なまえのないはなし 〜名刺のいらない、二人の対話〜

なまえのないはなし 〜名刺のいらない、二人の対話〜

By そうま なつこSociety & CultureDocumentary
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なまえのないはなし 〜名刺のいらない、二人の対話〜 episodes

  • Name018 -「懐かしさ」〜体の方が、ちゃんと覚えていた〜

    ▼今回のトーク内容:第18回は夏の夜、公園を歩きながらの特別編/テーマは「懐かしさ」/出産当日に録っていた音声を公開。陣痛タクシー、病院での心拍音、そして今、隣で歌っている息子の声/写真より、五感の方が懐かしさを連れてくる。実家のにおい、湿気、空気感/懐かしさと一緒に、昔の自分のありようが非言語で入ってくる。変わった部分と、変わっていない部分/そうまの話:性格の基本は変わっていないが、表出の仕方は丸くなった。本音を言えばいいと思っていた時期、つまずいて気づいた/なつこの話:デンマークで食べた味噌汁とご飯。スペイン巡礼のあとの食卓で、母のおにぎりの記憶がよみがえった/当たり前だったものほど、失って触れ直した時にガツンとくる/頑張っている時は身体知が抜け落ちて、懐かしさを受け取れなくなる/森に入ると、自分は自然の一部だったと思い出す/生まれた瞬間は、ただ幸せでいてくれたらよかった。いるだけで尊い、にもう一度立ち戻る

    ▼番組概要:頑張れば頑張るほど、なぜかむなしくなっていった。そんな経験を持つそうまとなつこが、自分のあり方や他者・社会とのつながりをもう一度見つめ直していく番組です。名詞も肩書きも置いて、名前のない2人の対話をお届けします。

    ▼出演:そうま https://x.com/startupokadasanなつこ https://www.instagram.com/natsukomanimani?igsh=aTBkZXA2aTljNmFx&utm_source=qr

    ▼今回のNewName:

    ①「懐かしさは、頭より体が覚えている」:視覚の記憶を超えて、においや湿気、空気感が一瞬で連れ戻してくれる。何度も繰り返して体に染み込んだものほど、深いところに残っている。

    ②「当たり前だったものほど、ガツンとくる」:毎日食べていたご飯、聞き慣れた夏の音。当たり前じゃなくなってからもう一度触れた時に、なんでこんな大事なものを見落としていたのかと気づく。

    ③「頑張っている時は、懐かしさを受け取れない」:思考と未来にばかり意識が向くと、身体知がこっそり抜け落ちる。しかもその状態にいることにすら気づけない。ふと懐かしさに触れた瞬間、あれ、何やってるんだろうと我に返る。

    ④「根本は変わらなくても、出力は変えられる」:性格の基本は昔のまま。でも、つまずいて怪我をした経験を経て、表出の仕方は丸くなっていく。変わらない自分と変わった自分、その両方に気づけるのが懐かしさの効用。

    ⑤「いてくれるだけでよかった、に立ち戻る」:生まれた瞬間は、ただ幸せに生きてくれたらそれだけでよかった。成長とともに期待が増えていくけれど、本当はいるだけで尊い。それは自分自身にも、まわりのすべての人にも当てはまる。


    32 min
  • Name017 -「優しさとは」〜優しさは、頑張って出すものじゃない〜

    ▼今回のトーク内容:第17回テーマは「優しさとは」/余白がないと優しくなれない。無理のある優しさは、自己犠牲になってしまう/保育園で自動ドアのクモをさっと払って植物に置いた保護者。とっさの判断こそ、その人の本質/飛行機で泣き止まない息子。降り際、おじいちゃんが肩にそっと手を置いて「大変だったね」/優しさは頑張ってつくるものじゃなく、にじみ出るもの。そうありたいけど、なろうとしてなるものでもない/子どもはもともと優しさがデフォルトで備わっている。環境や経験を経て、また違う形でにじみ出てくるのかもしれない/自分は優しくされていないと思えばそちらに目がいき、受け取れていると思えばそちらに目がいく。メガネの掛け方の話/お互い様、そうじゃないと入れないという条件付きの優しさは、少しもったいない


