📻 池袋FM『野球時代ラジオ』アーカイブ配信スタート!
昭和の球音が聞こえる——。
今の勝敗や順位だけでは見えてこない、“球跡”と“記憶”をたどる30分。
過去を知ることで、今の野球はもっと面白くなる。
池袋FMで毎週月曜日21:00〜21:30放送中の『野球時代ラジオ』。野球史、昭和文化、旅、音楽を横断しながら、忘れられかけた野球の物語を掘り起こします。
──────────────────
【第6回|芋畑になった甲子園、そして野球が帰ってきた日】
2026年8月10日放送。
終戦記念日を前に、今回取り上げるのは「甲子園と戦争」、そして戦後の奇跡的な高校野球復活劇です。
今週も“大人の事情”で不在の鈴木TKOに代わり、今西編集長が代打MC。オグマナオト、ランディ高橋、ゲストのシェルドン西脇とともに、野球が一度失われ、再び人々のもとへ帰ってくるまでの歴史をたどります。
⚾ 編集部が選ぶ!今月の野球事件簿
「甲子園が戦場になった日」
戦争は、球場だけでなく「野球の言葉」まで変えてしまいました。
・1941年、地方大会が途中で打ち切られ、1942〜45年の選手権大会は中断
・「ストライク」は「よし一本」、「セーフ」は「よし」、「アウト」は「ひけ」へ
・甲子園の大鉄傘は金属供出で姿を消す
・外野は軍用トラックの駐車場、スタンド下は修理・格納場所に
・内野グラウンドは食糧確保のための芋畑へ
・終戦後も甲子園はGHQに接収され、すぐには使用できなかった
占領下では、「なぜ日本には春と夏、二つの全国大会があるのか」という問題も浮上します。
春の選抜と夏の選手権は、選考方法も開催目的も異なる——。
大会関係者の粘り強い交渉と、ポール・ラッシュらの後押しによって、終戦からちょうど1年後の1946年8月15日、高校野球は阪急西宮球場で復活。翌1947年、ついに甲子園へ帰還します。
戦争で奪われた野球を、誰が、どのように取り戻したのか。
それは大会再開の記録であると同時に、日常と希望を取り戻そうとした人々の物語でもありました。
🗺️ ランディ高橋の「ロングリブ レトロカルチャー」
野球時代の旅〜玉城町・田丸編〜
番組後半は、ZINE『野球時代 創刊号』の大型連載「球道を行く」に連なる伊勢の旅・第2弾。
一行が訪れたのは、熊野古道伊勢路の出発点として知られる三重県玉城町・田丸です。かつて伊勢参りを終えた旅人たちは、ここで熊野詣での装束に着替えたといいます。
田丸で待っていたのは、朝日新聞の礎を築き、1915年の第1回全国中等学校優勝野球大会開催に尽力した村山龍平の記念館。
羽織袴姿で投じた歴史的な始球式。
新聞紙上で「野球害毒論」が展開された時代を経て、それでも全国大会開催を決断した村山。その決定は「わずか30分だった」と伝えられています。
なぜ、一度は批判された野球の全国大会を始めることができたのか?
高校野球誕生の原点と、村山龍平の知られざる決断に迫ります。
旅の最後には、松阪へ移動して松阪牛も堪能。歴史と野球と食がつながる、野球時代ならではの珍道中です。
──────────────────
【出演】
・今西編集長(野球時代編集部/代打MC)
・オグマナオト(スポーツライター・構成作家)
・ランディ高橋(レトロカルチャーガイド)
・シェルドン西脇(ゲスト・ライター)
【本日のオンエア楽曲】
🎵 HEAVY HITTER All Stars「タッチ」
岩崎良美版へのリクエストから、“大人の事情”でパンクカバーをオンエア。アルバム『春の選抜!どパンク甲子園大会』収録。
🎵 フルメタルアーマー『マックス003』より
【番組内で紹介した一冊】
📘 オグマナオト
『ざっくり甲子園100年100ネタ——ニワカもマニアもおさえておきたい』
廣済堂出版
【ZINE『野球時代 創刊号』】
https://rbm.official.ec/items/152838832
──────────────────
池袋FM『野球時代ラジオ』
毎週月曜日21:00〜21:30放送
チャンネル登録、高評価、コメントをお待ちしています!
あなたが忘れられない「夏の甲子園」の記憶も、ぜひコメント欄で教えてください。
#野球時代ラジオ #甲子園 #高校野球 #野球史 #池袋FM #村山龍平 #熊野古道