BYE ->2026年9月5日(土) 東京・豊洲PIT […]
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  • アルルカン、新メンバーに瞭が正式加入。5人体制初のMV「瞼の裏」も公開
    https://barks.jp/news/1087078 アルルカンが9月6日、東京・Zepp Hanedaで<LIVE TOUR「imagine」>の最終公演を開催。アンコールで、約1年間サポートドラマーを務めてきた「瞭」のメンバー正式加入が発表された。 ◆アルルカン 写真 瞭の加入により、アルルカンは5人体制へ移行。発表の瞬間には会場を埋めたファンから歓声が上がり、新体制でツアーファイナルを締めくくった。 さらに、5人体制では初となる新曲MV「瞼の裏」が公開されている。 あわせて、2027年1月より東名阪フリーライブ<NEW DAWN>の開催も決定した。この公演は1月9日(土)に大阪・梅田BananaHall、1月31日(日)に愛知・ElectricLadyLand、2月5日(金)に東京・Spotify O-EASTで開催。新メンバー・瞭を迎えた5人体制でのスタートを飾る東名阪公演となる。1 また、2027年3月13日(土)には東京・EX THEATER ROPPONGIで主催イベント<束の世界 -SONO SEKAI- 2027>を開催。アルルカンに加え、Plastic Tree、lynch.、DEZERT、Royz、甘い暴力が出演する。<束の世界>はアルルカンがリスペクトするアーティストを迎えて行う主催イベントとなっており、新体制となったアルルカンの動きから目が離せないところだ。 ■<Anthology:Chapter II> ・日程 / 会場 / 開場・開演-​ ニア・イコール –2026年11月15日(日) 高田馬場CLUB PHASE開場 16:30 / 開演 17:00 -​​ Utopia –2026年11月28日(土) 渋谷REX開場 16:30 / 開演 17:00 -​​ The laughing man –2026年12月19日(土) 池袋BlackHole開場 16:30 / 開演 17:00 -​​ MONSTER &δυσ-τόπος ~Dystopia~ –2026年12月25日(金) […]
    4 min
  • ふみの、1stアルバム『僕のすべてを知ってるような君だから』全収録曲発表+リード曲「18」先行配信へ
    https://barks.jp/news/1087073 ふみのが、9月14日(月)にリリースする1st Album『僕のすべてを知ってるような君だから』の全収録楽曲を発表した。 本作には、ちゃんみなから贈られたデビュー曲「favorite song」をはじめとして、「ホットライン」「よくあるはなし」「東京」といった既発曲に加え、新曲7曲を含む全11曲を収録。 さらに、アルバムの1曲目を飾るリード曲「18」を、翌9月7日(月)00:00より先行配信することが決定し、Pre-add / Pre-save / Pre-orderもスタートする。 「18」は、過去の自分と深く向き合うなかで誕生したという、ふみの自身が作詞・作曲を手がける渾身の1曲。自身が18歳の頃に抱いていたありのままの感情をストレートに吐露しながら静かな希望へ昇華させていく、繊細で芯のあるスローバラードに仕上がっている。 また今回の全収録楽曲解禁では、これまで未発表だった新曲タイトルも明らかになった。中には全国路上ライブツアーでも披露してきた、等身大でポジティブなメッセージが詰まった楽曲「生きろ」も収録されている。 ふみのは今作を引っ提げ、9月20日より自身初のZepp東名阪ワンマンライブツアーを開催する。 ■「18」先行配信https://lnk.to/fumino_18※上記URLは9/7(月)0:00より有効 ■1st Album『僕のすべてを知ってるような君だから』2026年9月14日(月)リリースPre-add / Pre-orde / Pre-order https://lnk.to/fumino_bssk※上記URLは9/7(月)0:00より有効 収録楽曲情報01​​​.1802​​​.favorite song03​​​.White lie04​​​.どっちがいい?05​​​.ホットライン06​​​.よくあるはなし07​​​.満腹08​​​.ロックスター09​​​.生きろ10​​​.うたかた11​​​.東京 ◾️東名阪Zeppワンマンツアー<僕のすべてを知ってるような君だから> 2026年9月20日(日)愛知・Zepp Nagoya9月21日(月・祝)大阪・Zepp Namba9月27日(日)東京・Zepp DiverCity 関連リンク ◆ふみの オフィシャルX◆ふみの オフィシャルInstagram◆ふみの オフィシャルYouTubeチャンネル◆ふみの オフィシャルTikTok
