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パレスチナ人でありながら、イスラエルの民の苦しみを知ろうとしたダジャニ教授は、敵側であるイスラエルの民の苦しみも理解しようと、学生グループをホロコーストの歴史現場、アウシュビッツに連れていきます。「闘争の歴史に生きる私達に残されたたった一つの方法は、相手を知り、理解し相手への人間としての同情心を引き起こす事」しかし、その努力は同じパレスチナ人から「反逆」とみなされてしまします。イスラエル兵士でありながら、パレスチナ人に気持ちを寄せたアブニールさんにも同じような事が起こりました。
「これがないから」、「あれがないから」、自分にはできない、自分で決めて信じ込んでいる「出来ない」という小さな声、セルフダウトのその声を私たちは、いつも聞いて生活しています。その声を聴いて信じてしまうのも貴方、その声を聴いても、鵜呑みにしないのも貴方。自分の本当の声を見つける選択肢はいつも貴方自身にあるのです。
昔から人間は、一つの地域ともう一つの地域との間に、一つのグループともう一つのグループの間に、いろいろな壁を作って来ました。壁は作られてもいつかは必要がなくなり、取り壊されるか、廃墟となり時には観光名所となったりします。人間はこうした壁を幾つもつくって来たばかりでなく、知らず知らずのうちに相手が押し寄せてこないよう、自分を守るように、心の中にも壁を作っているようにも思います。それが、いつしか相手を自分の属するグループと属さないグループとに分断する壁となっていないでしょうか。
定期健診で大腸癌の診断を受けたエイビス真弓さん。がんは治る、私の体が作った癌なら、私が治してあげなくちゃ、私が私の主治医だ、と決意したハワイに住む真弓さんは、がんは治す、絶対大丈夫と自分の信念を曲げず、ついに手術後半年後には奇跡的に癌が消えてしまったという体験をします。感謝の心を忘れず、癌は人生の素晴らしい教材と話す真弓さんのお話です。
両親も亡くした17歳のイラクの戦火の中の少女、ズハール・サルタンさんは、彼女が情熱を傾けた事、若者たちによるユースオーケストラを作る事に挑戦しました。師事する先生も、学校も、時には楽譜も楽器も不足の状態でも、音楽を愛する子供たち、若者たちは希望を捨てません。大人たちが戦争をして破壊ばかりしているなら、私たち若者は音楽を続けると決心し、実行した若者のお話です。
「思いやりの行動をした後、何が変わったかを報告せよ」というオンラインクラスの宿題が出たケリーさん、行動を起こしてみたケリーさんに、変化があったでしょうか。思いやりや利他の行動は、相手の為だけでなく、行動を起こした人をも変える事ができるのでしょうか。たった一日の、一人の人への一つの行動でも相乗効果があったようです。昔からことわざにも言います。「情けは人の為ならず」
1人の男が橋の上から真っ暗な水面を見ていました。「あそこに飛び込んだら、どの位持つかなあ」「僕はいなくなった方がましな人間なんだ。最初から生まれてこなければ良かったんだ」うつろな心を抱えた男はそうつぶやきます。「そうか、それなら話は簡単だ。その願いを叶えてやろう」不思議な老人はそう言うと「さあ」と、一言つぶやきました。生まれてこなかった事になった男は、自分探しのクリスマスイブの夜を過ごします。
ネイティブアメリカンの多くの部族にはビジョンクエストという通過儀式(儀礼)が伝わっています。若者が大人になる前に通らねばならない道で、通過儀礼はネイティブアメリカンに限らず、世界のあちこちの文化にある風習です。それは幼児期を過ぎた子供が一旦疑似的な死を迎え、人生の目的を再確認して再生するという意味を持つ大切な儀式なのだそうです。ビジョンクエスト体験を通じて、自分の人生の意味のビジョンを受け取ったマークさんのお話です。
男性の約3万人に一人、女性の10万人に一人が、生まれた時の性は自分が心理的に感じる性とは異なるという意識を持った人々であると言います。世界の文化でこうした人達は歴史的にも存在していました。オレゴンのジェイミー・シャウプさんは、アメリカで、男性でもあり女性でもある非分別性と認められた初めてのケースになりました。
人間の幸福追求を研究している心理学者のエミリー・スミス先生は、「人は幸福を追求している限り
本当の意味の幸せにはなれないものだ」と説明します。幸せの青い鳥を探し続ける私たちは、結局のところ、自分の今持つ幸せを味わえていない事になります。ハワイの人々の在り方から、私たちは学ぶことがあるようです。例えばトークストーリー、自然と環境を自分を超越したものとして意識する生き方、他人にアロハを広める事が、ハワイの島々に暮らす人々の生きがいにつながっている、追及をしなくても、幸せはおのずとやってくるものだと。
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