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2025年6月24日(火)放送回
担当は中川信子さんです
琉球新報の記事から紹介します。
中城村立津覇小学校でこのほど、
教員の傍ら絵本教材作家として活躍する
金城明美さんの母親の金城ツル子さんが
沖縄戦で体験したことを基に描いた
「つるちゃん」の絵本の読み聞かせを行いました。
「今日はここにつるちゃんが来ています」と明美さんが紹介すると、
全校生徒の前に89歳のツル子さんが手を振って登場しました。
ツル子さんは「つるちゃんは津覇小学校の生徒だったんだよ」と明かすと、
絵本を「誰かの物語」として聞いていた児童たちは
「この場所にいた先輩の話」として身近に感じた様子で、
会場は驚きに包まれました。
ツル子さんは戦争で家族全員を失い孤児院で育った過去を語り、
「亡くなった人がどんどん穴に埋められていった。
亡くなったねーねーに印をつけておけば、後でお墓に骨を
持っていけたのに」と振り返りました。
児童を代表して6年生の男子児童が
「人を失い、食べ物もない中で生きようとする気持ちがすごい。
平和の大切さを受け継いで次の世代にも伝えていきたい」と感想を伝えました。
終了後、ツル子さんに駆け寄る児童らへ
「みんな仲よくしてね、戦争はだめだよ」としっかりと目を合わせて伝え、
頭をなでながら触れ合い、次世代に恒久平和の願いを託しました。
By ラジオ沖縄4.4
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2025年6月24日(火)放送回
担当は中川信子さんです
琉球新報の記事から紹介します。
中城村立津覇小学校でこのほど、
教員の傍ら絵本教材作家として活躍する
金城明美さんの母親の金城ツル子さんが
沖縄戦で体験したことを基に描いた
「つるちゃん」の絵本の読み聞かせを行いました。
「今日はここにつるちゃんが来ています」と明美さんが紹介すると、
全校生徒の前に89歳のツル子さんが手を振って登場しました。
ツル子さんは「つるちゃんは津覇小学校の生徒だったんだよ」と明かすと、
絵本を「誰かの物語」として聞いていた児童たちは
「この場所にいた先輩の話」として身近に感じた様子で、
会場は驚きに包まれました。
ツル子さんは戦争で家族全員を失い孤児院で育った過去を語り、
「亡くなった人がどんどん穴に埋められていった。
亡くなったねーねーに印をつけておけば、後でお墓に骨を
持っていけたのに」と振り返りました。
児童を代表して6年生の男子児童が
「人を失い、食べ物もない中で生きようとする気持ちがすごい。
平和の大切さを受け継いで次の世代にも伝えていきたい」と感想を伝えました。
終了後、ツル子さんに駆け寄る児童らへ
「みんな仲よくしてね、戦争はだめだよ」としっかりと目を合わせて伝え、
頭をなでながら触れ合い、次世代に恒久平和の願いを託しました。

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