学生たちが自分たちで台本を書き、声優を務めたラジオドラマです!
東京に住んでいる北村亮平は仕事が終わってから新幹線で実家に帰りました。
実家は仙台で、祖母、父、母、弟が住んでいます。祖母はもう91歳で色々な病気を持っています。
祖母: コンコン。亮平、お帰りなさい。なんで一人なの? 彼女、まだできてない?
亮平:えーっと、そう…だね。
祖母:早く探しなさい!そして結婚してほしい。
亮平:わかってるよ。
祖母:私はもう長くないし、体もますます悪くなってきた。死ぬ前にあなたの結婚を見届けたいのよ。
亮平は少しイライラしました。お酒を飲んで、どうしようかなと思って祖母のために婚活アプリに登録しました。登録が終わると、色々な女性の写真を見始めました。
鈴木の写真はマスクをしているものだけですが、亮平は鈴木の目が好きになりました。すぐにメッセージを送ってデートに誘いました。驚いたことに、すぐ返事が来ました。次の日は二人で動物園に行くことになりました。亮平の趣味は写真をとること、動物園にカメラを持っていくことにしました。
鈴木:はい、初めまして、今日はよろしくお願いします。
亮平:北村亮平です。今日よろしくね。いい天気ですね。あ、今日はカメラ持ってきました。後で写真をとって、記念にしましょう!
鈴木:えーいいですね、撮りましょう!
二人は動物園でたくさんの写真を撮って、楽しい時間を過ごしました。でも、二人で一緒に撮った写真がまだありません。亮平は、勇気を出して、二人で写真を撮ってもいいかと聞きました。
亮平:最後に、二人で一緒に写真、撮らない?
鈴木:OK! じゃ、マスクしないで撮ろう!その時、亮平は初めて鈴木の顔を見ることができました。 亮平:鈴木さん、可愛いね♥
鈴木:いえいえ。今日は楽しかった。ありがとうね。また今度、会いましょう!
亮平:もちろん! でも職場は東京だから…。
鈴木:そっか、わかった。仙台に来たら必ず連絡してね。
二人は駅で別れ、それぞれの家に帰りました。翌日、鈴木はいつものように出動しました。北村というおばさんはまた文句を言い始めました。
祖母:ねえねえ、やっとあった孫は私を避けるために昨日夜になって家に帰って来たんだよ。信じられない!
鈴木:そうなんですか。お孫さんにはきっと何かあったのでしょう。
祖母:知らない! ちなみに、鈴木さんは彼氏いますか。
鈴木:え...あの...彼氏はいないですけど、好きな人がいます...。
祖母:そっか、残念だなあー。
鈴木:今日の状態は悪くないので、家に帰ってもいいですよ。
祖母:じゃあ、今日もありがとうね。
亮平:おばあちゃん、お帰りなさい!今日は体の具合はどう?ばあちゃんに言われたから、昨日はデートしてきたよ。これ、写真。
祖母:どれどれ。あれ! この子は私の看護師だ! とても優しい子よ! この子だったら、大丈夫! はやく結婚しなさい。私は死ぬ前にあなたたちの結婚式に行きたいよ。
祖母の話を聞いてから亮平は色々な感情を持って東京に帰りました。それから毎日鈴木とメッセージを送り合い、ときどき1か月に1回は二人でデートもし、亮平はついに、仙台に戻ることに決めました。
祖母:コンコン、よかった亮平、ありがとうね。これから二人で幸せな家庭を作ってね。これで私は安心して死ねるよ。