小羊は進み出て、玉座に座っておられる方の右の手から、巻物を受け取った。
(ヨハネの黙示録5章7節)
ヨハネは、「玉座に座っておられる方の右の手に巻物がある」のを見ました(1節)。この巻物には、終末における神のご計画が記されていますが、この巻物を開いて見ることのできる者は、誰もいませんでした(3節)。そこでヨハネは激しく泣きました。すると長老の一人が言いました。「泣くな。見よ。ユダ族から出た獅子、ダビデのひこばえが勝利を得たので、七つの封印を開いて、その巻物を開くことができる」(5節)。
メシアはユダ族から出ることになっていました(創49章8、9節)。また、メシアはダビデの子孫から生まれます(イザ11章1、2節)。すなわち、七つの封印を開いて巻物を開くのは、救い主メシアです。
メシアは「屠られたような小羊」でした(6節)。つまり、犠牲として血を流されたお方です。この小羊が、玉座に座っておられる方、すなわち神の右の手から巻物を受け取りました(7節)。誰も読み解くことができない神のご計画がキリストの手に渡されました。キリストのみが、その内容を私たちに啓示してくださいます。
神の御心を明らかにしてくださるのは、キリストのみです。キリストを離れて、神の啓示を求めてはなりません。キリストは真の預言者として、聖書の言葉を通して、神のご計画を私たちに示してくださるのです。
【祈り】
主よ、真の預言者であるあなたに、いつも、耳を傾けさせてください。