シリーズ「反帝国で読む聖書」今回は二回目となります!
福音書においてイエスは、ローマ皇帝の “ライバル” として登場した「平和の王」として描かれている。
ルカの福音書におけるイエスのバプテスマの記述「聖霊がハトの形をとって」も反帝国のイメージ?
ワシに象徴される「力」によって支配するローマ皇帝とは違う、柔和さ、平和、あわれみによって支配する別世界の王としてイエスが描かれている、と解釈することができる。
「信仰」「信頼」「忠実さ」「真実」など、さまざまな訳が可能なギリシャ語「ピスティス」
ピスティスとは「忠誠心」でもある?
「主」ということばはローマ皇帝に対して使われる称号でもあったため、「イエスこそ主である」という信仰(忠誠心)の表明は、必然的に「ローマ皇帝は主にあらず」という反忠誠心も意味するものであった。