総距離900kmに及ぶステージ6は、全編が砂丘という過酷なコースでした。一昨日の転倒による鎖骨骨折の激痛を抱える藤原選手は、「自分は最後尾だ」と確信するほどの極低速走行を選択。しかし、トライアル技術を駆使したクラッチワークで「ノースタック」を貫き、結果として多くのライダーを後方に残して生還しました。極寒の砂漠での野営、痛み止めを服用しての強行軍、そして下り坂の衝撃に耐え続ける過酷な現実をお伝えします。
総距離900kmのロングステージ/見渡す限り全編が砂丘(All Dune)/肋骨と鎖骨の激痛により極低速の「ツーリングペース」で作戦変更/自分より後ろにまだ20〜30台いる驚き/多くのライダーがスタックする中で「ノースタック」を達成/半クラッチを多用し砂の上をふわっと走るトライアル技術/気温3〜4度の極寒環境/SSスタート直前に防寒具を脱ぎジャケットに詰め込む苦労/サウジアラビアの砂漠にマクドナルド/下り坂が洗濯板のようにボコボコで激痛が走る/ブレーキで止まれない「流れる砂」の恐怖/痛み止め(鎮痛剤)を服用しての走行/メディカルチェックで医師に呆れられつつも続行/観客やラクダが砂丘の近くにいるシュールな光景/誰も走っていないラインを選び轍を避ける知恵/精神的に限界を感じた下り坂の連続/総合順位47位付近をキープ/咳と鼻水の風邪症状は回復傾向