今回は #ポッドキャスト読書会 📚
西加奈子さんの小説『きりこについて』を読みました。
冒頭は、いきなり
「きりこは、ぶすである。」
なかなか強烈です。
最初は、親からたっぷり愛されて育ったキリコを見て、「ちょっとわがままなのかな?」なんて思っていました。
でも、小学生時代、初恋、傷ついた時間、友人たちとの人生を一緒にたどっていくうちに、どんどんキリコが愛おしくなってくる。
美人か、ぶすか。
成功しているか、していないか。
人からどう見えるか。
僕たちは、知らないうちに誰かの「容れ物」を見ているのかもしれない。
でも、読み終わったときに思ったのは、
きりこは、きりこなんだ。
という、とてもシンプルなことでした。
そして忘れてはいけないのが……
🐈 ラムセス2世。
もしかすると、僕がこの小説で一番好きなのは、この猫ちゃんです(笑)。
人への愛があって、優しくて、おかしくて、時々ものすごく本質的なことを言う。
最近、猫に恋をしてしまった僕には、たまりませんでした。
「人を見るって、どういうことなんだろう?」
「自分らしく生きるって、なんだろう?」
そんなことを考えながら、最後は結局、
ラムセス2世、最高。
で終わる、ざっこく。な読書会です🐈📖
ああ、小説っていいなぁ。
改めて、本を読んでよかったと強く強く思いました。
ぜひ一緒に、本の世界を楽しんでもらえたらうれしいです。
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