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  • 【ライブレポート】八木海莉、音楽と向き合い続けた先に鳴らす24歳の“今”
    https://barks.jp/news/1087066 八木海莉が24歳の誕生日当日である9月5日に、東京・渋谷duo MUSIC EXCHANGEにてワンマンライブ公演<八木海莉 Birthday Live -24->を開催した。 ◆ライブ写真 今年で5回目となるBirthday Live。そこに立っていたのは、これまで積み重ねてきた時間を感じさせながらも、確かに新しい表情を見せる八木海莉だった。これまで自身の内側と向き合いながら音楽を紡いできた彼女は、少しずつ視線を外へと広げ、人とのつながりや、その先に広がる景色を音楽に映し出すようになった。そんな八木海莉が今の自分を象徴する全23曲を披露した。 ステージに姿を現すと会場から大きな歓声が上がった。そんな熱気の中、ライブは「PERFECT END」で幕開け。伸びやかで透明感のある歌声がフロア全体を包み込み、楽曲が持つ繊細な世界観を丁寧に描きながらも芯の強さを感じさせる歌唱で一気に会場を引き込んだ。続いて披露されたのは「color」。これまでライブでのみ披露され、ファンの間で親しまれてきたが音源化されておらず、2026年6月3日(水)に待望のリリースを果たした楽曲だ。楽曲の持つ繊細な空気をそのまま掬い上げるような歌唱と、水槽の中にいるかのような幻想的な照明で会場全体を包み込んだ。 その後もこれまでの活動を彩ってきた楽曲が次々と届けられる。静かな楽曲では声そのものの美しさを際立たせ、力強いナンバーでは身体全体で感情を解放する。楽曲ごとに表情を変えながら、ただ歌うだけではなく、その瞬間にしか生まれない感情をステージ上で更新し続けていく姿が印象的だった。 TVアニメ『Vivy -Fluorite Eye’s Song-』で歌姫ヴィヴィとして歌唱した楽曲も披露され、その表現力がさらに際立つ。繊細さと力強さを併せ持つ歌声は、当時とはまた違った表情を見せながらも、今の八木海莉自身の歌として届けているように映った。 ライブが後半へ進むにつれて、歌声にもさらに熱が加わっていく。繊細さと力強さ。静けさと躍動感。一見すると相反するような要素を自在に行き来しながら楽曲そのものの感情を最大限に引き出していく。その姿は、八木海莉がこれまでの活動の中で磨き上げてきた表現力の現在形とも言えるものだった。そしてステージ上に並んだ全ての楽曲は、決して別々のものではなく、これまでに歌ってきた言葉も今歌っている言葉もすべてが現在の八木海莉へとつながっている。 「健やかDE居たい」、「君への戦」ではクラップを煽り、会場全体が温かい一体感に包み込まれた。そして、最新EP収録曲「sweet home」を歌唱。キャッチーで印象的なメロディーに合わせ、観客も自然と身体を揺らしていた。 8月26日(水)にリリースされたEP「all = one」に関して「20歳の時のライブでは人とあまり関わりたくないなんて言っていたけど、24歳を迎える今、今回作った曲にはどれも誰か対象がいて、人と関わるようになった。けど、それでもみんな孤独を抱えている。その孤独を抱えたままで一緒に生きていこうよというそんなEPになりました。」と語った。 最後は「君」と一緒に歌って盛り上がれたらいいなと思います。という八木の一言と共にEPのリード曲「シリウス」を歌唱。楽曲に込められた「一緒に」というテーマを会場にいる全員で共有し、八木海莉の歌声に観客の声が重なり、ひとつの楽曲がこの空間にいる一人ひとりのものへと変わっていった。 アンコールでは八木海莉(Vo.)を中心とした、藤田聖史(Key.)、市原太郎(Dr.)からなるエレクトロユニット八木海莉⚡電音遊戯の楽曲を4曲披露。本編の余韻も冷めやらぬなか始まったアンコールで会場の熱気がさらに大きく高まっていった。 