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By 早稲田大学広報室
The podcast currently has 16 episodes available.
今回と次回は早稲田大学 政治経済学術院 の山本鉄平教授をゲストに、「因果革命で切り拓かれた、人文社会科学での数理的素養の可能性」をテーマにお届けします。
「政治をデータを使って分析するための方法」について研究する『政治学方法論』中でも統計学の一分野である『因果推論』の理論を用いた研究が専門分野の山本教授。
近年よく使われている『エビデンス』という言葉をキーワードに、社会科学や人文科学だけでなく、伝統的な理系分野の統計学からも重要視される『因果推論』の概念や歴史に注目し、現在大統領選で注目を集める「アメリカの政治とメディアの関係」を例に、過去実際に行った実験データを紹介します。
また海外、特にアメリカでの研究キャリアの長い山本教授が「数理的スキルやコミュニケーション能力を評価され、企業や政府での就職が魅力的な選択肢となっている」「NetflixやUberといった企業に就職する例もある」と語る、日本とアメリカの人文社会科学関係の博士号取得者のキャリアにおける評価の違い、これからの可能性についても伺います。
書き起こしは
https://www.waseda.jp/top/other/106065
をご覧ください。
ゲスト:山本 鉄平
2006年に東京大学教養学部を卒業。2011年にプリンストン大学政治学部で博士号を取得。2024年までマサチューセッツ工科大学(MIT)政治学部教授を務め、同年6月より早稲田大学政治経済学術院教授に就任。政治・社会データ分析における計量的および統計的手法の開発と応用に幅広い関心を持ち、特に因果推論、社会調査、実験計画のための統計的方法論に精通している。American Journal of Political Science や American Political Science Review など、世界的に権威のある主要ジャーナルに多数の論文が掲載されており、2024年8月時点で日本国内の政治学研究者の中で最も論文が引用されている研究者として、政治学分野に大きな貢献をしている。
ホスト:島岡 未来子
研究戦略センター教授。専門は研究戦略・評価、非営利組織経営、協働ガバナンス、起業家精神教育。2013年早稲田大学公共経営研究科博士課程修了、公共経営博士。文部科学省EDGEプログラム、EDGE-NEXTプログラムの採択を受け早稲田大学で実施する「WASEDA-EDGE 人材育成プログラム」の運営に携わり、2019年より事務局長。2021年9月から、早稲田大学研究戦略センター教授。2022年2月から、アントレプレナーシップセクション副所長 兼任。
早稲田大学 政治経済学術院 の船木由喜彦教授をゲストに、「ゲーム理論の現在地とこれから」の後編をお届けします。
船木教授は、「ゲーム理論」の学会がない頃から、国際的な研究集会に第1回目から参加されるなど、常に研究の最前線に身を置いてきました。
世界的にも珍しい早稲田大学内にある「ゲーム理論」の実験環境の紹介や、船木教授が現在注力されている研究テーマなど様々な話を聞きました。
船木教授自身も「世界的にも新しい理論の構築が必要ではないか」と語られるように、新たな研究フェーズに入った「ゲーム理論」。教授が考える異分野と連携した実験や研究の重要性、次世代の研究者へ向けた情熱的なメッセージも必聴です。
書き起こしは、
https://www.waseda.jp/top/other/104942
からご覧ください。
ゲスト:船木 由喜彦
1985年東京工業大学にて博士号を取得。 東洋大学経済学部教授を経て、1998年より現職 早稲田大学政治経済学術院教授に。Mathematical Social Sciences や Journal of Mathematical Economicsなど、国際学術誌の編集委員も務める。専門は、協力ゲーム理論、実験経済学。日本経済学会、日本OR学会、国際ゲーム理論学会、ESA(実験経済学学会)に所属。著書 『 演習ゲーム理論』(新世社, 2004年)『はじめて学ぶゲーム理論』(新世社, 2014年) など。
ホスト:島岡 未来子