    ▼番組概要:
    頑張れば頑張るほど、なぜかむなしくなっていった。そんな経験を持つそうまとなつこが、自分のあり方や他者・社会とのつながりをもう一度見つめ直していく番組です。名詞も肩書きも置いて、名前のない2人の対話をお届けします。


    ▼出演:
    そうま https://x.com/startupokadasan
    なつこ https://www.instagram.com/natsukomanimani?igsh=aTBkZXA2aTljNmFx&utm_source=qr


    ▼今回のNewName:

    ①「余白がないと、優しくなれなくなる」:
    無理のある優しさは、どこかで自己犠牲にすり替わっていく。優しくあるための前提条件は、まず自分に余白があるかどうか。

    ②「本当の優しさは、とっさの瞬間ににじみ出る」:
    考えて作った優しさではなく、反射的な行動にこそその人の本質が表れる。糸くずをさっと払う、肩にそっと手を置く。大げさでない、自然な動きの中に優しさは宿る。

    ③「優しさは、なろうとしてなるものじゃない」:
    そうありたいと願っても、頑張って作ろうとした瞬間に不自然になる。あるとき気づいたら、あっちゃった。それくらいの距離感がちょうどいい。

    ④「優しさが受け取れないのは、その人の状態にすぎない」:
    その人が優しくないのではなく、今この瞬間、意識がそこに向かなかっただけかもしれない。優しい、優しくないの二極ではなく、グラデーションがあるだけ。

    ⑤「自分がどんなメガネで世の中を見るか、で見える景色が変わる」:
    優しくされていないと思えば、そちらに目がいく。優しさを受け取れていると思えば、そちらに目がいく。同じ世界でも、向ける意識で見え方はまったく違ってくる。

    22 min
  • Name016 -「忙しさについて」〜選んだ道でどれだけやるか〜

    ▼今回のトーク内容:
    第16回テーマは「忙しさ」/余白が一切ない1週間を過ごしたそうま。好きだったことが急いでやらなきゃになった瞬間、楽しくなくなる/一番クオリティが高いのは、誰からも求められていないことをやっている時。楽しいのは結果じゃなく制作過程/なつこの話:誰かの舞台を作ることで居場所を得てきた。スポットライトを浴びる側に、ずっとブロックがあった/クリエイターの家系で育ち、比べて自分にはできないと感じてきた。でも組織開発もアート活動だと今は思う/150%でゼロになるより、80%で続ける実験中。睡眠をとことんとる、子どもとの時間を選ぶ、それも自分への愛/忙しい時に心をなくしたくない。選択する猶予を自分に作ってあげることが大事/どの道を選ぶかより、選んだ道でどれだけやるか。悩んでどうにかなることは悩まない

    ▼番組概要:
    頑張れば頑張るほど、なぜかむなしくなっていった。そんな経験を持つそうまとなつこが、自分のあり方や他者・社会とのつながりをもう一度見つめ直していく番組です。名詞も肩書きも置いて、名前のない2人の対話をお届けします。

    ▼出演:
    そうま https://x.com/startupokadasan
    なつこ https://www.instagram.com/natsukomanimani?igsh=aTBkZXA2aTljNmFx&utm_source=qr

    ▼今回のNewName:

    ①「好きなことが義務になった瞬間、楽しくなくなる」:
    誰かに求められてやるのと、自分がやりたくてやるのは、同じ行為でも全く別物になる。忙しさの本質は、その行為が義務になっているかどうかにある。

    ②「一番クオリティが高いのは、誰からも求められていない時」:
    評価を気にせず、プロセスだけを楽しんでいる状態の作品が、結果的に一番いいものになる。忙しさは、そのゾーンを奪っていく。

    ③「選択する猶予を自分に作ることが、自分への愛」:
    忙しい状態でも、心をなくさないために何を選ぶかを考え続けること。睡眠をとる、子どもと向き合う。それを自分で選んでいるかどうかが、同じ行動でも全く違う意味を持つ。

