哲学する哲学対話(Pourparlers pour philosophier)

哲学する哲学対話(Pourparlers pour philosophier)

By ソトのガクエンSociety & CulturePhilosophy
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哲学する哲学対話(Pourparlers pour philosophier) episodes

  • #18 いま、哲学者は何をすべきか【戦略会議】

    第18回「いま、哲学者は何をすべきか」【戦略会議】


    【本日の内容】

    SNSやめてフットサルはじめました/炎上の話/忙しさと気忙しさ/研究者は仕事の終わりがない/研究者はどこに楽しさを感じるのか/アウトプットへの想定以上の反応/やりたいことと依頼はつねに一致しない/今の大学生はリアルで何を読んでいるのか/研究をどう発信するのか/哲学入門と門前/門前に人が集まっていない/響く声を作ること/哲学の責務/「かけっこ」としての哲学対話/哲学対話と哲学的対話/カント以降で哲学はすごく難しくなる/哲学者が本当に語りかける対象が見えなくなった/16世紀あたりの大きな変化/啓蒙思想と黒人奴隷/本当の意味での「西洋哲学」/ブラックカルチャー研究は西洋哲学の裏の話/よく生きることと生きることの区別/SNSには「不和」はない/「移動」というポジティブな面/機動性のある哲学者が求められている/


    【今回登場したもの】

    ・クロラジ(クロソウスキーと文学・思想のラジオ) (クロラジ制作部)https://podcasts.apple.com/us/podcast/%E3%82%AF%E3%83%AD%E3%83%A9%E3%82%B8-%E3%82%AF%E3%83%AD%E3%82%BD%E3%82%A6%E3%82%B9%E3%82%AD%E3%83%BC%E3%81%A8%E6%96%87%E5%AD%A6-%E6%80%9D%E6%83%B3%E3%81%AE%E3%83%A9%E3%82%B8%E3%82%AA/id1857830576

    ・社会のふしぎ、研究のふかみー社研ラジオ(東京大学社会科学研究所) https://open.spotify.com/show/2Z06qZS4JVBPcw7EfLXC0c?si=5a5c7825d3b24986

    ・UTCP Radio(UTPC(東京大学 共生のための国際哲学研究センター)×哲学クラウド) https://open.spotify.com/show/2jPVijyJvLBcZCjC7oVTGc?si=2efabdf7085d4dd0

    ・マルクス・ガブリエル、出口康夫『これからの社会のために哲学ができること 新道徳実在論とWEターン』(光文社新書 1385) https://amzn.to/4q4ZU9N

    ・佐々木晃也「哲学の責務、あるいは哲学者の社会的役割について」(『現代思想 2025年10月号 特集=学問の危機 ―制度と現場から考える―』所収) https://amzn.to/48I9KZm

    ・ジャック・ランシエール『不和あるいは了解なき了解:政治の哲学は可能か』(インスクリプト) https://amzn.to/3YuMWpS


    ◎この番組は、オンラインの哲学講座ソトのガクエン代表の小林卓也と、企業内哲学研究者の佐々木晃也が、社会と哲学をつなぐ可能性について考え、語り、提案する哲学対話プログラムです。

    ◎番組に関する質問や感想は、Spotifyのコメントもしくは、公式X(⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://x.com/philo_to_biz⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠)にDMをお寄せください。また、Googleフォーム(⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://forms.gle/J5yL6Vuo3hR3YpXY8⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠)もご用意していますので、ぜひご利用ください。

    ソトのガクエンや佐々木さんへのお仕事のご依頼・ご相談は、info@dehors-org までご連絡いただけますと幸いです。


    【パーソナリティー】

    小林卓也(ソトのガクエン代表)

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    佐々木晃也(株式会社メタ、企業内哲学研究者)

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    1 hr 42 min
  • #17 【ゲスト:人類学者・久保明教】バラバラなものをバラバラなままでつなぐことは実はキツい〜久保明教『内在的多様性批判』を読み解く③