研究戦略センター教授。専門は研究戦略・評価、非営利組織経営、協働ガバナンス、起業家精神教育。2013年早稲田大学公共経営研究科博士課程修了、公共経営博士。文部科学省EDGEプログラム、EDGE-NEXTプログラムの採択を受け早稲田大学で実施する「WASEDA-EDGE 人材育成プログラム」の運営に携わり、2019年より事務局長。2021年9月から、早稲田大学研究戦略センター教授。2022年2月から、アントレプレナーシップセクション副所長 兼任。
今回と次回の二回に渡って、早稲田大学 政治経済学術院 の船木由喜彦教授をゲストに、「ゲーム理論の現在地とこれから」をテーマにお届けします。
船木教授は、相互依存関係における意思決定を数理的に分析する「ゲーム理論」の専門家です。プレイヤーの行動が他者に与える影響や、最も利得を最大化する行動を探るこの理論は、金銭的な利益だけでなく、幸福度などの概念も含めて扱います。
地球の環境問題や家電量販店同士の価格競争を例に、「ゲーム理論」における代表的な概念「囚人のジレンマ」や「ナッシュ均衡」に注目しながら、様々なシーンで最も良い決断を行うために活用されるゲーム理論の面白さや役割について深掘りしていきます。
また、「人間の行動と理論は乖離する可能性がある」と考える船木教授の「ゲーム理論」の実験と研究の重要性、その取り組みへの情熱についてお話を伺います。
書き起こしは、
https://www.waseda.jp/top/other/104752
からご覧ください。
ゲスト:船木 由喜彦
1985年東京工業大学にて博士号を取得。 東洋大学経済学部教授を経て、1998年より現職 早稲田大学政治経済学術院教授に。Mathematical Social Sciences や Journal of Mathematical Economicsなど、国際学術誌の編集委員も務める。専門は、協力ゲーム理論、実験経済学。日本経済学会、日本OR学会、国際ゲーム理論学会、ESA(実験経済学学会)に所属。著書 『 演習ゲーム理論』(新世社, 2004年)『はじめて学ぶゲーム理論』(新世社, 2014年) など。
ホスト:島岡 未来子
研究戦略センター教授。専門は研究戦略・評価、非営利組織経営、協働ガバナンス、起業家精神教育。2013年早稲田大学公共経営研究科博士課程修了、公共経営博士。文部科学省EDGEプログラム、EDGE-NEXTプログラムの採択を受け早稲田大学で実施する「WASEDA-EDGE 人材育成プログラム」の運営に携わり、2019年より事務局長。2021年9月から、早稲田大学研究戦略センター教授。2022年2月から、アントレプレナーシップセクション副所長 兼任。
前回に引き続き、早稲田大学政治経済学術院の多湖淳教授をゲストに、「国際政治を科学する。理論とデータで導く国際平和への処方箋」をテーマにお届けします。
後編のエピソードでは、多湖先生が「国際関係論」という学問領域に興味を持つきっかけとなった中学時代のエピソードから、オスロ国際平和研究所で日本人として国際研究機関に関わるまでの経緯、さらには、海外での研究経験から課題意識を持つようになった欧米が学問の中心となっている「国際関係論」を、アジア・太平洋の視点から発信していくことの重要性について触れてもらいました。
「歴史も価値観も違う他者と自分を認め合い、一つの地球で不満を蓄積させず共存する方法はあるのか?」
「国際関係論」研究の最前線の立場から国際社会における対立を防ぐ他者との関係構築について考えるエピソードをお届けします。
書き起こしは、
https://www.waseda.jp/top/other/102848
からご覧ください。
ゲスト:多湖 淳
1976年生まれ。1999年東京大学教養学部卒業。2004年東京大学大学院総合文化研究科博士課程単位取得退学。2007年東京大学より博士(学術)取得。令和元年度日本学術振興会賞受賞。神戸大学大学院法学研究科教授、オスロ平和研究所グローバルフェローなどを経て、現在、早稲田大学政治経済学術院教授。専門は国際関係論。著書:『武力行使の政治学──単独と多角をめぐる国際政治とアメリカ国内政治』(千倉書房 2010年)、『戦争とは何か──国際政治学の挑戦』(中公新書 2020年)、『政治学の第一歩 新版』(有斐閣 2020年 共著)など。