    ④「舞台を作る側にいることも、アートだった」:
    スポットライトを浴びる側ではなく、場を整える側にいることを選んできた。でもそれも、自分なりの表現だったと気づく。できないと思っていたことが、実はずっとやっていたことかもしれない。

    ⑤「どの道を選ぶかより、選んだ道でどれだけやるか」:
    悩んでどうにかなることは悩まない。どうにかならないことも悩まない。選んだ後に、その道でどれだけ本気でいられるか。それだけが問いになる。


    29 min
  • Name015 -「最近どう?という問いに答えられない」〜ぼちぼちは、ちゃんと生きているサインだ〜

    ▼今回のトーク内容:
    第15回は「最近どう?」という問いから始まる、近況ゆるゆるトーク/そうま、法人を設立。社名はPlayful Arc。人それぞれの成長過程を世の中に接続していく会社/なつこ、会社立ち上げから2、3ヶ月。みそ仕込みの初期段階のような、じわじわ醸成中の日々/150%で走って月に一回倒れていた頃と違い、今は80から100%で動いている。余白があるからインプットできる/焦ってやらなきゃと思った時、そもそも本当にやらなきゃいけないの?と問い直すと、たいてい答えはNoになる/ニーズから入ると合わせすぎてしまう。やりたいから入ると、熱量が違う。その間をどう扱うか模索中/ピカソも最高傑作と最低作が正規分布する。質より量。とりあえずいっぱい作る期に入ったそうま/なつこ、森に通い始めて数か月。人だけでなく、自然にとっても良い形のアートや場を探している

    ▼番組概要:
    頑張れば頑張るほど、なぜかむなしくなっていった。そんな経験を持つそうまとなつこが、自分のあり方や他者・社会とのつながりをもう一度見つめ直していく番組です。名詞も肩書きも置いて、名前のない2人の対話をお届けします。

    ▼出演:
    そうま https://x.com/startupokadasan
    なつこ https://www.instagram.com/natsukomanimani?igsh=aTBkZXA2aTljNmFx&utm_source=qr

    ▼今回のNewName:

    ①「ぼちぼちは、ちゃんと生きているサイン」:
    最近どう?に即答できない状態は、むしろ丁寧に生きている証拠かもしれない。劇的な変化を求めず、ゆっくりした変化の中にいることを味わえている状態。

    ②「150%でゼロより、80%で続ける方がアウトプットが増える」:
    フル稼働して燃え尽きるより、余白を保ちながら動き続ける方が、結果的に多くのものが生まれる。疲れる前に休む。それだけで翌日の速度が何倍にもなる。

    ③「ニーズから入ると、自分を失いやすい」:
    世の中の需要に合わせに行くと、いつの間にか自分の熱量がどこかへ消えている。あったらいいなではなく、これが作りたいという内側からの衝動を待つことも大事。

    ④「量を打つと、最高傑作が生まれる確率が上がる」:
    ピカソでさえ、作品の良し悪しは正規分布する。質を狙うより量を作り続けた方が、傑作と呼べるものが生まれる可能性が上がる。まず作ることが、答えへの近道。

    ⑤「神輿を作っていないのに、担いでいると勘違いしやすい」:
    誰かの器の中にいる時、自分が何かを生み出しているように感じてしまう。ゼロになった瞬間に気づく、自分は本当に何も持っていないただの人という感覚。それが謙虚さの出発点になる。