    第17回【ゲスト:人類学者・久保明教】バラバラなものをバラバラなままでつなぐことは実はキツい〜久保明教『内在的多様性批判』を読み解く③


    【本日の内容】

    多様性について/対話は二人以上の人たちのおしゃべり/なぜ対話することが強いられるのか/「仕方」が違うことが問題になるときに対話が強いられる/やり方を公的に固定すること/同質性へのカウンターとしての多様性/違うものを違うままで残しておくこと/バラバラなものをバラバラなまま繋ぐことは実はキツイ/欲望を喚起しない=社会正義にならない/欲望する対象を提示しないということ?/第七章を独立させて新書で出して/言語を正しく使うこと/完全な誤解でもなく完全な同意でもなく伝わる/斜方的比較と『三体』/既存の欲望ではなく、これからありうる欲望を喚起する/エゲツない本書いちゃったな


    【本日登場した本】

    ・久保明教『内在的多様性批判』(作品社) https://amzn.to/4qkvD7S

    ・劉慈欣『三体』(ハヤカワ文庫SF)

    https://amzn.to/47U73n1


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    1 hr 3 min
  • #16【ゲスト:人類学者・久保明教】多様性のために「対話」は有効なのか?〜久保明教『内在的多様性批判』を読み解く②

    哲学する哲学対話・第16回【ゲスト:人類学者・久保明教】多様性のために「対話」は有効なのか?~久保明教『内在的多様性批判』を読み解く②


    【本日の内容】

    哲学と人類学の対話/主体は変様する?/人類学における比較の話/哲学における比較は理性?/形容詞を書くと怒られる/価値判断と哲学/こうでしかあり得ない/哲学者が言っているからというからと言って、それが思考するに値するとなぜ言えるのか/菅野盾樹先生と久保さんの書き方/スペルベルとギアツ/今回の本は苦しんで書きましたか?/5年かけて書き上げたこと/多様性を認めるために対話は必要なのか?/人類学における「対話」の変遷〜ポストモダン人類学から存在論的転回/対話可能性を前提としない対話/猪瀬浩平『野生のしっそう』の兄との対話/「私の味噌は誰が買ってくれるんですか?」/規範性なしに多様性を捉える/市民(civil)の概念のずれ/


    【本日登場した本】

    ・久保明教『内在的多様性批判』(作品社) https://amzn.to/4qkvD7S

    ・猪瀬浩平『野生のしっそう 障害、兄、そして人類学とともに』(ミシマ社) https://amzn.to/4qk85Qp


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    1 hr 4 min
  • #15 【ゲスト:人類学者・久保明教】本当に「みんなちがって、みんないい」の??〜久保明教『内在的多様性批判』を読み解く①

    第15回【ゲスト:人類学者・久保明教】本当に「みんなちがって、みんないい」の??〜久保明教『内在的多様性批判』を読み解く①


    【本日の内容】

    「みんなちがって、みんないい」のか?/多様性の規範化/哲学と人類学の関係をどう考えるか/リバーシブルな読者/斜方的比較について教えて下さい/ストラザーンの「空白」/ぐちゃぐちゃした現実を記述する/『「家庭料理」という戦場』/カツ代とはるみの正面的比較と側面的比較/「旋回」について/外在が内在に内属する/ありうるべきボエシ『自発的隷従論』/デヴィッド・グレーバーの奴隷制論/具体の細部と人名への延びが人類学と哲学の違い/哲学と人類学における正面的比較/視点の反転と主体の捉え直し/自分が変わらないと論文は書けない/ 


    【本日登場した本】

    ・久保明教『内在的多様性批判』(作品社) https://amzn.to/4qkvD7S

    ・番組内で久保さんが述べている本書の執筆ノートはこちらで公開されています。https://note.com/sakuhinsha/n/n9f917965e849

    ・作品社のnoteで本書の序論が全文公開されています。 https://note.com/sakuhinsha/n/nc510ec9aed79


    ・エティエンヌ・ド・ラ・ボエシ『自発的隷従論』(ちくま学芸文庫) https://amzn.to/4ngayc6


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    1 hr 22 min
  • #14【戦略会議】今後も哲学が継続するという楽観について

