今回は、私が所属するBNIというビジネス交流団体で、プレジデント(議長)を務めた半年間を振り返ります。役割を担う前は不安もありましたが、実際にやってみることで自分の成長を実感し、新たな視点を得ることができました。
BNIは約60名のメンバーが集まり、互いにビジネスを紹介し合う場です。これまでは1メンバーとして参加していましたが、組織を運営する立場になったことで、まったく異なる視点を持つようになりました。メンバーとしては自分のビジネスの売上を考えることが中心でしたが、プレジデントとしては「組織全体をどう成長させるか?」がテーマになりました。
例えば、BNIのグループ全体で年間3〜4億円の売上が生まれている中で、それをさらに6億円にするためにはどうすればいいのか。どんな戦略を立て、どんなルールを作り、メンバー全員をどう導くか。こうした視点で考えることで、経営の本質に触れることができました。
この経験は、企業経営にも通じます。アルバイト、社員、店長、マネージャー、そして社長 、それぞれの立場で見える景色は異なります。しかし、組織全体を成長させるには、すべてのメンバーが同じ方向を向いていることが重要です。そのためには、採用基準やキャリア設計、そして日々の声かけが大きな意味を持つことを実感しました。
また、半年間で得た最大の学びは、「環境が人を成長させる」ということです。自分の能力以上の挑戦をしなければ、成長は止まってしまいます。そして、どんな環境に身を置くかによって、成長のスピードは大きく変わります。特に、自分よりレベルの高い人たちと関わることで、新たな視点や価値観を得られ、気づけば自分自身もアップデートされていました。周囲の人たちから刺激を受けることで、自然と成長していけるのです。
この経験を活かし、これからも自分をアップデートし続けたいと思います。新年度が始まりましたが、皆さんもぜひ、新しいチャレンジに挑戦してみませんか?
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