ホスト:城谷 和代
研究戦略センター准教授。専門は研究推進、地球科学・環境科学。 2006年 早稲田大学教育学部理学科地球科学専修卒業、2011年 東京大学大学院理学系研究科地球惑星科学専攻博士課程修了 博士(理学)、2011年 産業技術総合研究所地質調査総合センター研究員、2015年 神戸大学学術研究推進機構学術研究推進室(URA)特命講師、2023年4 月から現職。
今回と次回は国際関係論の分野にフォーカスし、早稲田大学政治経済学術院の多湖淳教授をゲストに「国際政治を科学する。理論とデータで導く国際平和への処方箋」をテーマにお届けします。
最新の国際関係論の研究データは、世界中の研究者が自由にアクセスして検証できるようになっており、AI技術の活用で「来月、紛争が起こる確率」なども、天気予報のように予測が可能になりました。
再び起きる性格の強い紛争を学問の対象とし、違う立場の国や人々の間の協力関係を維持するための理論の確立を目指して。
2024年3月に刊行された著書『国際関係論』に注目しながら、国際関係論の最新の研究事情についてお話しを伺います。
書き起こしは、
https://www.waseda.jp/top/other/102664
からご覧ください。
ゲスト:多湖 淳
1976年生まれ。1999年東京大学教養学部卒業。2004年東京大学大学院総合文化研究科博士課程単位取得退学。2007年東京大学より博士(学術)取得。令和元年度日本学術振興会賞受賞。神戸大学大学院法学研究科教授、オスロ平和研究所グローバルフェローなどを経て、現在、早稲田大学政治経済学術院教授。専門は国際関係論。著書:『武力行使の政治学──単独と多角をめぐる国際政治とアメリカ国内政治』(千倉書房 2010年)、『戦争とは何か──国際政治学の挑戦』(中公新書 2020年)、『政治学の第一歩 新版』(有斐閣 2020年 共著)など。
ホスト:城谷 和代
研究戦略センター准教授。専門は研究推進、地球科学・環境科学。 2006年早稲田大学教育学部理学科地球科学専修卒業、2011年東京大学大学院理学系研究科地球惑星科学専攻博士課程修了博士(理学)、2011年産業技術総合研究所地質調査総合センター研究員、2015年神戸大学学術研究推進機構学術研究推進室(URA)特命講師、2023年4 月から現職。
早稲田大学総合科学学術院の本田恵子教授をゲストに迎え、「アンガーマネジメント研究」をテーマにお届けする、教育心理学シリーズ。
後編のエピソードでは、怒りのメカニズムを理解し、自分の中の怒りを正しく表現するためのプロセスとして、怒りの方向、質、量を理解し、自己対話を通じての解決策を見つけるセルフトークについてのお話をお届けします。
「子どもの元気なところをより活かし、苦手な病んでいるところを包み込んでいく」
アメリカ留学で学んだダイナミックアセスメントとガイダンスカウンセリングを、どのように日本の教育現場へ導入してきたのかを伺いながら、教育環境において教育心理学が果たす役割の重要性について深掘りします。
書き起こしは、
https://www.waseda.jp/top/other/102468
からご覧ください。
ゲスト:
本田 恵子
早稲田大学教育・総合科学学術院教授。アンガーマネージメント研究会代表。公認心理師・臨床心理士・学校心理士・特別教育支援士SV。中学・高校の教師を経験したあと、カウンセリングの必要性を感じて渡米。特別支援教育、危機介入法などを学び、カウンセリング心理学博士号取得。帰国後は、スクールカウンセラー、玉川大学人間学科助教授等を経て現職。学校、家庭、地域と連携しながら、児童・生徒を包括的に支援する包括的スクールカウンセリングを広めている。
ホスト:
城谷 和代
研究戦略センター准教授。専門は研究推進、地球科学・環境科学。 2006年早稲田大学教育学部理学科地球科学専修卒業、2011年東京大学大学院理学系研究科地球惑星科学専攻博士課程修了博士(理学)、2011年産業技術総合研究所地質調査総合センター研究員、2015年神戸大学学術研究推進機構学術研究推進室(URA)特命講師、2023年4月から現職。
今回と次回の二回にわたって、早稲田大学教育・総合科学学術院の本田恵子教授をゲストに迎え、「アンガーマネジメント研究」をテーマに、教育心理学シリーズをお届けします。
