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アメリカ ピッツバーグ在住の写真家 エド・パナールのインタビューになります。インタビューは写真研究家のダニエル・アビーさんが英語で行いました。英語でのインタビューの後に私(酒)とダニエル・アビーさんで日本語で何を話していたのかを振り返っていますので、ぜひそちらもお聞きください。
<スタジオ35分 展示紹介文>
この度、スタジオ35分では、アメリカ・ピッツバーグ在住の写真家、エド・パナールによる日本初個展「Animals That Saw Me」を開催いたします。パナールはこれまで、アメリカ国内外で多数の展覧会を開催し、精力的に作品集を出版するなど、国際的に高い評価を得ている写真家です。
2011年に出版され、同年にアメリカの写真集サイト「photo-eye」でベスト写真集のひとつに選出された本作は、「私を見た動物たち」というタイトルが示す通り、動物たちが人間に向けた不意の視線を捉えたシリーズです。
カメラを向ける人間が動物を一方的に「見る」のではなく、不意に動物たちの視線に射抜かれ、「見られていた」自分に気づく――。2016年刊行の『Volume 2』も含めたこれら一連の作品群は、写真メディアの永遠のテーマである「見る/見られる」の関係性を、思慮深い洞察と独特のユーモアを交えて提示しています。
本展では、これら2つの作品集から作家と共に厳選した作品を展示いたします。パナールの眼差しが日本で初めて紹介されるこの貴重な機会に、ぜひご高覧ください。
横田大輔は、常に独自の方法で写真という媒体に向き合ってきた作家である。
横田はこれまで、写真の複製や劣化といったプロセスを反復することで生じるイメージやフィルム、印画紙といった写真感材そのものを暗室で変質させる手法により、写真が変容していく過程そのものを作品化してきた。これらの作品は、写真表現における実験であると同時に、「写真とは何か」という媒体への根源的な問いを投げかけるものである。
一方で、近年横田が取り組むのは、多摩川中流域とそこに自生する植物を対象としたシリーズである。本作では大判カメラ(4×5)を用い、現地の風景と植物に直接向き合う撮影が行われている。なかでも、カラシナ(アブラナ科)の撮影を繰り返す姿勢には、日常的な雑草の存在を超えて、横田自身の知覚と視線が強く引き寄せられていることがうかがえる。それは「カメラで世界を見るとはどういうことか」という、視覚と写真の根本的な問題へと立ち戻る試みとも言えるだろう。
本作は、横田大輔の現在の制作における重要な局面を示すと同時に、今後の方向性を示唆するものである。
横田大輔 写真展
「植物、多摩川中流域」
2025年11月19日(水)- 12月27日(土)
16:00 – 22:00
定休日:日・月・火
1drink order
スタジオ35分
東京都中野区上高田5-47-8
2025年はじめのラジオ35分は写真家の大森克己さんとのトークとなります。収録は昨年末に行いました。 大森さんは馬喰横山のkanzanギャラリーで「心眼」という作品を展示中で、僕も昨年末に中野駅の高架下路上ギャラリーとスタジオ35分で展示していたので、久しぶりに会ってお互いの作品を見て、話さないかということになりしました。
前半部は大森さんの展示についてで、後半は僕の作品について話をしています。
大森克己『心眼 柳家権太楼』
2024.12.21 Sat - 2025.2.2 Sun
12:00am - 19:00pm (水〜土曜日)
12:00am - 17:00pm (日曜日)月・火曜定休
kanzan gallery
〒101-0031 東京都千代田区東神田1-3-4 KTビル2F
キュレーター:菊田樹子|協力:柳家権太楼・MEM
GALLERY TALK|1月18日[土]16:00- (予約不要/入場無料)
大森克己(写真家)× 菊田樹子(本展キュレーター)
村越としや 写真展 「灯と煙たち」
2024年11月6日(水)-12月7日(土) 16:00 – 22:00
定休日:日・月・火
スタジオ35分では村越としや 写真展「灯と煙たち」を開催いたします。
村越としやは長年にわたり、故郷である福島の風景を撮影し、継続的に作品を発表しています。
村越が撮影する風景は普段見過ごされがちな何でもない福島のひと場面ですが、作家自身によって焼かれたプリントに残る風景はとても美しく、静かにそこに佇んでいます。
日暮れ前に撮影された仄暗い写真群から展示のタイトルが示すように、燻る灯と煙たちが鑑賞者の心にすっと立ち上がってくることを期待します。
「灯と煙たち」は2023年に福島県立美術館で発表され、2024年の木村伊兵衛賞の候補となった作品です。東京での初展示となります。
2009年1月、年明け早々にそれまで元気だった祖母体調を崩し、入院した。
そして検査の結果、余命は3ヵ月と宣告された。
祖母が近い未来に死ぬと知らされたとき、当時東京で暮らしていた僕は出来るだけ実家に帰り少しでも写真に祖母の姿を残そうと思った。
しかし会いに行くたびに痩せて弱っていく祖母の姿にカメラを向けることは殆ど出来なかった。
季節が冬から春に変わるころ、死の宣告通りに祖母は他界した、それからお葬式、四十九日、お盆があっという間に過ぎて、実家は日常を取り戻した。