    27 min
  • Name014 -「トランジション、人生の変わり目」〜終わりから始まる、次の物語〜

    ▼今回のトーク内容:
    第14回テーマは「トランジション、人生の変わり目」/人生の転機には3つの段階がある。何かが終わり、混乱と苦悩のニュートラルゾーンを経て、新しいことが始まる/焦らない、何かしなくちゃで動かない、些細なことでも自分のやり方を大事にする、変化の両面を見る、話し相手を見つける。転機を生かすための5つのポイント/なつこの話:仕事を辞めデンマークへ。強制的にストップすることで、自分が何に喜びを感じるかを取り戻した/そうまの話:常にトランジション中の感覚。会社員から副業、フリーランスへ、丁寧なプロセスで移行してきた/回り道に見えたものが、後から全部つながっていた。伏線の再統合みたいな感覚がある/過去は後付けで意味がつく。物語として語れるようになった時、それは喜劇になる/今、ぼちぼちです。焦らず、今この期間を味わうことが、次の何かにつながると信じている


    ▼番組概要:
    頑張れば頑張るほど、なぜかむなしくなっていった。そんな経験を持つそうまとなつこが、自分のあり方や他者・社会とのつながりをもう一度見つめ直していく番組です。名詞も肩書きも置いて、名前のない2人の対話をお届けします。


    ▼出演:
    そうま https://x.com/startupokadasan
    なつこ https://www.instagram.com/natsukomanimani?igsh=aTBkZXA2aTljNmFx&utm_source=qr


    ▼今回のNewName:

    ①「終わりから、次が始まる」:
    トランジションは喪失から始まる。何かが終わった時のポカンとした感覚こそが、次への入り口。焦って埋めようとすると、貴重なニュートラルゾーンを素通りしてしまう。


    ②「何かしなくちゃ、で動かない」:
    転機の最中、不安から行動すると同じパターンに戻りやすい。自分のやり方を小さなことから大事にしながら、待つことを選ぶ勇気がある。


    ③「回り道はすべて、伏線だった」:
    その時は意味が分からなくても、後から統合されていく。地域ボランティア、営業、海外。それぞれが全く別の体験に見えて、やがて一つの物語になる。


    ④「人生は近くで見ると悲劇、遠くから見ると喜劇」:
    チャップリンの言葉のように、苦しい経験も俯瞰できた時に初めて語れるものになる。自分の過去を物語として語れるようになった時、それは完了した証拠かもしれない。


    ⑤「話し相手が、点を線にしてくれる」:
    対話の中でアウトプットすることで、バラバラだった経験がつながり始める。誰かに聞いてもらうだけで、自分の物語の輪郭が見えてくることがある。


    39 min
  • Name013 -「すごい、という言葉の捉え方」〜解像度の薄いすごいは、分断を生む〜

    ▼今回のトーク内容:第13回テーマは「すごいという言葉の捉え方の変化」/以前はすごいと言われると高揚感があった。でも今は、線を引かれる孤独感の方が近い/すごいを作ることでしか居場所を作れなかった時期がなつこにもあった。マラソン3年連続1位、部長、応援団長。生き残りのための戦略だった/そうまの話:すごいって言われたくない。祭り上げられるポジションには一切行きたくない。ホモサピエンス1個体としか思っていないから/すごいは社会構造の中での反応に過ぎない。環境や時代の流れがフィットしただけという側面がある/プロセスを経験したからこそ、他者のすごいの裏側が見える。リスペクトも愛も、そこから生まれる/解像度の薄いすごいはセパレートを生む。解像度のあるすごいは、受け入れられた感を生む/いきらず、おごらず、高ぶらず。答えのない問いを、謙虚に探究し続ける


    ▼番組概要:頑張れば頑張るほど、なぜかむなしくなっていった。そんな経験を持つそうまとなつこが、自分のあり方や他者・社会とのつながりをもう一度見つめ直していく番組です。名詞も肩書きも置いて、名前のない2人の対話をお届けします。


    ▼出演:そうま https://x.com/startupokadasanなつこ https://www.instagram.com/natsukomanimani?igsh=aTBkZXA2aTljNmFx&utm_source=qr


    ▼今回のNewName:

    ①「すごいは居場所のためにつくられることがある」:集団になじめない時、分かりやすい実績やポジションを得ることで、いていい場所を確保しようとする。すごいという反応は、高揚感と孤独感をセットで連れてくることがある。

