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この番組は、早稲田大学の研究者たちが日々の研究活動を通じて得た深い世界や、社会を理解する視点を広く伝えることを目的としています。人文科学系、社会科学系の領域を中心に、「知の扉」の手前から扉の向こうへの一歩前進を後押しする、「入門一歩前」を探求します。学びへの意欲を持続させる社会人、大学院進学を検討する学生、第一線で活躍する研究者など知への好奇心に溢れた方々に向けて、異分野のアプローチから得... more
FAQs about 早稲田大学Podcasts 博士一歩前:How many episodes does 早稲田大学Podcasts 博士一歩前 have?The podcast currently has 23 episodes available.
May 07, 2024Vol.2 国文学(1/4)【紫式部の生涯】源氏物語、創作の動機と才女の生きた平安時代 / 福家 俊幸教授今回から4回に渡って、教育・総合科学学術院の福家俊幸教授をゲストに、2023年に刊行された著書『紫式部 女房たちの宮廷生活』の内容を基に、「紫式部の生きた軌跡」「宮廷女房たちが映し出す平安社会の姿」を探求します。初回である今回は、 日本が誇る世界最古の長編恋愛小説『源氏物語』の著者 紫式部の人生にスポットライトを当てます。才女として頭角を現し、源氏物語を執筆するに至るまでの経緯を、時代背景とともに紐解きます。→書き起こしはこちらから。参考:福家俊幸(2023)『紫式部 女房たちの宮廷生活』平凡社新書ゲスト:福家 俊幸教育・総合科学学術院教授。専門は平安時代の文学・日記文学。1962年香川県生まれ。早稲田大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学。博士(文学)。早稲田大学高等学院教諭、国士舘大学助教授、早稲田大学教育学部助教授を経て現職。著書に『紫式部日記の表現世界と方法』(武蔵野書院)、『更級日記全注釈』(KADOKAWA)、共編著に『紫式部日記・集の新世界』『藤原彰子の文化圏と文学世界』『更級日記 上洛の記千年』(以上、武蔵野書院)、『紫式部日記の新研究』(新典社)、監修に『清少納言と紫式部』(小学館版・学習まんが人物館)など。ホスト:城谷 和代研究戦略センター准教授。専門は研究推進、地球科学・環境科学。2006年 早稲田大学教育学部理学科地球科学専修卒業、2011年 東京大学大学院理学系研究科地球惑星科学専攻博士課程修了。博士(理学)。2011年 産業技術総合研究所地質調査総合センター研究員、2015年 神戸大学学術研究推進機構学術研究推進室(URA)特命講師、2023年4 月から現職。...more18minPlay
April 30, 2024Vol.1 社会学(後編)【問いのセンス】 面白い「わからない」 を見つける感度 / 若林幹夫教授前回に引き続き、教育・総合科学学術院の若林幹夫教授をゲストに、2023年に刊行された著書『社会学入門一歩前』の内容を基に、「世の中の前提を紐解く、社会学的感覚」 を探求します。後半の今回は、若林教授が社会学者として研究職に進んだ経緯、領域を越境し、技術や社会制度の進展とともに移り変わる世の中を照らす視点を広げる、社会学の立場から模索する異分野連携の可能性、原始時代から社会に生きる人間の感性の普遍性などに問いを向けながら、現代の社会を考えるアプローチ、世の中を見る感度を磨く重要性を探ります。社会学が社会に対して果たしうる意味、問いのセンスが試される研究者の特性、社会学を担う次世代へ届けたメッセージとは。→書き起こしはこちらから。参考:若林 幹夫(2023)『社会学入門一歩前』河出書房新社ゲスト:若林 幹夫教育・総合科学学術院教授。専門は社会学、都市論、メディア論。1962年東京生まれ。東京大学教養学部卒。東京大学大学院博士課程中退。博士(社会学)。筑波大学教授等を経て、2005年より現職。著書に、『社会学入門一歩前』(河出書房新社)、『郊外の社会学――現代を生きる形』(ちくま新書)、『モール化する都市と社会――巨大商業施設論』(NTT出版)、『都市論を学ぶための12冊』(弘文堂)など、多数。ホスト:島岡未来子研究戦略センター教授。専門は研究戦略・評価、非営利組織経営、協働ガバナンス、起業家精神教育。2013年早稲田大学公共経営研究科博士課程修了、公共経営博士。文部科学省EDGEプログラム、EDGE-NEXTプログラムの採択を受け早稲田大学で実施する「WASEDA-EDGE 人材育成プログラム」の運営に携わり、2019年より事務局長。2021年9月から、早稲田大学研究戦略センター教授。2022年2月から、アントレプレナーシップセクション副所長 兼任。...more26minPlay
April 23, 2024Vol.1 社会学(前編)【都市とは何か?】日常を問い直す社会学的感覚 / 若林幹夫教授今回と次回の二回に渡って、教育・総合科学学術院の若林幹夫教授をゲストに、2023年に刊行された著書『社会学入門一歩前』の内容を基に、「世の中の前提を紐解く、社会学的感覚」 を探求します。前編の今回は、 「社会学的感覚とは」 「都市とは何か?」「<役に立つ>に潜む危険性」「大学教育の価値」などをテーマに、日常生活の中で見過ごされがちな社会を理解する視点を、若林教授とともに、社会学的感覚から紐解きます。学問が直接的に「役に立つ」ことに焦点を当て過ぎることの危険性、都市と大学の関係、リモート社会が進展する現代において大学で学ぶ意義とは。→書き起こしはこちらから。ゲスト:若林 幹夫教育・総合科学学術院教授。専門は社会学、都市論、メディア論。1962年東京生まれ。東京大学教養学部卒。東京大学大学院博士課程中退。博士(社会学)。筑波大学教授等を経て、2005年より現職。著書に、『社会学入門一歩前』(河出書房新社)、『郊外の社会学――現代を生きる形』(ちくま新書)、『モール化する都市と社会――巨大商業施設論』(NTT出版)、『都市論を学ぶための12冊』(弘文堂)など、多数。ホスト:島岡未来子研究戦略センター教授。専門は研究戦略・評価、非営利組織経営、協働ガバナンス、起業家精神教育。2013年早稲田大学公共経営研究科博士課程修了、公共経営博士。文部科学省EDGEプログラム、EDGE-NEXTプログラムの採択を受け早稲田大学で実施する「WASEDA-EDGE 人材育成プログラム」の運営に携わり、2019年より事務局長。2021年9月から、早稲田大学研究戦略センター教授。2022年2月から、アントレプレナーシップセクション副所長 兼任。...more27minPlay
FAQs about 早稲田大学Podcasts 博士一歩前:How many episodes does 早稲田大学Podcasts 博士一歩前 have?The podcast currently has 23 episodes available.