    第14回【戦略会議】今後も哲学が継続するという楽観について


    【本日の内容】

    ドゥルーズのアスレチスムと学問教育/哲学対話は何をしていることになるのか/哲学史ではなく哲学者たちの哲学が好き/哲学研究者であることなしに哲学者であることはない・哲学者であることは哲学研究者に還元されない/概念を作ることが哲学者の「責務」/価値ある哲学者は何をする人なのかが佐々木のテーマ/2000年以上にわたって哲学者はなぜ潰されなかったのか/日本において制度的に哲学が残っているのはなぜなのか/


    【本日登場した本】

    「ドゥルーズ革命』(月曜社)https://amzn.to/4mP6eQI

    ※Amazonアソシエイトリンクです。


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    40 min
  • #13【戦略会議】哲学者が企業と出会うためには何が必要か?(『フィルカルvol. 9 no. 3』企業内哲学特集について③)

    第13回【戦略会議】哲学者が企業と出会うためには何が必要か?(『フィルカルvol. 9 no. 3』企業内哲学特集について③)


    【今回の内容】

    哲学者と出会う偶然/出会いの必然性を生み出す条件とは?/ピタゴラス精神/哲学者の出会いの場/佐々木さんの行動力/気になるものは全部やってみる/結局は「徳」の話/セクストスの生きることの術/徳を高等教育で教えるべき/幼稚園でストア派を教える/「ぼくたちの哲学教室」/『エチカ』第四部定理六六備考/企業での哲学への関心の減退/企業は哲学を利用する・哲学者も企業を利用する/企業との出会いにおいて哲学は何をしうるのか?/フレデリック・ロルドン/自発的隷従論の系譜/オッフィキウム(カテーコン)の歴史/善でも悪でもない「アディアフォラ」/


    【今回登場した本】

    『現代思想 2025年10月号 特集=学問の危機』(青土社) https://amzn.to/3KxQV1v

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    43 min
  • #12 「哲学は社会の害悪である」がほんとうに意味するものとは?(『フィルカルvol. 9 no. 3』企業内哲学特集について②)

    第12回【戦略会議】「哲学は社会の害悪である」がほんとうに意味するものとは?(『フィルカルvol. 9 no. 3』企業内哲学特集について②)


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    38 min
  • #11 哲学×ビジネスの現場ではいま何が起きているのか?(『フィルカルvol. 9 no. 3』企業内哲学特集について①)

    第11回【戦略会議】哲学×ビジネスの現場ではいま何が起きているのか?(『フィルカルvol. 9 no. 3』企業内哲学特集について①)


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    30 min
  • #10 最新の哲学研究動向「フィールド哲学」を深掘りしよう。

    皆様、こんにちは。哲学する哲学対話「#10 最新の哲学研究動向「フィールド哲学」を深掘りしよう。」を公開いたしました。今回の内容はこちらです。


    △△△

    共同プロジェクト「フィールド哲学入門」レクチャーを振り返ろう/最近、ちょこちょこラジオ聴いてますと言われます/みんなフィールド哲学だったんじゃない?/なぜフィールド哲学が出てきたのか?/個人の関心か?組織の意向か?/哲学者になるかどうかは自然の選別の帰結です/人類学・社会科学的調査や応用哲学との違い/フィールド哲学になぜ哲学文献研究(モード1)が必要なのか?/ビジネスパーソンにとって倫理とは何か?/哲学者は自己変様するんじゃない?/フィールドワーク先の人たちが読めるかたちで書くこと/我々の生活が問題に直結しているということを記述する/スーパーに肉があるのは普通のことではない/哲学史がないと書けない/フランスの哲学教育(ディセルタシオン)/フィールド哲学は哲学研究か?という問いではもはやない/日本で哲学研究はなぜ立ち行かなくなってきたのか? or そもそも立ち行かなかったのか or そもそも幻想だったのか?/日本の大学における哲学受容の歴史を調べねばならない/フィールド哲学への疑問から佐々木さんが西大路通で車に轢かれた話/フィールドの因果性は無限に遡行できる/保険屋の対応を変えた/アクチュアルをどう捉えるか/コンテンポラリとアクチュアルの違い/フィールド哲学の上位カテゴリーを考える/制度的分割に知的探求が制約されない/スタイル/企業は哲学を入れるのではなく哲学者を雇うべし/労働と余暇を考え直す/人生のどこに哲学を入り込ませるか/哲学は容易に人生に入り込む/哲学はクッションだ/

