イエス・キリストの黙示。この黙示は、すぐにも起こるはずのことを、…キリストがその天使を送って僕ヨハネにお伝えになったものである。
(ヨハネの黙示録1章1節)
ヨハネの黙示録は、これが「イエス・キリストの黙示」であるとの宣言から始まります。「黙示」とは、「覆いを取り去ること」を意味します。啓示ということです。啓示の内容は、「すぐにも起こるはずのこと」です。「すぐ」と言われる、事柄の緊急性を見逃してはなりません。
この啓示を、キリストは天使を送ってヨハネに伝え、ヨハネはそれを証ししました。では、その啓示を、私たちはどのように受け止めたらよいのでしょうか。
3節に注目しましょう。「この預言の言葉を朗読する人と、これを聞いて、中に記されたことを守る人たちとは幸いである。時が迫っているからである」。
三つの指示を果たす人が幸いだと言われています。第一は、「朗読する」ことです。礼拝の交わりの中で共に耳を傾けることです。第二は「聞く」ことです。心を開いて、神の御言葉として拝聴することです。第三は「記されたことを守る」ことです。聞くだけでなく、生活の中で実践することです。黙示録を読むうえで、これらのことを心に銘記しておきましょう。
主イエスの死と復活という出来事以来、救いの歴史は最終段階に突入しています。「時が迫っている」意識をもって御言葉に耳を傾けましょう。
【祈り】
主よ、この終わりの時代に、神の御言葉に真剣に耳を傾け、それを実践する者とならせてください。