金融庁が出している「資産運用シミュレーション」をご存知ですか?これなんですが、毎月の積立と年間利回りを入力すると将来いくらになるのかが分かるシャレオツなサイトです。
こちら→https://www.fsa.go.jp/policy/nisa2/moneyplan_sim/index.html
これ誰でも簡単に使えるように作ってあるので、めちゃんこ使いやすいのですが、これをイジっていてふと思ったことがあるんです。
昨年から一部上場企業の労働組合向けにセミナーをして欲しいという依頼をもらっていて(こういうの結構やってるよ!)、今月開催することになっています。
上場企業の労働組合の人たち向けなのでコンプラガチガチなお堅い話になりそうで、具体的には積立NISAやiDeCo、そしてドル建て変動保険など、投資オタクの藤井からすると正直ちょっと退屈な内容です・・・本当はもっとエッジの効いた話をしたい笑
でも、そんな中で、どう伝えれば参加者の心に響くのか?ということを考えていてハッと閃きました。「積み立てたお金で子供や孫に家を買ってあげるのはどうだろう?」
先ほどの資産運用シミュレーションに毎月3万円、年利7%で30年間運用するように入力してもらうと、1,080万円支払って約3,660万円の受け取り(運用益2,580万円!)になることが分かります。つまり、今生まれたばかりの子供に30年間3万円ずつ積み立てすれば、子供が30歳になった頃には家を購入できるくらいの金額になっているってことです。
本来家を買うには住宅ローンを組んで余分な利息まで払わないといけないところを、逆に運用益をもらって支払った3倍くらいのお金になってプレゼントできるってすごくないですか??同じ3万円積み立てるにしても、こんなふうに明確な未来をイメージできるとワクワクしてきますよね!
やっぱりお金は手段であって、何のために使うのかが大切です。僕自身FPとしてお金に向き合うほど、このことを強く感じます。これホントに大事なこと。
まとめると、今回は同じお金を積み立てるにしても、何のためにやるのか?が明確になってるだけで、お金を払うのも楽しくなるよ!それを提案するのもFPのお仕事だよ!ってお話しです!
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