第2シーズンへと切り替わった『月曜、朝のさかだち』。第15回目のゲストは、文化人類学者の磯野真穂さんをお迎えしています。今週の話題は、哲学者の宮野真生子さんとの往復書簡を書籍にした『急に具合が悪くなる』について。実はこの本についてharu.さんは「衝撃的な読書体験で、震えが止まらなかった」とコメントしています。がんの転移を経験しながら生き抜き、亡き人となった哲学者・宮野さんと制作した本の裏話などを通して、今を生きる者と死者との関わりを考えていきます。
前編記事✎
公園で縄跳びをして、文化人類学について知る朝 haru.×磯野真穂【前編】 (orbis.co.jp)
後編記事✎
公園で縄跳びをして、文化人類学について知る朝 haru.×磯野真穂【後編】 (orbis.co.jp)
長野県安曇野市出身。早稲田大学人間科学部スポーツ科学科を卒業後、トレーナーの資格を取るべく、オレゴン州立大学スポーツ科学部に学士編入するが自然科学のアプローチに違和感を覚え、文化人類学に専攻を変更。同大学大学院にて応用人類学修士号、早稲田大学にて博士(文学)取得。その後、早稲田大学文化構想学部助教、国際医療福祉大学大学院准教授を経て4年間在野の人類学者として活動。2024年より東京工業大学リベラルアーツ研究教育院教授。一般社団法人De-Silo理事。応用人類学研究所・ANTHRO所長。
単著に『なぜふつうに食べられないのか―拒食と過食の文化人類学』(春秋社)、『医療者が語る答えなき世界―「いのちの守り人」の人類学』(ちくま新書)、『ダイエット幻想―やせること、愛されること』(ちくまプリマ―新書)、『他者と生きる―リスク・病い・死をめぐる人類学』(集英社新書)、『コロナ禍と出会い直す―不要不急の人類学ノート』(柏書房)、共著に『急に具合が悪くなる』(宮野真生子との共著)がある。(オフィシャルサイト:www.mahoisono.com / Blog: http://blog.mahoisono.com)
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