#95
太平洋に面した白い砂浜、阿字ヶ浦海岸。
夕暮れになると、東向きの海はゆっくりとマジックアワーへと移り変わり、波の音だけが静かに残ります。
浜をあとに歩いてたどり着くのは、小さな終着駅・阿字ヶ浦駅。
ここから始まるのが、ひたちなか海浜鉄道の旅です。
昭和の面影を残す車両たちが今も現役で走り、沿線には廃線の危機を乗り越えて誕生した「ひたちなか開運鐵道神社」。
人びとの想いに支えられながら、列車は港町・那珂湊へと向かいます。
海の余韻を乗せたまま進むローカル線の時間。
今夜は、港の町で何を食べようか――。
Sound Trip Japanは、風景・移動・暮らしをめぐる音の旅。
阿字ヶ浦から那珂湊へ、ゆっくりと続く夕暮れの旅路をお届けします。
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