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第6回は、IKEA、バロー、ワイズマートを題材に、「グローバルとローカル」の違いを語りました。
IKEAに見るグローバル標準化とハック文化。
バローの“市場のような売り場”と食文化の打ち出し。
そしてワイズマートのファンブックに象徴される“人を主役にした経営”。
同じ小売でも、何を中心に設計しているのかで、売り場の表情は大きく変わる。商品なのか、体験なのか、それとも人なのか。チェーンストアの合理性と、ローカルスーパーの温度感。その両方を横断しながら、ゆるく小売について語ります。
第5回は食品スーパー特集。
ベルクの新業態「クルベ」を入り口に、ヤオコー、マミーマートといった“埼玉三大スーパー”を読み解きます。
効率と標準化を極めたベルク、商品力と編集力で魅せるヤオコー、旬と発見で楽しませるマミーマート——それぞれの強さはどこから来ているのか。
話はやがて、江戸への供給拠点としての埼玉、そして渋沢栄一へと遡り、「売場の地層」を掘るような流通考古学的視点へ。
スーパーを“歴史と文化の積み重なり”として見ると何が見えるのか。小売の面白さが一段深くなる回です。
LISTENで開く第4回は、100円均一の“その先”をテーマに、ママの鹿野恵子と流川通が語ります。
ワンプライス業態は、単なる低価格から一歩進み、品質・体験・ブランドへと進化し始めています。スタンダードプロダクツに見る「ストーリー性のある商品開発」や、無印良品との関係性。さらに話題は、SNSによる購買促進や、「パトロール」文化、そして大量生産・大量消費のその先へ。
これからの小売は「売る」だけでなく、「長く使う」「直して使う」世界へ向かうのではないか。100円均一から始まった議論が、小売の未来像にまで広がる回です。
LISTENで開く第3回は、100円均一/ワンプライス業態をテーマに、小売・ITライターの鹿野恵子と常連客の小売民俗学、流通考古学の専門家流川通がたっぷり雑談。
お風呂でスマホを楽しむ防水ケース、おにぎりメーカー、虫ゴム、自転車修理キット――身近なヒット商品を手がかりに、なぜこの業態がここまで生活に入り込んだのかを考えます。
話題は、失敗しても許される価格の強さ、瞬間的なニーズを拾う売場、ホビーやアウトドアの“入口”としての役割、専門店との違いへ。
さらに鉄道グッズや推し活用品、季節催事の売り場づくりまで広がり、100円均一が単なる安売りではなく、生活提案と文化の入口になっていることが見えてきます。
便利で楽しくて、ときどき沼の入口でもある。そんなワンプライス業態の魅力を語る回です。
LISTENで開く今回も、小売アプリの“いい使われ方”を雑談します。
クリスプ・サラダワークスの気持ちいいモバイルオーダー、「くすりの窓口」やマツキヨココカラの調剤受け取り機能、レジゴーの便利さやセルフレジのちょっとした怖さまで、生活者目線で話します。
省力化や時短は大事。でも、それだけでは店は好きになれない。
では、人間らしい接客や店らしさはどこに残せるのか。アプリが広がる時代の小売の魅力を、やさしく掘り下げます。
LISTENで開くリテールすなっく「あとらす」記念すべき第1回は、小売・ITライターの鹿野恵子と常連客の小売民俗学、流通考古学の専門家流川通が、最近気になった売場を起点に小売の今をゆるく、でも本音で語ります。
3COINS+plusの古着売場、トライアルの多層階店舗、ボンボンドロップシール売場の熱気――店に行くからこそ生まれる「発見」の楽しさとは何か。
一方で、小売アプリやプッシュ通知、リテールメディアは、生活者の注意をどこまで奪ってよいのか。話題はやがて、薬王堂の肌診断アプリや“押し付けない接客”へ。
お客様の領域に土足で踏み込まないこともまた、これからの顧客体験なのではないか。
そんな気づきが、最後は「対話」の価値へとつながっていきます。
売場、アプリ、接客、そしてスナック。小売を考える入口にふさわしい初回です。
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