    ②「解像度の薄いすごいは、分断を生む」:プロセスを知らないままに言われるすごいは、同じ場所に立てていない感覚を生む。逆に、裏側まで見た上でのすごいは、深くつながれた感覚になる。

    ③「すごいは、社会構造の中での反応に過ぎない」:時代の流れ、環境、集団の価値観。その中でたまたま特性がフィットしただけかもしれない。ホモサピエンス1個体として見れば、すごいの絶対値など存在しない。

    ④「プロセスを経験するほど、他者への愛が増える」:苦労したことがあるからこそ、他者の苦労の裏側が見える。わかる人にしかわからないリスペクトが生まれる。浅くしか知らない時ほど、なんとでも言えてしまう。

    ⑤「いきらず、おごらず、高ぶらず」:成果が出ても、意気込まず、謙虚に、高揚感だけで走らない。答えのない問いを探究し続けながら、地に足をつけて歩んでいく。それが、頑張れば頑張るほどのその先にある生き方かもしれない。

    37 min
  • Name012 -「手放すということ」〜余白は、手放した後にしか生まれない〜

    ▼今回のトーク内容:第12回テーマは「手放すということ」/手放すとは、やめる・置く・余白を作る行為。頑張れば頑張るほどのプロセスで、とても重要なキーワード/そうまの話:すべては借り物。死ぬ時に人は全てを返す。だから手放すことに前向き。捨てた先に必ず新しい世界が入ってくる/なつこの話:物理的なものへの執着は薄い。でも役割や仕事への手放し方はまだ模索中/仕事を辞めてデンマークへ。60人の諸先輩方が口を揃えておめでとうと言ってくれた。その言葉が大丈夫という感覚をくれた/手放すには納得感と見通しが必要。短期的には痛みがあっても、中期スパンで見ると転換期になっている/トマトはトマトとして大成する。ナスになろうとするトマトに成長を求めても意味がない。まず自分が何者かを知ること/自分が健やかでいることが、周りにも巡っていく。手放すとは、キャパを知り、次の世代に良いものをつないでいく行為

    ▼番組概要:頑張れば頑張るほど、なぜかむなしくなっていった。そんな経験を持つそうまとなつこが、自分のあり方や他者・社会とのつながりをもう一度見つめ直していく番組です。名詞も肩書きも置いて、名前のない2人の対話をお届けします。

    ▼出演:そうま https://x.com/startupokadasanなつこ https://www.instagram.com/natsukomanimani?igsh=aTBkZXA2aTljNmFx&utm_source=qr

    ▼今回のNewName:

    ①「すべては借り物。死ぬ時に返すか、今返すかだけ」:所有という概念は究極、幻想かもしれない。肉体も、役割も、持ち物も、いずれ必ず手放す時が来る。それを知っていると、手放すことが喪失ではなく、自然な流れに見えてくる。

    ②「捨てた先に、新しい世界が入ってくる」:先に捨てると決めると、余白ができる。その余白に、次のものが入ってくる。手放しは終わりではなく、次の始まりへの準備。

    ③「手放すには、納得感と見通しが必要」:誰かに手放せと言われても、自分の中でパズルがはまらない限り手放せない。短期的には痛みがあっても、自分が信じられる未来のイメージが持てた時、ふっと離れられる。

    ④「トマトはトマトとして大成する」:ナスになろうとするトマトに、どれだけ栄養を与えても意味がない。成長とは、ないものを得ることではなく、自分という植物がどんな形で身を増やし、種を落としていくかを知ること。

    ⑤「自分が健やかでいることが、周りにも巡っていく」:手放すとは、自分のキャパを知り、容量を超える前に置いていく行為。自分が健やかであることが、次の世代に良いものをつなぐ一番の方法。極論、好きに生きることがすべての始まり。

