私立小学校受験「絶対合格」ポッドキャスト

私立小学校受験「絶対合格」ポッドキャスト

By 井澤 亨(ウエルストリーム代表)Kids & FamilyEducation for Kids
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私立小学校受験「絶対合格」ポッドキャスト episodes

  • 第31回、幸せなことばかりです。

    『私立小学校受験絶対合格!ポッドキャスト』第31回

    1. 番組のオープニングと近況報告 パーソナリティを務める井澤亨氏(ウェルストリーム代表、19歳から塾教師・教育アドバイザーを歴任)による挨拶と、最近あった嬉しい出来事の紹介。自身が執筆した著書『子育て絶対成功論』のAmazonレビュー欄に、心温まる新しい投稿を見つけたことが語られます。

    2. Amazonに寄せられたレビューの朗読と当時の思い出

    レビュー内容: 1999年に東浦和の塾で中3の受験英語を教わっていた元生徒(現在は一児の父親で、公立高校や中高一貫校の数学教師)からの投稿。「子育てに悩んでいた際、井澤先生の本を見つけて購入した。当時から生徒思いで熱量のある先生だったが、本からも子供への愛を感じ、まだまだ健在だと嬉しく思った。教え子として恥じないよう自分も精進したい」という内容。

    井澤氏の振り返り: ちょうど27年前(1999年)、応援のため週1回東浦和校へ通い、英語の苦手な生徒向けに独自開発した「書き換え公式」などを活用して熱心に指導していた時期の生徒からのメッセージであり、大変深い感動を覚えたと語ります。

    3. レビューを受けて語られた井澤氏の想い・教育理念

    日々の姿勢: 19歳でバイト講師を始めて以来、「365日毎日全力で授業をする」という信念で取り組んできたため、27年越しに評価されたことで報われた思いを感じている。

    著書執筆の意図: 『子育て絶対成功論』は塾の宣伝目的ではなく、広く一般の家庭の参考にしてもらうために執筆。「賢く優しく、何事にも全力で取り組む子ども」を育てる一助となり、それが家族の幸せや日本の社会貢献につながることを目指している。

    今後の決意: 現在も「気持ちは若い」と語り、あと20年は現場で子どもたちに愛をもって全身全霊で指導を続けていく意気込みを表明。また、謙虚に努力を続ける元生徒が今や教師となり活躍していることを心から称賛。

    4. 視聴者へのメッセージとエンディング

    リスナーへの呼びかけ: 『子育て絶対成功論』に掲載されている72の知恵のうち、2〜3個でも実践すれば子育ての変化を実感できるとアピール。本を読んだ際にはぜひレビューを書いてほしいと呼びかけ(素晴らしいレビューは番組で紹介するとアピール)。

    子どもたちの将来への願い: 賢く優しく全力で取り組む子に育てることで、小学校・中学・高校受験の成功はもちろん、将来自分の意思で仕事を選び天職に就いてほしいという願いを提示。

    番組の締めくくり: コメントや問い合わせの案内、SpotifyやウェルストリームHPへのリンク案内、チャンネル登録を呼びかけて番組を締めくくりました。

     

    12 min
  • 第30回、塾教師経験数十年で思い出深いこと

    『私立小学校受験絶対合格ポッドキャスト』第30回

    パーソナリティ:井澤亨(ウエルストリーム代表 / 19歳から塾教師・教育アドバイザー)

    1. 塾教師として最も嬉しかったエピソード(親子二代の指導)

    数十年ぶりの再会: 開塾から数年後、かつて大手塾の創立メンバー時代(小5・小6時)に算数を教えていた教え子が、親となり我が子の小学校受験のためにウエルストリームを訪ねてきた。

     

    3人全員の合格: そのご家庭の第1子だけでなく、下の兄弟2人も含めた3人全員が希望の私立小学校に合格・入学を果たした。

     

    若い頃の努力の成果: 「若い頃の真面目な努力は将来の自分を助ける」という言葉通り、20代〜30代の頃に全力で目の前の生徒に向き合ってきた信頼関係が、20年の時を経て我が子を託される形として実を結んだ。同様の親子二代の指導事例は他にも多数存在する。

