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2024年11月11日(月)放送分
担当は上地和夫さんです。
琉球新報の記事から紹介します。
ユネスコ=国連教育科学文化機関の評価機関は、
泡盛や日本酒、本格焼酎などの「伝統的酒造り」を
無形文化遺産に登録するよう勧告しました。
文化庁が5日、発表したもので、
来月12月2日から7日にパラグアイ・アスンシオンで開かれる
ユネスコ政府間委員会で正式決定される見通しで、
登録されれば国内23件目となります。
伝統的な酒造りは国内各地に広がっており、
輸出拡大や地域活性化への期待が高まりそうです。
伝統的酒造りは、
カビの一種であるこうじ菌を使い、
コメなどの原料を発酵させる日本古来の技術です。
複数の発酵を同じ容器の中で同時に進める世界でも珍しい製法で、
各地の風土や気候の知識などとも結びつけながら、
杜氏や蔵人らが手作業によって築き上げてきました。
このうち泡盛造りは「黒こうじ」を使うのが特徴で、
仕込みの工程などを含め、主に白こうじや黄こうじが使われる焼酎、
日本酒とは違う固有の酒造文化を築いてきました。
甕などで熟成させる「古酒」も魅力の一つで、
県酒造組合の佐久本学会長は
「認定されれば発信力の強化につながる」と歓迎し
「泡盛文化を次世代に広げるきっかけにしたい」と話しました。
4.4
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2024年11月11日(月)放送分
担当は上地和夫さんです。
琉球新報の記事から紹介します。
ユネスコ=国連教育科学文化機関の評価機関は、
泡盛や日本酒、本格焼酎などの「伝統的酒造り」を
無形文化遺産に登録するよう勧告しました。
文化庁が5日、発表したもので、
来月12月2日から7日にパラグアイ・アスンシオンで開かれる
ユネスコ政府間委員会で正式決定される見通しで、
登録されれば国内23件目となります。
伝統的な酒造りは国内各地に広がっており、
輸出拡大や地域活性化への期待が高まりそうです。
伝統的酒造りは、
カビの一種であるこうじ菌を使い、
コメなどの原料を発酵させる日本古来の技術です。
複数の発酵を同じ容器の中で同時に進める世界でも珍しい製法で、
各地の風土や気候の知識などとも結びつけながら、
杜氏や蔵人らが手作業によって築き上げてきました。
このうち泡盛造りは「黒こうじ」を使うのが特徴で、
仕込みの工程などを含め、主に白こうじや黄こうじが使われる焼酎、
日本酒とは違う固有の酒造文化を築いてきました。
甕などで熟成させる「古酒」も魅力の一つで、
県酒造組合の佐久本学会長は
「認定されれば発信力の強化につながる」と歓迎し
「泡盛文化を次世代に広げるきっかけにしたい」と話しました。
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