「【府中牝馬S】上位人気の先行馬が好走、後方勢には注意　東大HCの本命はタガノエルピーダ」　2025年府中牝馬ステークスが東京競馬場で行われる。東大HCはエプソムCやマーメイドSのデータから、タガノエルピーダを本命にした。印は以下カニキュル、カナテープ、セキトバイースト、フィールシンパシー、アスコルティアーモと続く。

「【府中牝馬S枠順】格上挑戦で斤量52kgのカニキュルは8枠13番　東京1800m4勝カナテープは5枠7番」　2025年6月22日に東京競馬場で開催される府中牝馬S。ここでは20年以降の6月開催、2勝クラス以上の計15レースの枠順成績を確認する。1～4枠が【4-5-6-77】勝率4.3%、複勝率16.3%に対し、5～8枠が【11-10-9-87】勝率9.4%、複勝率25.6%と内外で明暗が分かれている。後者は回収率においても、単:220%、複:135%と優秀で、馬券的にも頼もしい。ロングラン開催の終盤、かつ天候の不安定な時期であることから、馬場の内側中心に傷んでいることが主要因か。今週末も天気含め馬場の状態を注視する必要がありそうだ。

「【しらさぎS枠順】昨年の二冠牝馬チェルヴィニアは5枠7番　重賞3勝のレーベンスティールは4枠6番」　2025年6月22日に阪神競馬場で開催されるしらさぎS。ここでは前身となる米子Sを参考に、阪神開催直近10回の枠順成績を確認していく。勝ち馬が多く、複勝率も良好なのは、7枠【4-0-3-12】勝率21.1%、複勝率36.8%、6枠【2-1-2-12】勝率11.8%、複勝率29.4%のふたつ。23年には7枠のメイショウシンタケが10番人気1着、6枠のグレイイングリーンが6番人気3着に入り、3連単120万超馬券が飛び出すなど伏兵の激走もあり注目だ。一方、1～3枠は【2-4-1-32】の2勝にとどまる。加えて、連対馬6頭は2015～18年に出ており、近年は振るっていない。天気が不安定な時期ということもあり、当日の馬場観察が重要にはなるが、データ上は外目の枠を上に見ておきたい。

「単複回収率200%超！武豊騎手の激アツ条件　サマー重賞に強い騎手、調教師を徹底分析」　サマー重賞に強い騎手、調教師を徹底分析。芝の中距離では吉田隼人騎手、川田将雅騎手、須貝尚介調教師、友道康夫調教師芝のマイル・スプリントは松山弘平騎手、戸崎圭太騎手、池添学調教師が好成績。ダートでは武豊騎手、横山和生騎手、小西一男調教師が狙い目だ。

「クロワデュノール全弟への期待、アドマイヤマーズ産駒の注目株も　血統で見抜く新馬の力」　出走する全馬が初出走となる「新馬戦」は、他のレースと予想のアプローチが全く異なる。調教で能力を見定める方法もあるが、実戦で同様の走りができるかは未知数だ。従って、血統面からのアプローチが他のレースに比べて格段に有効となる。そこで今回は血統のなかでも「牝系」にフォーカスして、今週デビュー予定の2歳新馬のなかからピックアップした2頭を解説。デビュー戦の展望はもちろんのこと、血統から想定できる潜在能力や将来性についても深掘りしてみたい。

「【府中牝馬S】Sadler　s Wells×末脚がカギ　舞台適性高いカニキュルに注目」　2025年6月22日に府中牝馬Sが開催される。昨年までマーメイドSという名で行われてきた牝馬限定のハンデ重賞ですが、今年からは府中牝馬Sという名称に変更され、東京芝1800mに舞台も変わっています。エプソムCやアイルランドトロフィー(旧・府中牝馬S)とは同じコースで行われますが、性別条件や時季が異なるため求められる適性も微妙にズレる可能性があります。本記事では血統面を中心に、府中牝馬Sのレース傾向を整理していきます。

「【しらさぎS】2強激突！チェルヴィニアVSレーベンスティール　狙うならどっち？」　2025年6月22日に行われる新設重賞・しらさぎSは、チェルヴィニアとレーベンスティールの一騎打ちムードだが、本当にそうだろうか。気になるのはともに2200m以上からの大幅な距離短縮という点。そこで2つの視点で2頭をチェック。信頼できるのはどちらか、それともどちらも信頼できないのか、検証する。

「【しらさぎS】「勝率30％」該当のダイシンヤマト本命　実績馬チェルヴィニア、レーベンスティールは無印」　2025年6月22日に阪神競馬場で行われる新設重賞のしらさぎステークス。データからは「前走1着」、「5歳馬」、「前走5番人気」が優勢となっている。今回の本命はダイシンヤマト、対抗はラケマーダとする。

「【しらさぎS】実績では2強も。チェルヴィニアもレーベンスティールも消し！　ハイブリッド式消去法」　今回は6月22日に阪神競馬場で行われる第1回しらさぎSについて、複勝率10%未満の「凡走データ」を5つピックアップし、当てはまった馬を消していく。実績上位のレーベンスティール、昨年の2冠牝馬チェルヴィニアも消去データに該当した。

「【注目2歳馬】キズナ産駒ドリームコアが逃げ切りV　母はGⅠ・2勝馬ノームコア、時計平凡も見どころあり」　6月14日、15日に撮影した2歳戦から注目したいのは、14日の東京5Rに組まれた牝馬限定の芝1600m新馬戦。キズナ産駒ドリームコアがD.レーンを背に単勝1.5倍の人気に応えた。母はGⅠ・2勝馬ノームコアという良血。時計やラップ面の数字は平凡だったが、追い出されてから楽々と後続を突き放した脚は目を見張るものがある。ここでは能力が違ったと感じさせる走りで、このまま順調に成長していけば、さらに上の舞台でも活躍が期待できそうだ。