    2. 教育理念と「絶対合格」の信念

    成功体験と「幸せの礎」: 受験は人生で最初に直面する大きな壁(ステップ)である。大切なのは単なる合否の結果ではなく、「絶対合格する」という強い信念を持って全力で努力し、壁を乗り越える経験(成功体験)を積むこと。

     

    将来の困難を乗り越える力: 幼少期・少年少女期に「やればできる」という自信を得ることで、将来大人になって直面する様々な困難も自らの努力で乗り越えられるようになる。井澤氏はその「幸せの礎」を築くきっかけ作りを目指している。

     

    塾教師という天職: 医師が病気を治し、弁護士が争いを解決するように、教育を通じて人々の人生に良い影響を与え、幸せを築く手助けをすることを自身の天職と捉えている。

     

    3. 今後の展望と目標

    「あと20年」の現役続行: 健康に留意し働き方改革を進めながら、あと20年は塾長・塾教師として現役を続け、長期間にわたり社会貢献(感化力の発揮)を果たしていきたいと考えている。

     

    「親子三代」の指導を目指して: 現在通っている幼稚園児たちにも「将来結婚してお子さんが生まれたら連れておいで」と話しており、親子二代にとどまらず「親子三代」を指導することや、最高齢の現役塾長になることを目標に掲げている。

     

    ポッドキャストの長寿番組化: 番組も末永く継続し、将来的に「第1000回記念」を迎えられるような長寿番組にしていきたいという抱負で締めくくられた。

     

    20 min
  • 第29回、やる気×方向性×実行=合格(成功)

    本稿は、私立小学校受験をはじめとするあらゆる試験・目標達成において、成功(志望校合格)を掴み取るための重要な考え方と実践アプローチを解説したものである。

    井澤氏は、合格や成功を決める方程式を「やる気 × 方向性 × 実行」の掛け算で表している。どれか一つでも欠けて「ゼロ」になれば結果も「ゼロ」になるため、この3つの要素をバランスよく掛け合わせることが不可欠である。

    成功を形作る3つの必須要素

     

    やる気(意識・モチベーション)

    やる気は他人に与えられるものでも、購入できるものでもない。自身で生み出すものであるが、幼児には難しいため、親や指導者が工夫を凝らして引き出す必要がある。

    単純に「褒めるだけ」では逆効果(褒め殺し)になる恐れがあるため、我が子の特性を見極めた適切なアプローチが求められる。

     

    方向性(正しさと最短ルート)

    単に勉強するのではなく、志望校の出題傾向やレベルに応じた正しい対策を行うことが重要である。

    無駄な領域や配点の低い部分に時間を浪費すると、努力が最短ルートで実を結ばなくなる。

     

    実行(日々の行動と積み重ね)

    思考するだけでなく、実際に「1日1の積み重ね」をスモールステップで継続することが成果につながる。

    人は確信が持てないと行動をためらいがちだが、方向性が定まったらまずは最初の一歩を踏み出すことが大切である。「成功は行動の中にしかない」とされる。

     

    受験への姿勢と第一歩の重要性

    早期に準備を始めたとしても100%の合格保証が存在するわけではないが、行動を起こさなければ合格の可能性は生まれない。

     

    井澤氏が掲げる「絶対合格」とは、「塾に通えば必ず受かる」という意味の受動的な保証ではなく、「絶対に合格してやる」という強い信念を持ってやる気と実行力を発揮するという主発的な姿勢を指している。迷っている段階であれば、まずは一歩を踏み出し、日々の行動を起こすことが求められる。

     

    11 min
  • 第28回、子どもが親の言うことを聞かない理由と解決策

    1. 近況報告と感謝(前置き)

    パーソナリティの井澤亨氏(ウエルストリーム代表・教育アドバイザー)が、前回の配信(第27回)を体調不良による声枯れでお休みしたことへのお詫びからスタートしています。

