万人救済説(普遍的救い, ユニバーサリズム)をテーマにメッセージをお送りします。
最後は、私達全員に関係する現実的問題「死」についてです。
聖書の救いと現実の死の間におかれる時、私達の本音が探られます。
例えば、以下のような思いはあなたの人生に無関係でしょうか。
福音を知らずに死んだ先祖たちや、立派だったあの人は、全員地獄行きなのか?そんな教えは信じたくない
愛するあの人が死後救われていないなんて、絶対に信じたくない。何とか救う方法は無いのか?
天国だろうが地獄だろうが、愛するあの人と同じ所に行きたい
このような思いから、私達は自分の心の安らぎを求めて、「大丈夫!あなたもあの人も、全ての人間は既に救われているんだよ!」という一見心地よい教えに、心を開きたくなるかもしれません。
しかし、このことについても、聖書は答えを提示してくれます。
厳粛な思いで言いますが、生きている私達が死者の運命を覆すことはできません。
また、既に亡くなった方は、私たちが良い選択をすることを願っています。
そして、死後の運命は、生涯に与えられた光の量(神についての情報量)と、それに対する応答によって決まります。
どういうことでしょうか?
一緒に聖書を紐解いてみましょう。
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メッセンジャー: 坂本高志
シリーズ: 死んだらみんな天国に行くの?
聖書箇所: ルカの福音書 16:22-31, エゼキエル書 33:11