「B2B」歌唱後、ステージが明転しバースデーソングが流れ始めバースデーケーキが登場。思いがけないサプライズに大きな歓声が上がり、会場全員で「お誕生日おめでとう!」と声を合わせ24歳の誕生日を祝福した。 最後はデビュー曲「Ripe Aster」を披露。これまでの歩みを感じさせる一曲でライブを締めくくり、会場は大きな拍手と歓声に包まれた。ライブの最後には来年アコースティックライブが開催されることも発表。24歳を迎え、ここからさらに広がっていく八木海莉の音楽と、その先に待つ景色にこれからも注目してほしい。 撮影◎垂水佳菜 ■EP「all = one」2026年8月26日(水)配信スタートhttps://kmu​.lnk​.to/all_one 1​.『PERFECT END』作詞: 八木海莉作曲: 八木海莉編曲: 小川翔 2​.『color』作詞: 八木海莉作曲: 八木海莉編曲: ESME MORI 3​.『sweet home』作詞: 八木海莉作曲: 八木海莉編曲: 小川翔 4​.『君がさ』作詞: 八木海莉作曲: 八木海莉編曲: 小川翔 5​.『シリウス』作詞: 八木海莉作曲: 八木海莉編曲: 小川翔 関連リンク◆八木海莉 […]
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  • パッパラー河合&サンプラザ中野くんによる女王様、新作「SHIN女王様物語」発表 記念ライブも開催
    https://realsound.jp/2026/09/post-2514465.html 爆風スランプのパッパラー河合とサンプラザ中野くんによる日本語直訳ロックプロジェクト 女王様が、新作「SHIN女王様物語」を9月14日にリリースする。 女王様は、QUEENの名曲をサンプラザ中野くんが日本語に直訳し、パッパラー河合が歌い上げるプロジェクトだ。 本作では、QUEENの「I Was …
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  • MA55IVE THE RAMPAGE、アルバムリード曲「DEPARTURE」MV公開
    https://barks.jp/news/1087062 MA55IVE THE RAMPAGEが、ニューアルバム『DEPARTURE』(9月30日発売)からリード曲「DEPARTURE」のミュージックビデオを公開した。 「DEPARTURE」はエモーショナルなギターサウンドと疾走感のあるリズムが印象的なポップロックチューン。パワフルでダンサブルなサウンドに、新たな一歩を踏み出す覚悟と力強い意志を乗せた一曲。 MVではタイトルが持つ”旅立ち”や”新たなスタート”をテーマに、西海岸をイメージしたロケーションで撮影が行なわれた。アメリカンカルチャーやスケート、パンク、グラフィティといったストリートカルチャーを取り入れながら、肩の力を抜いた自然体なMA55IVEが描かれている。 ■「DEPARTURE」先行配信2026年8月21日(金)配信リリースhttps://ma55ive.lnk.to/DPT_DLSTR ■ニューアルバム『DEPARTURE』2026年9月30日(水)発売https://ma55ive.lnk.to/DEPARTURE_CD ■<MA55IVE THE RAMPAGE 3rd LIVE TOUR 2026 “M5V” ~DEPARTURE~>https://www.ldh-liveschedule.jp/sys/tour/43235/ 関連リンク◆MA55IVE THE RAMPAGE オフィシャルサイト
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  • 藤井 風、『Prema』1周年記念でお茶目なアザーショット公開 「カーテンかぶってもお洒落」「元気そう」
    https://realsound.jp/2026/09/post-2514466.html 藤井 風のアルバム『Prema』がリリースから1年を迎えた。藤井がアルバムジャケットのアザーショットを自身のInstagramに投稿している。 『Prema』は2025年9月5日にリリースされた、自身初となる全曲英語詞のアルバム。藤井は「神様、愛、そして私たち全員の中に宿る、スピリチュアルな至高の…
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