    プロとしての自己管理不足に落ち込んでいた井澤氏ですが、塾の授業中に苦しそうに話す姿を見た幼稚園児の生徒たちから「無理しないで」と気遣われたり、保護者から「龍角散のどすっきりタブレット」を差し入れられたりと、周囲の温かい思いやりに深く感銘を受けました。

    この出来事を通して、「ピンチはチャンス」「初心不可忘(初心忘れるべからず)」という言葉をかみしめ、24年前にわずか6名の生徒からスタートした創業当時の感謝の気持ちを取り戻すとともに、声も無事に回復したことを報告しています。

    2. 本題:子どもが親の言うことを聞かない理由と解決策

    今回のメインテーマは、「いくら言っても子どもが母親の言うことを聞かない・本気にしない場合、どうすればよいか」という相談に対するアドバイスです。

    子どもが言うことを聞く理由(前提):子ども(幼児であっても)は、自分が「一目置いている」「すごいと思っている」相手(習い事の優秀なコーチや、わかりやすく情熱的な塾講師など)の指示には素直に従い、自発的に練習や勉強に励みます。逆に尊敬や敬意を持てない相手の言葉は聞き流してしまいます。

    家庭内で起きがちな問題点:家庭ではお互いの良い点も悪い点も目につくため、親の威厳や敬意が薄れがちです。特に、配偶者のいないところで子どもに対して相手の愚痴や批判(「お父さんは怒ってばかり」「お母さんはダメだ」など)を言ってしまうと、子どもは両親に対して敬意を持てなくなり、結果として親のアドバイスを聞かなくなってしまいます。

    具体策(作戦としての「不在時の褒め合い」):子どもに親への敬意を持たせるための作戦として、「相手(配偶者)がいないところで、子どもの前で相手を褒める」ことを提案しています。

    父親の役割:母親がいない時に「お母さんは本当に素晴らしい人なんだよ」と伝える。

    母親の役割:父親がいない時に「お父さんは仕事で疲れていても家族のために頑張っていて偉いんだよ」と伝える。

    これらを継続することで、子どもは「自分の親は素晴らしい人なんだ」と敬意(一目置く気持ち)を持つようになり、親の言うことを素直に聞き、良い方向に変わりやすくなります。

    3. 「エビデンス」に対する自身の考え方

    以前、自身の著作に対して「エビデンス(科学的根拠)が書かれていない」と批判されたエピソードに触れ、考えを語っています。

    医療や薬などの安全性が問われる分野においてはエビデンスや臨床データが絶対に必要ですが、子育てや人生の知恵・ノウハウは「おじいちゃんやおばあちゃんの知恵袋」のようなものであり、すべてに数千人規模の調査データを求めるのはナンセンスであると主張します。

    家庭環境や子どもの性格はそれぞれ異なるため、「全ての人に100%効く方法」は存在せず、試してみる価値のある選択肢(アドバイス)の一つとして参考にしてもらえれば十分であるというスタンスを示しています。

    番組の締めくくり

    最後に、著書『子育ての智慧』の関連ページ(196ページ付近)を紹介しつつ、番組への意見・感想・チャンネル登録を呼びかけて配信(第28回)を締めくくっています。

     

    29 min
  • 第27回、今回はこんなお聴きづらい声のためお休みを致します。

    私立小学校受験絶対合格ポッドキャスト、皆さんこんにちは。パーソナリティの井澤亨です。 19歳から塾教師、教育アドバイザーもしていますウエルストリーム代表の井澤です。 本来毎週日曜日夜にアップするんですが、今こんな声の状態です。申し訳ございません。声が出なくなってしまいました。原因ですか?原因はですね、夏期講習が始まって朝から晩まで授業をしていて、体調を崩すと、このようになってしまいます。これでは仕事にならないですね。 ですので「プロ意識にかける。」というふうに家族が言われました。まったくそうだと思います。大変お聞き苦しいと思いますので今回はお休みの告知をして、また次回から継続したいと思います。 従って第27回お休みです。来週にまた体調を戻してからお話したいと思います。本当に申し訳ございません。楽しみにしていてくれたリスナーの皆さんに対しても本当に申し訳ないと思います。 またこの痛々しい声じゃなくて明るくできるようになってからまた再開したいと思います。それでは皆さんよろしくお願いいたします。失礼いたします。

    2 min
  • 第26回、さとえ学園小学校の入試配点が変わりました。その対策は?