    37 min
  • Name011 -「作るということ」〜手が動くと、自分が戻ってくる〜

    ▼今回のトーク内容:第11回テーマは「作るということ」/作るは遊ぶと似ている。頑張れば頑張るほどの対極にある行為かもしれない/模倣の中に、その人のオリジナルが勝手に生まれる。作るの中に自分が育つ感覚/正解がないものを作っている時こそ、自分との対話が起きる。評価軸ではなく、自分の内側としか対話できない状態/なつこの話:仕事で潰れた時、自分が何者かわからなくなった。手工芸を通して、自分らしさを取り戻した/おばあちゃんとの手芸の記憶と、亡くなる直前の「なっちゃん、今、幸せなの?」という問いが、今の自分につながっている/そうまの話:映像と音声の2つだけを作っている。幼少期からの映画・音楽体験が全部そこに現れている/作るとは、ストーリーをつなぐ行為。自分1人で作っているようで、素材も人もみんなが関わっている/デンマークでは国会でも編み物をする。手を動かすと余計な思考が入らず、かえって集中できる


    ▼番組概要:頑張れば頑張るほど、なぜかむなしくなっていった。そんな経験を持つそうまとなつこが、自分のあり方や他者・社会とのつながりをもう一度見つめ直していく番組です。名詞も肩書きも置いて、名前のない2人の対話をお届けします。


    ▼出演:そうま https://x.com/startupokadasanなつこ https://www.instagram.com/natsukomanimani?igsh=aTBkZXA2aTljNmFx&utm_source=qr


    ▼今回のNewName:

    ①「作るの中に、自分が育つ」:模倣から始めても、作り続けるうちにその人らしさが勝手に出てくる。完全なるコピーは存在しない。だから作ることは、自分を発見し続けるプロセスでもある。

    ②「正解がないものを作る時、自分との対話が始まる」:正解があるものは評価軸との対話。正解がないものは、自分の内側としか対話できない。その状態こそが、作ることの一番深い喜びかもしれない。

    ③「手が動くと、自分が戻ってくる」:肩書きも役割も関係ない。誰からも求められていないものを作っている時、自分が何を美しいと思い、何に心が動くかが自然と浮かび上がる。作ることは、自分への帰り道。

    ④「作るとは、ストーリーをつなぐ行為」:素材には来歴があり、道具には作り手がいる。自分は流れの中の一部として手を加え、次の誰かへ渡していく。自分1人で作っているようで、大きな物語のバトンリレーの一部にいる。

    ⑤「何も考えずに作り始めると、手が頭より先に知っている」:作る前に完成形を決めると、かえってうまくいかない。まず手を動かす。その中から自分らしさがにじみ出て、解放されていく。作れば勝手に、人は自分に戻っていく。

    35 min
  • Name010 -「感情について」〜感情は蓋をするより、じわりと出してみない?〜

    ▼今回のトーク内容:第10回テーマは「感情について」/頑張れば頑張るほどの時、感情はどう動いていたか。そうまは麻痺、なつこは不安と焦燥感がエンジンになっていた/一瞬の承認で満たされても、根本の不安は消えない。喉が渇いてちょっとだけ飲んでまた渇くような感覚/感情に蓋をすると増幅して破裂する。電子レンジでボーンってなる感じ/違和感から怒りまで段階がある。沸点を超える前の違和感の段階でちゃんと出すことが大事/アートセラピーで感情を色や線で表すと、怒りさえも美しいエネルギーになる/感情はニュートラルなエネルギーの塊。表現の仕方によって人間らしさが出る/「受け取りました」の一言が、感情を出した相手への最初の返し/感情を込めて「これやりたい」と言うと、仲間が自然に集まってくる


    ▼番組概要:頑張れば頑張るほど、なぜかむなしくなっていった。そんな経験を持つそうまとなつこが、自分のあり方や他者・社会とのつながりをもう一度見つめ直していく番組です。名詞も肩書きも置いて、名前のない2人の対話をお届けします。


    ▼出演:そうま https://x.com/startupokadasanなつこ https://www.instagram.com/natsukomanimani?igsh=aTBkZXA2aTljNmFx&utm_source=qr


    ▼今回のNewName:

