今回も前回の続き、貴子からのお題クラファンについて。前後編の後編です。
8/7(バナナの日)からクラファン/バナナの絵本をNPO・APLAさんとらくだ舎出帆室が共同出版/喋り疲れたチバ/制作・販売同時進行謎の負荷/ゼロベースで企画のみ出版って成り立つんか?/明治期ブリタニカ改版プロジェクトの豆知識「お、ブリタニカですね?」「あなたもですか」/農業が疎かになってきている、も同じ構造?/大事なのは透明性。やり過ぎて虚偽になってはいけない/「エンジェルに助けて」?/トクモリ企画中オープンビレッジもクラファンを考え中。ちゃんと応援したいとされたいを繋ぎたい/バスを借りきろう
絵本『バナナのらんとごん』クラウドファンディングページ(募集期間は2024/8/7〜9/31まで)
https://camp-fire.jp/projects/view/764990
CAMPFIREさんは2023年秋、CAMPFIRE for Social good、CAMPFIRE for Entertainment、という関連サービスを次々リリースし、自社内でプラットフォーム分けに着手されているようです。プロジェクトが乱立、玉石混交になってきた中で、関心のある領域のプロジェクトを見つけやすくする目的と、プラットフォームによる特徴を出してきた別会社への対抗策なのかな、という印象を持ちました。これらの新プラットフォームは、支援者側がシステム手数料を負担する仕組みを採用しています。こうした動きからも、日本におけるクラファンは一定市民権を獲得し、次のフェーズに移りつつある、と考えて良いのかもしれません。(らくだ舎 千葉貴子)
【スピーカー】らくだ舎 千葉智史(ヨネ)、千葉貴子(チバチャン)、トクモク 徳森和寛(トクモリクン)
https://www.instagram.com/rakudasha
https://www.instagram.com/tokumokazu
『色川山里ラジオ』もApple Podcast,Spotifyにて配信中。こちらは、色川に住むさまざまな人をゲストスピーカーに迎え、意外と知らない住民の背景や考えていること、山里暮らしの実情などを伝えていきます。