    私立小学校受験絶対合格ポッドキャスト(第26回)』要約

    パーソナリティを務めるウエルストリーム代表の井澤亨氏(19歳から塾教師・教育アドバイザー)による、私立小学校受験に関する情報番組です。今回は、7月上旬に開催されたさとえ学園小学校の入試説明会で発表された「重大な入試配点の変更」と、それに伴う対策、およびウエルストリームの夏期講習について語られています。

    1. さとえ学園小学校の入試配点変更とその対策

    長年維持されていた入学試験の配点が、今年の入試から変更されることが吉田校長先生より発表されました。具体的には、親子面談の配点比率が従来の13%から20%へと「7%アップ」します。

    新たな配点比率の構成

    ペーパーテスト: 50%(従来通り変更なし)

    親子面談: 20%(7%アップ)

    運動・行動観察など: 30%(合わせて7%ダウン)

    井澤氏は、入試当日に親が直接点数を稼いで我が子の合格に貢献できる唯一のチャンスが「親子面談」であるため、比重が増えたことは熱心な父母にとって好機であると捉え、十分な準備をして臨むよう促しています。

    また、運動や行動観察(集団行動での協調性など)の比重が下がったからといって、甘く見て対策を怠ると不合格の原因になり得ると警告しています。確実に合格するためには、全体の50%を占めるペーパーテストと20%の親子面談でしっかりと得点(計70%)し、残りの運動・行動観察で大きな失敗をしないことが極めて重要であると解説しています。

    2. オールインワン小学校受験塾「ウエルストリーム」の取り組み

    ウエルストリームでは、さとえ学園小学校の合格に必要な要素をすべて網羅した指導を行っています。

    ペーパー指導、行動観察(集団行動)、運動、造形(工作)、お絵かきの指導

    保護者向けの願書添削、親子面談の練習やコツの伝授

    必要な対策がすべて揃った「オールインワン」の塾だからこそ合格できる実績があるとし、教師陣も全身全霊で指導に当たるとアピールしています。

    3. 天王山となる夏期講習会の概要

    7月21日から始まる夏期講習会について、各学年の概要が説明されました。(※年長クラスは既に満席で募集を締め切っています)

    年少(3〜4歳):お盆明けに5日間連続の講習を実施。

    年中: 前期・後期の選択制で計11日間の講習(現在、前期は満席のため8月17日からの後期コースを案内中)。

    年長: 前期・後期合わせて合計22日間という膨大な日数の講習を実施。

    【8月が「天王山」である理由】 埼玉県の小学校入試はスケジュールが早く、早い学校は8月中から面談が始まり、9月中には大半の入試が進行します。さとえ学園小学校も10月1日(男子)・2日(女子)には入学試験が行われるため、9月に入ると落ち着いて勉強する時間が取れません。そのため、腰を据えて勉強できる最後のチャンスが8月の夏期講習となります。大学受験でいう「冬休み・お正月」のような切羽詰まった時期にあたります。

    ウエルストリームでは、この22日間の講習を通じて全単元・全範囲を何度も繰り返し復習し、学校の先生方のお眼鏡に適う素晴らしい生徒へと仕上げ、全員合格を目指して講習会をスタートさせます。

    13 min
  • 第25回、子どもの能力を大きく伸ばすコツは?

