月から降りてきたかぐや姫がおじいさんとおばあさんに大切に育てながら地球で生きる話

しばかりに山へ出かけたおじいさん、お昼におばあさんが作ったおむすびを食べようとすると、コロコロと坂を転がっていってしまいます。追いかけていったおむすびはどこへ行くのでしょうか。

ある日川から拾ってきた巨大な桃から生まれたももたろう、悪さをはたらくオニのことを聞き、その退治に向かいます。

仲間のサルの死を受けて、自らも死ぬことを憂い、回避すべく仙人の元で修行そして数々の術を身につけそんごくうと名乗るようになります。しかしその後の振る舞いが彼の人生を変えていきます。

お腹を空かせたサルは道端で柿の種を見つけます。そこへおにぎりを運ぶカニに出会いました。腹ペコのサルはカニににある提案を持ちかけます。

ある日ビジネスマンのような出立ちで急ぐウサギを見かけたアリスがウサギを追いかけ、深い穴を抜けていきます。その先には不思議な世界が広がっていました。

助けてあげたことをきっかけにおじいさんのお家に住み着くようになったすずめ、しかしある日おばあさんが仕込んでいた海苔を勝手に食べて舌を切られてしまいます。可哀想に思ったおじいさんはスズメを探しに出かけます。

15歳になったら水上の世界を見ることができる、その約束を待ち侘びる人魚姫のお話。

たぬきは大根泥棒から始まり悪事を蹴り返します。これを懲らしめようと登場するウサギ、さてたぬきはどうなるのでしょうか。

あかいくつに魅了され、暗い靴を履かなければならない機会にまで赤い靴を履いてしまうカーレン、このことが思わぬ悲劇を呼んでいくのでした。