家族とのすれ違い、ボタンの掛け違い、そんなことも人生にはあるかも知れません。でも、幼い頃のおいしいご飯やぬくぬくのお布団は、今日を生きる糧になるかも知れません。切ないドロレス・オリオーダンの歌声が刺さります。

一歩踏み出すことはいつも怖さが伴う。できれば、踏み出したくない気持ちにもなる。でも、周りがどう思おうが、大切なのは自分の気持ち、意思、心。勇気をくれるそんな一曲をみなさんと分かち合いたいです

他人と関わるのはめんどくさい。しんどい。そんな風潮がありますが、でも、生きるが輝くのは、人の輪の中なのかも知れません。人が人と出会う場こそが、自己理解を深めたり、「自分」を活かす（他者の役に立つ）ことが可能になります。

つながる、いちカフェ「傾聴ラヂオ」は、傾聴・語らいをテーマとした番組です。今回は、他者とのつながりを求める人間存在の一側面を曲を通して考えました。でも、分かってくれるだろうという過度な期待は諸刃の剣でもあります。

遠くの人に思いを馳せることは、その人が生きる力にもなる。先に旅立れた方はどこか遠くへ行かれたかもしれないが、その人の語りや生き様を思い出し、「続きを生きる」ことができる。

過去のことが原因で、色んな思い込みや考え方にとらわれることってありませんか？過去のことを、ああじゃなければよかった、こうだったらよかったのに、と考えることもあるかもしれません。しかし、それは、逆に過去のことを否定しているのかも知れないです。本当に大切なのは、変えられない過去をかえようとするのではなく、過去はかけがえのない自分を形作るもねとして受け入れられたら少し気持ちがラクになると思います。

一歩踏み出すことはいつも不安との戦いです。戸惑ったり、躊躇したりする自分の背中を押してくれたひと言をご紹介。

語りあいをテーマにした移動カフェのオーナー【もぉ】です。語りに耳を傾け、いろんな人の語りメインにした番組を目指しています。今回は、なぜ語りあいなのか、傾聴ラヂオって何？などなど番組についてお話します。