    子どもの能力を大きく伸ばすコツは「何事も全力でやらせる」こと

    私立小学校受験のための情報番組「私立小学校受験絶対合格ポッドキャスト」の第25回。パーソナリティを務める幼児教室「ウェルストリーム」代表の井澤亨氏は、半世紀近くにわたる塾教師・教育アドバイザーとしての現場経験から、子どもの潜在能力を大きく伸ばす最大のコツは「何でも全力でやらせる(当たらせる)こと」であると語ります。

    全力で取り組むことのメリットと誤解

    指導の現場において、井澤氏は勉強やスポーツ、ピアノ、絵画だけでなく、お手伝いや食事、さらには「休憩や睡眠、気分転換、家族旅行」に至るまで、すべてのことに100%一生懸命取り組むよう指導してきました。

    能力のキャパシティが広がる: いつも真っ正直に全力で当たることで、子どもの脳や身体のキャパシティ(容量)が広がり、技術や処理能力が向上します。これは、メモリを増設しないと容量が増えないパソコン等の機械とは違い、成長期にある人間の脳の働きには無限の可能性があるからです。

    「疲れてしまう」という心配への反論: 「常に全力では疲れてしまうのでは」という懸念に対し、井澤氏は「だからこそ休憩や遊びも全力で行うのだ」と主張します。そうすることで子どもは疲弊せず、逆に活き活きとします。

    「7〜8割の力で要領よくやる」のはNG: 余裕をかましてニヤニヤしながら、あるいは「一生懸命やるのは格好悪い」と7〜8割の力でこなすタイプが、最も能力が向上しません。成長の発展段階にある時期だからこそ、常に精一杯取り組む価値観が重要です。

    脳科学による経験則の裏付け

    長年、現場の経験則としてこの方針を掲げてきた井澤氏ですが、自身の著書『子育て絶対成功論』でも同様の内容を説いていました。当時は理系出身の方などから「エビデンス(科学的根拠)はあるのか」と問われても、エビデンスを提示できませんでした。

    しかし、最近になり、脳科学者である林成之先生の著書『運を強くする潜在能力の鍛え方』(令和6年10月・致知出版社刊)に出会います。その中で、自身の現場経験から得た「何でも全力で当たらせるべき」という信念が、脳科学の研究成果として正しく証明・説明されていることを知り、大いに勇気づけられ、自身の方針にますます自信を深めたと語っています。

    お知らせとリスナーへのメッセージ

    最後に、井澤氏の初著書『子育て絶対成功論』が国立国会図書館の蔵書に選ばれたという嬉しいニュースが共有されました。1カ所しかない幼児教室の塾長が書いた本が選ばれたことは大変名誉なことであり、これを励みに今後の合格実績向上や社会貢献への決意を新たにしています。

    番組の締めくくりとして、子どもの潜在能力を開花させるために林先生の著書と、自身の著書(Amazonで購入可能)を合わせて読むことを勧め、番組への感想の募集やチャンネル登録を呼びかけました。

    12 min
  • 第24回、合格実績ってどうなんですか?

    第24回

    1. リスナーからの質問と合格実績の重要性

    リスナーから寄せられた「なぜウエルストリームは受験者数と合格者数の両方を公表しているのに、他の教室は受験者数を発表しないのか?」という質問に対し、他塾の理由は分からないとしつつも、合格実績に対する自身の厳格な考え方を語りました。

    大学受験の予備校選びと同様に、お受験教室においても合格実績は「指導の良し悪しを測る大切な指標であり、塾の本質」であると主張します。実績があるということは、その教室の指導や教材、カリキュラムが志望校に適している証拠であり、時間やお金、努力を無駄にしないためにも実績のある教室を選ぶべきだと述べています。

    2. ウエルストリームが掲げる「根拠のある数字」

    同塾では、さとえ学園小学校に「21名受験中18名合格」というように分母(受験者数)も公表しています。世間には「個人情報」を理由に受験者数を明かさない教室もありますが、「単なる人数は個人情報に当たらない」と指摘します。

    根拠のない数字はただの「作文(捏造)」になりかねないという懸念から、同塾では入塾時に保護者の許可を得た上で、合格者のフルネーム(実名)の短冊を教室内の壁に掲示しています。外部からは見えない配慮をしつつも、教室内で実名を示すことで、数字に嘘偽りがないことを証明すると同時に、全員でその努力を称え合う環境を作っています。

