Share 『朝妻一郎 たかなる心の歌-マイ・ジュークボックス-』
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By 朝妻一郎ポッドキャスト
The podcast currently has 24 episodes available.
【次回#25は12/8頃の予定です】
第24回はクロード・チアリ「Manuel Benitez El Cordobes」(邦題:哀愁のコルドバ)にまつわるエピソード。
メールでの通信手段が無い当時、パシフィック音楽出版外国曲の契約第1号として「Manuel Benitez El Cordobes」(邦題:哀愁のコルドバ)の契約成立までの顛末や、ギリシャ映画「夜霧のしのび逢い」の主題歌としてクロード・チアリに白羽の矢が立ったエピソードをご紹介します。
<キーワード>
1960年代半ば 専属楽曲の著作権
当時の外国曲の著作権獲得
パシフィック音楽出版 外国曲第1号「哀愁のコルドバ」
レコードのシングル盤 B面の大切さ
音楽出版社 独自のヒット作り
クロード・チアリ「夜霧のしのび逢い」
第23回はキャロル・キングが1971年に発売し、15週連続全米チャート1位を記録、グラミー賞4部門を受賞したアルバム『Tapestry』(邦題:つづれおり)について。
キャロル・キングの半生を描いたかのようなセカンド・アルバム『Tapestry』(邦題:つづれおり)にまつわる人達(ルー・アドラーやドン・カーシュナー)についてや、キャロル・キングからジェリー・ゴフィンへのメッセージが込められているのではないかという考察と共にご紹介します。
<キーワード>
私が好きな音楽出版社 スクリーン・ジェムズ
アルドン・ミュージックに集う優れた才能
キャロル・キングの才能 それを伸ばした人々
ルー・アドラーの功績とビジネス才覚
ミュージカル『ビューティフル』が描いたもの
キャロルの半生が結実 アルバム『Tapestry(つづれおり)』
永遠のラブ・ソング「Will You Love Me Tomorrow」
「You've Got a Friend」幻のカバー・バージョン
『Tapestry(つづれおり)』にキャロル・キングが込めた想い
第22回はジョン・レノンが最後に残したアルバム『Double Fantasy』(ダブル・ファンタジー)収録の名曲「(Just like) Starting Over」(スターティング・オーヴァー)にまつわる思い出について。
当時アルモ・アーヴィングにいたチャック・ケイとのユニークな出会いから、チャック・ケイに託した夢の蕾がゲフィン・レコードの契約した『Double Fantasy』(ダブル・ファンタジー)として花開くまでのエピソードをお楽しみください。
<キーワード>
思い出の曲「スターティング・オーヴァー」
チャック・ケイとの出会い
「あの、チャック・ケイなの?」
チャック・ケイの功績と一時引退
チャック・ケイのロンドール復帰
見果てぬ夢“アルモ・プロダクション”
チャックの再起を信じ、託した夢
チャック・ケイの復活と『ダブル・ファンタジー』権利獲得
第21回はテンプテーションズが1965年に全米1位を獲得した楽曲「マイ・ガール」の魅力のほか、モータウン・レコード創業者であるベリー・ゴーディJr. が設立した音楽出版社Jobete(ジョベット)と今なお輝くアーティストと数々の名曲を生み出したモータウンの研ぎ澄まされたヒット作りのシステムについてもお楽しみください。
<キーワード>
モータウンの音楽出版社 Jobete
子供の名前の頭文字からつけられた出版社名
ベリー・ゴーディJr.とスモーキー・ロビンソンの才能
「マイ・ガール」印象的なイントロ(ベースのリフ)の影響
才能集団をまとめあげ指揮するベリー・ゴーディJr.の才覚
すぐれた才能を集め育てる完璧なシステム
第20回は1967年にアメリカで開催されたロックフェス「モントレー・ポップ・フェスティバル」のプロモーションソング、スコット・マッケンジーの「San Francisco (Be Sure to Wear Flowers in Your Hair)」(邦題:花のサンフランシスコ)について。サンフランシスコの穏やかな気候の中で開催された野外ロックコンサート「モントレー・ポップ・フェスティバル」がアメリカの音楽の潮流を決定的に変え、ミュージック・ビジネスに与えた影響などについて、自身が現地で体験したエピソードを交えてお話しします。
