この世に生まれてきた人は、
いつか必ず死ぬ。
つまり、誰もが必ず通る、
『人生の入口と出口が存在する』
というわけだ。
ここで私は、
人生の入口を幼少期
人生の出口を介護期
と定義することにする。
入口と出口には、
いくつかの共通点がある。
①もっとも手がかかる(人手が必要)
②そばにいる家族は、もっとも大変で悩みが増える時期
③永遠とは続かない、必ず終わりがくる
⇨喉元すぎれば熱さ忘れるで、比較的他人事になり やすい
④主人公である乳幼児や高齢者は後ろ側に隠れてしまい、面倒をみる側が前面に出て来ることが多い
この点を踏まえて。
乳幼児や高齢者に『当事者家族として』関わりたいと思っている人は、現代の日本において一体どれくらい存在しているのだろうか?
そして
精一杯関わっていきたいと考えているけれど、実際は限界を超えている、という方はどれくらい存在しているのだろうか?
いずれにしてもこうなった時には、
必ずどこかにお願いをしなくてはならない時がやってくる。
そうなって来た時の
ひとつの選択肢として、
『お金で解決』
というのは誰もが思いつく解決策だ。
私がここで問題提起したいことは、
『お金があっても、サービスや人手が不足していたらどうしますか』
ということである。
自分のこどもや高齢者の親を見放す?
「それはできない」
となるのであれば、
最終的には家族しかいないのだ。
これが今の現実だと私は思っている。
不足感や大変さを訴えるのも必要なことだが、
その前にそもそも!
・過去は自分も絶対に弱者だった
・いつか必ず自分も高確率で弱者になる
これらのことを再認識した方が良い時期に来ているのでは?と私は強烈に感じている。
サポートする側も
サポートされる側も。
『その順番が回ってきただけ』のこと。
どちらの立場にもない時には忘れがちかもしれないが、
『必ず順番が回ってくる』というのは真理だと、私は思っている。
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【おわりに】
私は自閉症スペクトラムの姉妹の母です。
紆余曲折を経て不登校になった娘たちは現在、
ホームエデュケーションを実践しています。
このチャンネルでは、
ずいぶんと認知が進んだように(見える)発達障害、
いまだにあまり知られていない境界知能のことなどに触れながら、
教育や子育て、
家庭生活のリアルについてお話しています。
また、親の介護も始まっているので、
介護の実情にも時々触れていきます。
人は皆、
理想と現実の間で
生きているように見えます。
それは決して悪いことではなく、
むしろきっと
そういうものなのかもしれない。
私はその、
まるで【沼】のような理想と現実の間で、
愉快な人生を歩んでいきたいと思っています。
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