    3. 合格実績の「水増し」や「産地偽装」への批判

    井澤氏は、お受験業界で見聞きする不適切な実績作りの例として、以下のケースを挙げて疑問を呈しています。

    こうした行為を、高級牛(近江牛)と偽って普通の黒毛和牛を提供する「産地偽装」や「羊頭狗肉(看板に偽りあり)」の飲食店に例え、一時が万事で誠実さに欠ける商売だとしています。

    4. 厳格な基準と誠実な教育サービス

    ウエルストリームでは、「入試の前月まで平常授業に在籍し、通い続けていた生徒」のみを塾生としてカウントするという厳格な基準を設けています。過去に、6月末で退塾した保護者から「合格実績に入れていい」と言われた際も、誠実であるために断ったエピソードを紹介しました。

    5. 最後に:目の前の生徒への想い

    お受験において模試の結果はあくまで目安であり、試験前日まで実力は伸びるため、直前期の過ごし方で合否はいくらでも変わると言います。だからこそ、他塾の手法や見栄えにとらわれることなく、今目の前にいる年長さん(受験生)を合格させることが一番の目標であり幸せであると締めくくりました。

    27 min
  • 第23回、「豆運びって意味があるのですか。」というご質問をいただきました。


    『私立小学校受験絶対合格ホットキャスト(第23回)』

    1. 豆運び試験の概要と受験生の現状

    小学校受験(主に首都圏の年長児向け試験)では、箸を使って大豆や小さな発泡スチロールの球をお皿からお皿へ移す「豆運び」の実技試験が課されることがあります。制限時間は1分間で、20個運べれば合格基準に達するといった明確なルールを設けている学校もあります。受験経験のない保護者からは「箸が使えても賢さとは関係ないのでは?」と疑問視されがちですが、実際には満5〜6歳になっても家庭でスプーンやフォークしか与えられておらず、箸を全く使えない受験生が少なくありません。

    2. 「豆運び」や箸の持ち方が意味するもの(一事が万事)

    著者は、豆運びを単なる手先の器用さ(巧緻性)の試験ではなく、「親が子供に対してどれだけ丁寧にしつけや教育を行ってきたか」を測る指標であると捉えています。「一事が万事」という言葉の通り、箸の持ち方一つでその家庭の子育ての姿勢やしつけの行き届き具合が面接官に見透かされてしまいます。正しく箸を持てない子供は、試験官に「家で放ったらかしにされているのではないか」という誤解を与えかねず、受験において確実に不利になります。また、箸の正しい持ち方は、試験で図形を描いたり色を塗ったりする際に必要な「鉛筆やクーピーを正しく持つこと」にも直結しています。

    3. 「蝶結び(リボン結び)」の試験が持つ意味

    同様に、入学試験で頻出する「固結び」や「蝶結び」についても、単なる器用さのテストではありません。 特に左右のバランスが取れた綺麗な蝶結びは、偶然できるものではなく、親が手取り足取り教え込まなければ身につきません。現代はマジックテープの靴が主流となり、日常生活で紐を結ぶ機会が激減しているからこそ、蝶結びができる子供は「親がしっかりと時間と愛情をかけ、人として必要な教えを授けている」という証明になります。

    4. 家庭での効果的な指導方法

    箸の持ち方や紐結びといった身体で覚える習慣は、週末にまとめて練習するだけでは身につきません。自転車の練習や英語のリスニングと同様に、「1日5分〜10分」でも良いので、毎日継続して教えることが最も効果的です。早くにこれらをマスターすることは、子供にとって「できた!」という大きな自信(自己肯定感)に繋がり、周囲の大人からも感心され、褒められるきっかけになります。

    まとめ

    現代の親は共働きで多忙を極めますが、朝の時間やお風呂の時間などを活用し、決して叱り飛ばすのではなく「素敵なお姉さん・お兄さんになろうね」と励ましながら毎日少しずつ教えてあげることが大切です。小学校受験における豆運びや紐結びの試験は、単なるスキルの合否ではなく、親子の関わりの深さと愛情の度合いを見極めるためのものです。

     