怒ることを我慢することがアンガーマネジメントではない。自分の感情を認識し、自分と語り合いながら自分自身をマネジメントする方法こそがアンガーマネジメント。
コロナ禍で対人経験を積む時間を逃してしまった生徒・児童たちが抱えるストレスへの対応に注目が集まる中、徹底的な現場主義で生徒・児童に寄り添い、子どもたちの心を研究しているのが、本田恵子先生です。
「子供に信頼される大人になるために」と語る本田先生の実践と科学を融合させたサイエンティスト・プラクティショナーとしての活動や、早稲田大学教育総合クリニックでの経験など、アンガーマネジメントの研究内容とその実践事例についてのエピソードをお届けします。
書き起こしは、
からご覧ください。
ゲスト:
本田 恵子
早稲田大学教育・総合科学学術院教授。アンガーマネージメント研究会代表。公認心理師・臨床心理士・学校心理士・特別教育支援士SV。中学・高校の教師を経験したあと、カウンセリングの必要性を感じて渡米。特別支援教育、危機介入法などを学び、カウンセリング心理学博士号取得。帰国後は、スクールカウンセラー、玉川大学人間学科助教授等を経て現職。学校、家庭、地域と連携しながら、児童・生徒を包括的に支援する包括的スクールカウンセリングを広めている。
ホスト:
城谷 和代
研究戦略センター准教授。専門は研究推進、地球科学・環境科学。2006年早稲田大学教育学部理学科地球科学専修卒業、2011年東京大学大学院理学系研究科地球惑星科学専攻博士課程修了博士(理学)、2011年産業技術総合研究所地質調査総合センター研究員、2015年神戸大学学術研究推進機構学術研究推進室(URA)特命講師、2023年4 月から現職。
早稲田大学教育・総合科学学術院の澤木泰代教授をゲストに迎え、「言語テスト妥当性研究」の真髄をテーマに三回にわたってお届けした応用言語学シリーズの最終回。
澤木教授と「LANGX Speaking」の開発を手掛ける松山洋一氏のお二人に「LANGX Speaking」を支える技術や概念について伺いながら、「テクノロジー(AI)をどうデザインしていくか?」について、人文科学/社会科学の分野から考えることの重要性を探ります。
書き起こしは、
からご覧ください。
ゲスト:澤木泰代
教育・総合科学学術院教授。専門は、言語テスト妥当性研究。熊本県八代市生まれ。熊本大学教育学部卒業後、熊本県公立中学校教員となる。その後、イリノイ大学修士課程(英語教授法)で学び帰国。昭和女子大学英米文学科助手を経て、カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)博士課程(応用言語学)へ。2003年よりETS(Educational Testing Service)妥当性研究センターにて、アソシエイト・リサーチ・サイエンティスト(常勤准研究員)、リサーチ・サイエンティスト(常勤研究員)として勤務。2009年より早稲田大学教育・総合科学学術院准教授。2014年より現職。主著に「大規模言語テストの妥当性・有用性検討に関する近年の動向」(『言語教育評価研究』誌掲載)など論文多数。
ゲスト:松山洋一
株式会社エキュメノポリス 代表取締役で、早稲田大学 グリーン・コンピューティング・システム研究機構客員研究員准教授。専門は、会話AI技術。早稲田大学基幹理工学研究科博士(工学)取得後、米国カーネギーメロン大学にてダボス会議公式パーソナルアシスタントプロジェクトをはじめ、会話AIエージェントに関する産学連携研究開発プロジェクトを率いる。2019年に早稲田大学知覚情報システム研究所主任研究員に着任し、その研究成果をもとに、2022年5月 に株式会社エキュメノポリスを創業し、AIを使った英語スピーキング診断サービス 「LANGX Speaking」を開発。
ホスト:島岡未来子
研究戦略センター教授。専門は研究戦略・評価、非営利組織経営、協働ガバナンス、起業家精神教育。 2013年早稲田大学公共経営研究科博士課程修了、公共経営博士。文部科学省EDGEプログラム、EDGE-NEXTプログラムの採択を受け早稲田大学で実施する「WASEDA-EDGE 人材育成プログラム」の運営に携わり、2019年より事務局長。2021年9月から、早稲田大学研究戦略センター教授。2022年2月から、アントレプレナーシップセクション副所長 兼任。