<キーワード>
モントレー・ポップ・フェスティバルと「花のサンフランシスコ」
アメリカ視察で訪れたモントレー
アメリカの音楽の潮流を変えたイベント
モントレー・ポップ・フェスティバルがミュージック・ビジネスに与えた影響
映画『ラストブラックマン・イン・サンフランシスコ』劇中歌としての「花のサンフランシスコ」
第19回はカーペンターズ初の全米1位を獲得した「(They Long to Be) Close to You」(邦題:遥かなる影)について。バート・バカラックとハル・デヴィッド作の今なお輝く名曲「(They Long to Be) Close to You」(邦題:遥かなる影)がハーブ・アルパートから、運命のようにカーペンターズに結びつくまでのエピソードをご紹介します。
後半ではバート・バカラックの15年振りとなる新作『Blue Umbrella』についても語っております。
(内容は2021年時点のものです)
<キーワード>
カーペンターズ「クロース・トゥ・ユー」
ハーブ・アルパートとバート・バカラック
「クロース・トゥ・ユー」はハーブ・アルパートからカーペンターズへ
日本語タイトル「遥かなる影」について
往年の洋楽と日本語タイトル
今なお現役、バート・バカラック
第18回は1967年10月に新しく始まるニッポン放送のラジオ番組『オールナイトニッポン』のテーマ曲を探すようにと専務の高崎一郎氏からのオーダーを受け、テーマ曲探しに奔走したエピソードをご紹介します。今もなおテーマ曲として使われている「ビタースウィート・サンバ」について。ユーモアセンス溢れる高崎一郎氏のこぼれ話もお楽しみください。
<キーワード>
パシフィック音楽出版専務 高崎一郎からのオーダー
パシフィック音楽出版 後発出版社ゆえの苦戦
「オールナイトニッポン」テーマ曲探しに奔走
幾度となく続く高崎一郎との応酬
「オールナイトニッポン」テーマ曲決定の真相
第17回は朝妻一郎が音楽業界に入るきっかけとなった「ダイアナ」の魅力とその「ダイアナ」を作詞・作曲したポール・アンカのエピソードをご紹介します。
番組名の「たかなる心の歌」のエピソードについても語っております。
<キーワード>
タイトル「たかなる心の歌 (All Of A Sudden) My Heart Sings」について
ポール・アンカ「ダイアナ」
ラジオ番組「魅惑のリズム」とポール・アンカ ファンクラブから繋がる人脈
ポール・アンカの才能と魅力
バディ・ホリーも惚れ込んだポール・アンカの才能
ポール・アンカのビジネスセンス
音楽業界の先輩たちから学んだこと
邦楽編最終回、第16回は1988年に発売した Winkの「愛が止まらない~Turn it into love~」にまつわるエピソード。
ドラマ主題歌への洋楽起用の後を追い、80年代の日本語歌詞による洋楽カヴァーブームの流れの中、今までとは異なる印象のアイドル・デュオのWinkが「愛が止まらない~Turn it into love~」を歌うことになるまでの経緯やシティポップの再評価についてご紹介します。(内容は2021年時点のものです)
※次回から洋楽編になります
<キーワード>
洋楽とドラマ主題歌
日本語歌詞による洋楽カヴァー
女性デュオBaBeの誕生秘話
「Give Me Up」をドラマ主題歌に
アイドル・デュオ Wink誕生
時を隔て繰り返される、選曲の一コマ
大ヒットした「淋しい熱帯魚」
シティポップの再評価を考える
80年代邦楽ポップスからNight Tempoへ
ジャックスの元メンバー水橋春夫
第15回はジャックスが1968年に発売した『ジャックスの世界』にまつわるエピソード。
グループ・サウンズやフォークソングが時代を席巻した当時、さまざまなジャンルを融合させた独自の音楽性と、内省的で繊細な歌詞の世界観で異彩を放った彼らのスタイルやセンスを、ジャックスとの出会い、そして、自身の駆け出しディレクター時代を振り返りながらご紹介します。
<キーワード>
ジャックスとの出会い
ジャックスの魅力 ポップとシュールの絶妙な融合
朝妻一郎 駆け出しディレクター時代
4人の異なる音楽性と木田高介のバランス感覚
「からっぽの世界」から見るURCレコードの存在意義
後年 再評価された「時計をとめて」
「ロール・オーヴァー・ゆらの助」内幕話
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