この一年で一番印象に残っているのが、真夏の山中湖ライド。
それと初レースの宮ヶ瀬クリテかな。
それまではミウイチとか湘南平とか、どちらかというと、あまり標高のないところを走っていましたが、山岳系のロングライドに挑戦してみようと思い行ってみました。
ただね、、、
それが、8月5日、平均気温30度、最高気温39度という中、距離160キロ、獲得標高数2000オーバーというコースをロード歴半年ほどの初心者が、走るというのはどういう事かまだ全く分かっていない時の体験です。
朝7時ごろ張り切って家を出たのですが、道志道の分岐、青山のT字路に着く頃には、既に汗かきすぎていたような感じでした。
ある程度、経験しているロード乗りの方なら次に何が起きるのかだいたいわかるのでしょうけど、その時の私にそんな事わかるわけもなく、道志道に入って行きました。
この日、全く涼しくない道志道のじわじわ来る登りが非常にキツくて何回か足が止まりました。
ていうか、ちょっと日陰があると必ずロード乗りの人が休憩しているのも目につきました。
さ、そしてこの日、足がつるということ、、足が痺れてペダルが回せないというのも初めて経験いたしました、、、
当然、山伏峠なんてこなせる状況でもなくて、山登りのハイキング状態。
足つりになやまされつつなんとか走れているも、足柄のあたりでもう立っていられないという経験も、、
真夏の午後2時くらいの246号線、、
直射日光を避ける場所もコンビニもないという区間です。
最悪なことに山中湖で水も無くなっていました。
なんとか、高速道路の大井松田の高架下の日陰でしばらく横になって休憩したのを覚えています。
たぶん、熱中症になっていたのかもしれません。
カナカナ蝉が鳴き始めたころ、ようやく起きて出発。
この時に輪行のスキルの必要性を嫌という程実感しました。
結局、すっかり日も落ち夜の7時過ぎに家に着いたので、12時間超えのライドでしたね、、
で、、、、後日、あの日は暑すぎたからまともに走れなかったのだという根拠のない確信とともに、9月の末にリベンジライドをしましたよ。
ウエアもビブショーツというものを初めて着用し、今度は平均気温は24度という中での再挑戦。
結果は時間的に8時間ちょい、山伏峠も普通にこなせたので、やっぱりあんな酷暑の中、走るもんじゃないな、、
という事をいやという言うほど実感しました。
でもまあ、貴重な体験だったかもしれませんね。
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