    △△△


    今回は、先日(3/19)にいくのパークにて行われた、共生の人間学×IKUNO多文化・ふらっと×ソトのガクエンの共同プロジェクト「フィールド哲学入門」レクチャーを振り返りつつ、佐々木さんと二人でお話ししています。noteでは、佐々木さんが作成した資料をもとに、番組内で紹介が足りない分を補う形で、フィールド哲学関連の情報について書いておりますので、そちらもご覧ください。

    https://note.com/dehors_org/n/n74da6631fb0f?sub_rt=share_pb


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    2 hr 1 min
  • #9 哲学対話はどこへ向かうべきなのか?(久保明教ゲスト回特別編・後編)

    第9回「哲学対話はどこへ向かうべきなのか?(久保明教ゲスト回特別編・後編)」


    みなさま、こんにちは。ソトのガクエン代表の小林です。
    今回の「哲学する哲学対話」は、一橋大学の久保明教さんをお招きした特別編の後編をお送りします(前編はこちら)。
    日々の生活と研究のバランスや論文執筆の書き方についてお話しした前編とはうって変わり、当番組の「哲学する哲学対話」に相応しく、哲学対話が持つ可能性はどこにあるのか、哲学対話はどうあるべきかについて議論しています。
    途中、意見の対立から、少しピリッとした雰囲気になるものの、お互いの考えの違いを踏まえ、問われるべき問いをしっかり提起することができたのが、今回のハイライトかもしれません。ぜひお聞きください。


    △△△

    本が読まれるということ/研究を伝えるということ/本以外のチャンネルはあるか/東浩紀と鷲田清一をつなぐルート/哲学史をする必要はあるのか/ブリコラージュと実践/ビジネス、教育、地域に哲学を提供するのではなく、受け手を変えること/「哲学対話なしに収益は生まれない」と言えれば良い/あらゆる経済的・社会的活動は理性的合意形成によって生まれるという前提がヨーロッパにはある/面白いだけじゃ弱い、足りない/哲学対話の定義は?/哲学対話の定義に「哲学」という語を入れちゃダメじゃない?/「哲学」に「対話」は入っていない/「哲学対話は〇〇だから収益につながりうるんです」って言えた方が良いんじゃないの?なんて言えんの?/哲学対話をアジアに導入することの難しさ/「哲学対話」と言う場の居心地の悪さ/哲学対話というものを「哲学」を使わずにどう言い換えれば良いかの哲学対話を実践する/収益についてはそちらで考えてください/収益ではなく共通善/ウェルビーイング、ソーシャル、ポリティカル・コレクトネスの圧力によって経済合理性とは異なるものが必要になる、その時に哲学が必要になるのであって、それが収益にどう繋がるかはそちらが考えることでしょう/「共通善」をどう言い換えようか/「人情」じゃないし「立身出世」でもないし/高度経済成長以後の世界で何が言えるのか/”多様性”/「みんなちがってみんないい」の強さ/「良い多様性だけしか認められない」へのスライド/規範化した多様性にどう立ち向かうか/「問い」を出したということで良いんじゃないでしょうか/「エシカル」に親殺されたんか/「みんなにとっていいこと」/哲学対話は一体何につながっているのか/ポストモダン以降何が言えるのか?/町内FMのDJみたいな/

    △△△



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    佐々木晃也(株式会社メタ、企業内哲学研究者)

    ・researchmap ⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://researchmap.jp/koya.sasaki⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠

    ・X(旧twitter)⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://x.com/lspandc⁠

    1 hr 24 min

About 哲学する哲学対話(Pourparlers pour philosophier)

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この番組は、オンラインの哲学講座ソトのガクエン代表の小林と、企業内哲学研究者の佐々木晃也が、社会と哲学をつなぐ可能性について考え、語り、提案する哲学対話プログラムです。