第22回は、引き続き月ヶ瀬悠次郎さんと三宅善信先生との特別対談・後編です!
ソ連崩壊直後のモンゴルで仏教文書を守った話から始まり、AIの倫理基準は「誰のものか」という問いへ。バチカン主導のAI倫理会議で「コンピューターにいのちはあるか」と問いかけた先生の一言が会場を静まり返らせた話、アメリカがAIに軍事目標の優先順位を決めさせた話など、「責任をとれない存在が人の生死を左右する」というリアルな問題に踏み込みます。
「知ってしまった者には、知る前とは違う責任が生まれる」——アダムとエヴァの物語にまで遡る、先生ならではの視点が炸裂。チョウチンアンコウのオスのように、自分の言葉をAIに溶け込ませておきたいというラストの話も必聴です。
アフタートーク付き。
■ 三宅善信先生 プロフィール
1958年大阪市生まれ。同志社大学大学院、ハーバード大学世界宗教研究所で学び、金光教の諸役を歴任。40年以上にわたり、世界宗教者平和会議、国際自由宗教連盟、G20諸宗教フォーラムなどを通じて国際的な宗教対話に尽力。1997年に宗教情報を扱う(株)レルネットを設立。神道国際学会理事長、日本国際連合協会関西本部理事長なども務める。著書・共著に『風邪見鶏』『イスラム国とニッポン国』『神道DNA』など。近刊に『AIと人間: 知の責任について』