    23 min
  • 第22回、性格を変えるのではなく「行動習慣」を変える

    💡 概要:性格を変えるのではなく「行動習慣」を変える

    私立小学校受験の「行動観察」や「面接」において、我が子の「内気な性格」や「そそっかしい性格」を心配し、性格そのものを変えようと悩む保護者は少なくありません。しかし、生まれ持った気質や性格を変えることは専門家でも困難です。

    受験や将来のミス防止において重要なのは、性格の無理な矯正ではなく「行動習慣(こういう場合はこう行動する、というパターン)」を身につけ、確立することです。形から入ることで、周囲に与える印象が劇的に変わり、結果として子どもの心にも良い影響(自己肯定感や切り替え)を与えます。

    • 課題: 内気で自分から話しかけられない、面接で恥ずかしがって黙ってしまう。

    • 解決策: 「もっと積極的にしなさい」と叱るのではなく、「挨拶は先に口にした方が勝ち(先手必勝)」という価値観を教え、日常の行動習慣にする。

    • 実践のポイント(スモールステップ):

      • 家庭内(朝起きた時)や、マンションのエレベーターでの挨拶から始める。

      • 最初は小さな声でも、焦らずに約3週間ほどかけて、少しずつ声のボリュームを上げ、最終的には笑顔で相手の目を見て言えるように導く(急ぐと親が叱ってしまうため厳禁)。

      • 形から入って元気よく挨拶ができるようになると、初対面の試験官には「明るく社交的な子」という印象を与えることができる。

    • 課題: 忘れ物が多く、お出かけや塾の準備で大事なものを置いてきてしまう。

    • 解決策: パイロットや電車の運転士がマニュアルやチェックリストでミスを防ぐのと同じように、「チェックリストを確認する行動習慣」を身につけさせる。

    • 実践のポイント:

      • 手のひらサイズ(名刺サイズ)のチェックリストを作り、バッグや筆箱の中身(鉛筆、消しゴム、クーピー、ハサミなど)を親子で確認する。

      • 文字がまだ読めない幼児の場合は、文字の代わりに「絵」を描いてあげることで対応可能。

      • 塾(ウエルストリーム)からの帰りなど、親が手出しできない場面でも、子どもが自らリストを見てセルフチェックできるようになれば、忘れ物は激減する。

    • 形から心へ: 笑顔を作る、かっこいい・かわいい顔をする、元気よく挨拶をするといった「外見的な行動習慣」を続けていると、子どもの素直な心は引っ張られ、本当に気持ちが明るく切り替わる(相互作用)。嘘や芝居ではなく、人間は形から入ることで心が変わっていく。

    • スモールステップと見守り: 4〜6歳の子どもに難しいことはできない。身近なことから少しずつ階段を上がるサポートをし、応援し、見守ることが親や教師の役割である。小さな成功体験の積み重ねが、子どもの笑顔と自信につながる。

    内気やそそっかしさは欠点ではなく、性格を変える必要はありません。挨拶やセルフチェックの「行動習慣」を整えることで、行動観察でも「ぜひ我が校に来てほしい」と評価されるようになります(さとえ、開智、浦和ルーテル、星野、文理などの小学校に歓迎される人材へ繋がります)。

    書籍の案内この「性格ではなく行動習慣を整える」という内容は、井澤亨氏の著書『子育て絶対成功論』(幻冬舎)の160ページにも詳しく書かれています。

    📌 2つの具体的な悩みと「行動習慣」によるアプローチ1. 内気な子の「行動観察・面接」対策:挨拶の先手必勝2. そそっかしい子の「忘れ物」対策:チェックリストの活用🛠️ 指導者・親が持つべきマインド🏫 結論

    22 min

About 私立小学校受験「絶対合格」ポッドキャスト

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約半世紀にわたる塾教師経験を活かし、私立小学校受験をはじめとして教育・子育てについての成功法や受験情報を私井澤が語ります。また、私立小学校の先生方をはじめとして、各界の有識者を招聘しその専門知識を語っていただき皆様の絶対合格の一助となれれば幸いでございます。