僕はその間、地元の風景をただ写真に撮り続けた、そして祖母がいなくなってからも、実家の周辺を歩き、祖母と過ごした風景に刻まれた記憶をカメラを使って少しずつかき集めるように更に写真を撮り続けた、そして2009年12月31日で撮ることに区切りをつけた。
写真の整理を始めると、少しだけ残った祖母の写真からよりも、見慣れた実家周辺を撮った写真から祖母の存在を強く感じた。
記憶というのは本当に不確かなもので、例え写真を撮り、残しても時間が経つにつれ消えていくもの、ある特定の部分だけが鮮やかに残り続けるもの、少しずつ自分の都合のよいものに置き換えられるものなど様々なように感じる。
それでも祖母を思い、歩き、撮影した故郷の小さな風景とその写真を見るたびに、祖母との思い出は美しい記憶となって、再び僕の中に蘇ってくる。
このことが僕に家族や故郷の風景がかけがえのないものだと教えてくれた、そして僕が故郷の風景へと向かう出発点になっている。
今回展示する『灯と煙たち』は2009年に祖母の死を経験したことで、地元福島の風景を撮ることと家族との思い出や記憶がリンクするようになった時期に撮影した写真で構成され、『雪を見ていた』(2010年刊)『土の匂いと』(2011年刊)『木立を抜けて』(2013年刊)『雷鳴が陽炎を断つ』(2016年刊)に続くシリーズとして、2023年に福島県立美術館で発表をした作品の東京での初展示になります。
村越としや | Toshiya Murakoshi
1980年福島県須賀川市生まれ。
故郷の福島県を主な被写体に選び、人の持つ潜在的な記憶と自身の記憶、そして土地の記憶をなぞるように継続的な撮影を行う。 2011年の東日本大震災以降はより重点的に福島の撮影に取り組み、写真術を用いて風景の変化と矛盾、人々の視覚的な認識の違いなどを見出だそうとしている。これまでに多くの写真集を出版し2009年には自主ギャラリーを設立するなど、写真を発表する手段、場についても意識的である。日本写真協会賞新人賞(2011年)、さがみはら写真新人奨励賞(2015年)受賞。東京国立近代美術館、サンフランシスコ近代美術館、福島県立博物館、相模原市に作品が収蔵されている。
https://35fn.com/exhibition/murakoshi-toshiya-photography-exhibition/
卯月梨沙 / Uzuki Risa 「幽明」
2024年9月18日(水)~10月19日(土) 16:00 – 22:00
定休日:日・月・火
*1ドリンク制
スタジオ35分
東京都中野区上高田5-47-8
前期:9月18日−10月5日(作家による作品セレクション)
後期:10月9日−10月19日(ギャラリーによる作品セレクション)
近年、独自の美意識で頭角を現している写真家 卯月梨沙。
現実と非現実の境に自身を介在させ、新たなる異界を創出している。
本展ではライフワークである「幽明」のシリーズとして作家初の銀塩作品を発表いたします。
会期は前期と後期で展示作品を入れ替えます。
https://35fn.com/exhibition/uzuki-risa-photography-exhibition/
山内悠 /Yu Yamauchi 写真展「残像 Ⅳ」
2024年7月10日(水)~8月10日(土) 16:00 – 22:00
定休日:日・月・火
*1ドリンク制
<作家在廊日>
7月10日(水)、8月10日(土)
スタジオ35分
東京都中野区上高田5-47-8
写真家・山内悠が20年に及ぶ撮影期間の中で現像やプリントをする中で時々出会う撮影した記憶にない写真たち。
それらを鑑賞者によってセレクトしてもらい作品化をするという実験的な試みです。 会場ではLサイズの写真を¥1,000で販売いたします。購入されたイメージは選ばれた「残像」として今後の作品に反映されていきます。
つまり写真家自身は作品セレクトを行わず、他者によって選ばれた写真によって出来上がってくる作品になります。 山内悠の無意識下で生まれた写真を通して、内なるものと外なるものから紡ぎだされてゆく写真世界をご高覧ください。本展示は4回目の「残像」展になります。前回3回目の展示にて選ばれた作品を展示します。
花代 展「かげろうのやうに Ⅱ」を記念して行われたギャラリートークの収録になります。
花代 「かげろうのやうに Ⅱ」
2024年5月22日(水)~6月22日(土)
16:00 – 22:00 定休日:日・月・火
現在スタジオ35分で開催中の写真展「ONSEN」の作者の山谷佑介にお話をお聞きしています
山谷佑介 写真展 / YAMATANI Yusuke Photography Exhibition「ONSEN」
2024年2月7日(水) - 3月2日(土) 16:00 - 22:00
定休日:日・月・火
*1ドリンクオーダー制
スタジオ35分 中野区上高田5-47-8
https://35fn.com/
現在開催中の展示作家 箕浦建太郎さんに色々とお話を伺いました。この回から初めて編集ソフトを使用して繋げてみました。ジングルは友人の中岡将二朗くんに提供してもらいました。碧衣スイミングちゃんとやってる回がAMノリだとするとアーティストインタビューの回はFMいやNHKを目指しています。何かのお供に聞いてみてください。
箕浦建太郎 絵画展 「そ」
2023年9月13日(水)~10月7日(土)16:00 – 22:00
定休日:日・月・火
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