    ①「感情は麻痺する。タスクで頭がいっぱいの時、感情は忘却の彼方へ」:頑張れば頑張るほどのモードでは、思考が全リソースを使う。感情や体の感覚は後回しにされ、気づかないうちに蓋をしている。それが後になって破裂する原因になる。


    ②「感情は蓋をするより、じわり湯気として出せ」:溜め込んで破裂するより、違和感の段階でこまめに出す方がいい。電子レンジでボーンとなる前に、じわり温まって湯気として出せる状態が理想。


    ③「感情はニュートラルなエネルギーの塊」:怒りも悲しみも、表現の仕方によってパワフルで美しいものになる。アートに出た時の怒りが美しいように、感情そのものに良し悪しはない。受け取り方と出し方が鍵。


    ④「受け取りました、の一言が感情の橋渡しになる」:感情を出した相手にまず必要なのは、解決策より「受け取った」というサイン。出してくれてありがとう、受け取りました、その一言で相手は救われる。


    ⑤「感情を込めて発信すると、仲間が集まってくる」:これやりたい、と熱量を持って言うと、一緒にやってみようという人が自然に現れる。感情を出すことは弱さではなく、やりたいことを実現する一番自然な仲間づくりの方法。


    31 min
  • Name009 -「大人になって、本気で遊んだことある?」〜消費じゃなく、創造で遊ぶ〜

    ▼今回のトーク内容:第9回テーマは「大人になって、本気で遊んだことある?」/遊びとは、義務がなくやること自体が報酬になっている状態/消費と創造の違い。与えられた構造で遊ぶのか、内側からあふれ出すものを探求するのか/なつこの話:森の中でのアートが本気の遊びモード。完成形を決めず、素材と感覚に任せると愛着が湧く/子供と過ごす時間が遊び心を取り戻させてくれる。アリを追いかける時間の豊かさ/頑張れば頑張るほどは外側に正解を求める状態。遊びは内側から衝動的に出てくるもの/シンクじゃなくフィール。思考を休ませると、いい創造が生まれる/数字と所有感覚が遊びをせき止める。全体の一部である感覚を取り戻すために遊ぶ/突き抜けている人は、社会といい感じに「遊べている」人だと思う

    ▼番組概要:頑張れば頑張るほど、なぜかむなしくなっていった。そんな経験を持つそうまとなつこが、自分のあり方や他者・社会とのつながりをもう一度見つめ直していく番組です。名詞も肩書きも置いて、名前のない2人の対話をお届けします。

    ▼出演:そうま https://x.com/startupokadasanなつこ https://www.instagram.com/natsukomanimani?igsh=aTBkZXA2aTljNmFx&utm_source=qr

    ▼今回のNewName:

    ①「遊びとは、やること自体が報酬になっている状態」:結果を求めず、やっている最中がもう楽しい。その感覚こそが遊びの本質。頑張れば頑張るほどむなしくなるのとは対極にある、内側から湧き出る動き方。

    ②「消費は枯れる、創造は膨らむ」:狩猟と農業の違いのように、取り続ければ減るが、作り続ければ増える。自分の内側から何かを生み出す人が増えると、社会はもっと豊かになる。みんな本当は「作れる人」かもしれない。

    ③「シンクじゃなくフィール。思考を休ませると、いいものが生まれる」:先に設計図を描くより、素材に問いかけながら感覚に任せて作る時の方が、愛着のある作品になる。子供がアリを追いかける時のように、意味を考えず感じることが創造の入り口。

    ④「数字と所有感覚が、遊びをせき止める」:売り上げ、自分のもの。そういう概念が全体性の感覚をスパンと切り離す。子供の世界に数字と所有はない。だから全てが感動で、自分は世界の一部でしかないという感覚の中で生きている。

    ⑤「遊びの社会実装。内側から出るものが、社会とつながる」:頑張れば頑張るほどむなしくなった理由は、外側に正解を求め続けたから。遊ぶとは、内側から衝動的に出てくるものに従うこと。それが結果的に価値を生み、社会とつながる一番自然な道かもしれない。

    31 min

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