残間光太郎の"闘うものの歌が聞こえるか"

最後の声をちゃんと聞いてやろうノベーション(1670回)


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日本を代表する俳優の吉田鋼太郎さんと、小栗旬さん、そして声優の山寺宏一さんによる対談にて、吉田鋼太郎さんにとって声とは?の回答に震えました


曰く

"一生本当に一番身近に、最後まで一緒にいる相棒で


それでもだんだんちっちゃくなって年取って、だんだんだんだん掠れていって


最後はもう本当につぶやくような声になるまで、お互いにこう一緒にいる


そして、最後の声をちゃんと聞いてやろうと、思うやつですね。"


ここから私は思いました

1、声のメタ認知

2、最後まで一緒にいる"仲間"

3、最後の声からのバックキャスト


1、声のメタ認知

吉田鋼太郎さんの舞台での張った声は、まるでゴスペルのシャウトのように、胸に突き刺さる強さがあって、毎回それだけで感動してしまってます


そんな吉田さんは、自分の声に対して、意識して、メタ認知をされているんだなあということに、改めて勉強になりました


自分は歌を歌うことが一つの自らのアイデンティティの一つと思ってますが、自らのアイデンティティ自体をきちんとメタ認知して、それを意識して付き合っていくというのは、とても大事なことだなあと、思いました


2、最後まで一緒にいる"仲間"

人は最後は誰もが1人で死んでいくものですが、こんなメタ認知をすると、自分のアイデンティティてあり、自分を支えてくれた声は、最後まで仲間であり続けてくれるのかもなあと思いました


最後の仲間に、自分はどんな声をかけてあげることができるんだろう。この声を授けてくれて、この声でいてくれて、この声で頑張ってくれて、ありがとう


そきて、最後に自分は何を話すのだろう、坂本龍一さんが今際の際までピアノを弾き続けていたように、僕の声は何らかの歌を歌い続けるのかもしれないなあと。その時の歌は、自分がゴンチチの曲に合わせて創った、みんなのかけら、かもなあと、今は思ったりもしました


3、最後の声からのバックキャスト

そんな今際の際を考えているところから、今を振り返ってみると、もっとやりたいことや、今ならまだできることが、たくさんあるなと


自分の声からの声に耳を澄ますことで、改めて自らのパッションの源を見つめ直してみて、そして行動しなきゃ、そんなことも思わせてもらいました


未来からのバックキャストは、今を生き自分を思い出させてくれるので、とても良い方法だなと、それに自分へのメタ認知を重ねてやることで、より、客観的な気づきを得られるかもしれないなあと思いました


ということで

一言で言えば


最後の声をちゃんと聞いてやろうノベーション


そんな事を思いました^ ^


参考:NHK ビストロボイス 吉田鋼太郎(俳優) ✖︎ 山寺宏一(声優) ✖︎ 小栗旬(俳優) https://www.nhk.jp/g/ts/Y3RNJ33LW6/blog/bl/p23GKlQ5g2/bp/pzwEWmjxaP/

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残間光太郎の"闘うものの歌が聞こえるか"By kotaro zamma


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