昨日の続きです。
合鹿椀には新しい価値をつけた作家さんが2人います。
角偉三郎さんと大宮静時さんです。
失われた歴史的遺産「合鹿椀」ですが、この二人の作家さんによって現代に蘇ったとも言えます。
このお二人、全く作風が違うのですが、漆業界に与えたインパクとは凄まじいはずです。
合鹿椀に新しい価値をつけることができたお二人を尊敬します。
合鹿椀がどんなお椀かをまとめた記事は以下です。マニアックなのがお好きな方だけどうぞ。
能登の能州木地師が生んだ合鹿椀の歴史とは、発展と衰退の背景
https://wankiji.com/2020/05/05/gouroku-wan-history/
能登に伝わる合鹿椀の特徴。能州木地師が生んだ合鹿椀はなんのために作られたか?
https://wankiji.com/2020/05/01/gouroku-wan-characteristic-use/