前回から3回にわたって、早稲田大学総合科学学術院の澤木泰代教授をゲストに、「言語テスト妥当性研究」の真髄をテーマに、応用言語学シリーズをお届けしています。
今回からはもう1人のゲストとして、AIを使った英語スピーキング診断サービス「LANGX Speaking」を開発する株式会社エキュメノポリス代表取締役松山洋一氏をお迎えします。松山氏が会話AI技術研究の道へ進んだきっかけのお話から、澤木教授との異分野連携の面白さと課題、「LANGX Speaking」開発への経緯を伺いました。
書き起こしは、
からご覧ください。
ゲスト:澤木泰代
教育・総合科学学術院教授。専門は、言語テスト妥当性研究。熊本県八代市生まれ。熊本大学教育学部卒業後、熊本県公立中学校教員となる。その後、イリノイ大学修士課程(英語教授法)で学び帰国。昭和女子大学英米文学科助手を経て、カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)博士課程(応用言語学)へ。2003年よりETS(Educational Testing Service)妥当性研究センターにて、アソシエイト・リサーチ・サイエンティスト(常勤准研究員)、リサーチ・サイエンティスト(常勤研究員)として勤務。2009年より早稲田大学教育・総合科学学術院准教授。2014年より現職。主著に「大規模言語テストの妥当性・有用性検討に関する近年の動向」(『言語教育評価研究』誌掲載)など論文多数。
ゲスト:松山洋一
株式会社エキュメノポリス 代表取締役で、早稲田大学 グリーン・コンピューティング・システム研究機構客員研究員准教授。専門は、会話AI技術。早稲田大学基幹理工学研究科博士(工学)取得後、米国カーネギーメロン大学にてダボス会議公式パーソナルアシスタントプロジェクトをはじめ、会話AIエージェントに関する産学連携研究開発プロジェクトを率いる。2019年に早稲田大学知覚情報システム研究所主任研究員に着任し、その研究成果をもとに、2022年5月 に株式会社エキュメノポリスを創業し、AIを使った英語スピーキング診断サービス 「LANGX Speaking」を開発。
ホスト:島岡未来子
研究戦略センター教授。専門は研究戦略・評価、非営利組織経営、協働ガバナンス、起業家精神教育。 2013年早稲田大学公共経営研究科博士課程修了、公共経営博士。文部科学省EDGEプログラム、EDGE-NEXTプログラムの採択を受け早稲田大学で実施する「WASEDA-EDGE 人材育成プログラム」の運営に携わり、2019年より事務局長。2021年9月から、早稲田大学研究戦略センター教授。2022年2月から、アントレプレナーシップセクション副所長 兼任。
今回より3回にわたって、早稲田大学 総合科学学術院の澤木泰代教授をゲストに、「言語テスト妥当性研究」の真髄をテーマに、応用言語学シリーズをお届けします。
昨今、英語教育は会話型AIの登場によって大きなブレイクスルーを迎えていますが、本エピソードでは、早稲田大学の正規授業にも採用されているAIを使った英語スピーキング診断サービス 「LANGX Speaking」の開発に澤木先生の「言語テスト妥当性研究」 が果たした役割、会話型AIの登場が研究活動にどのような影響をもたらしているか?についてお届けします。
書き起こしは、
https://www.waseda.jp/top/other/101591
からご覧ください。
ゲスト:澤木泰代
教育・総合科学学術院教授。専門は、言語テスト妥当性研究。
熊本大学教育学部卒業後、熊本県公立中学校教員となる。その後、イリノイ大学修士課程(英語教授法)で学び帰国。昭和女子大学英米文学科助手を経て、カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)博士課程(応用言語学)へ。2003年よりETS(Educational Testing Service)妥当性研究センターにて常勤研究員として勤務。2009年より早稲田大学教育・総合科学学術院准教授。2014年より現職。
ホスト:島岡未来子
研究戦略センター教授。専門は研究戦略・評価、非営利組織経営、協働ガバナンス、起業家精神教育。
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