ポケモンが世界で愛される理由?「境界オブジェクト」の魔法
前回のポケモン回に続き、今回は「境界オブジェクト」という耳慣れない概念を解説!子供から大人、そして海外のファンまで、それぞれ全く異なる目的で遊んでいるはずなのに、なぜか一つのゴールや世界観を共有できてしまう。そんなポケモンの隠された凄さを、社会学の視点から紐解きます。
100年前の博物館設立秘話!バラバラな思惑が一つに?
話題は1907年のカリフォルニア大学バークレー校、脊椎動物学博物館の設立へ。自然保護を目指すスポンサー、未来へ生態系データを残したい学者、そして「ただ小遣い稼ぎがしたい」アマチュア罠猟師…。全く違うモチベーションを持つ人々が、「指定のフォーマット」や「地図」を介して見事に協調し、一つのプロジェクトを成功させた歴史的エピソードを語ります。
アマチュア猟師の小遣い稼ぎが、100年後の地球温暖化を証明!?
当時の学者グリネルが予測した通り、アマチュア猟師たちが娯楽目的で集めたデータは、なんと100年後の現代で「地球温暖化による生態系の変化」を証明する大発見に繋がりました!多様な入り口から多様な出口へユーザーを連れ去る、境界オブジェクトの圧倒的な力に迫ります。
完全な相互理解は不要?多様な人々と協調するヒント
バックグラウンドが違う相手と関わる時、私たちは無理に「完全理解」を目指しすぎていないか?境界オブジェクトを介せば、互いの目的が違っても共に何かを作り上げることができるという、現代の仕事やコミュニケーションにも通じる深いインサイトをお届けします。
予測不能な展開が満載の今回も、ぜひお楽しみください!次回は「市民科学」について語る予定です。
▼キーワード
境界オブジェクト (Boundary Object) / ポケモン / カリフォルニア大学バークレー校 / 脊椎動物学博物館 / 地球温暖化 / コミュニケーション / 多様性
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