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今回ゲスト、株式会社イー・ロジット 代表取締役社長、角井 亮一氏は、
角井氏に『物流とオムニチャネル』についてきいてみました!
▽御社での取り組みや最新事例などはありますか?
表参道や銀座に店舗があるような高級ハイブランド・ラグジュアリーブランドの実例だと、カルティエがニューヨークでやった例があります。お届けする時に、アメリカではUPSやFedExという選択肢な訳です。でもそれで届けたら、せっかくブランドで購入したのにちょっとどうかなと。UPSもFedExもビッグブランドですが、いつもの人が届けに来るということで、ラグジュアリー感が落ちちゃうんです。
▽最後のお届けの部分で差をつけるという考え方はすごく大事ですね。
例えばAモールだとこう、Bモールならこうという話になるとちょっと埋もれるんですよね。Aモールで買った時にすごく良い体験したからこのショップで買いたいと検索すると、SEOの関係でBモールが出てきちゃったと。それでそこで買ったら何か前と違う、みたいなことが起こり得るわけです。ラッピング部分も全部同じことができるから、そのブランドに対するロイヤルティが高まるわけです。Aモールで買ったらやってくれないとなると、「この店どうだっけ?」「いいと思ってたんだけどそんなことなかったんだ」みたいに思われちゃいますよね。
▽スタッフにどういう考えを持って接されていますか?
我々はミッションとしてお客様に感動体験を作っていきたいということをずっと思っています。それもどんどん進化していくと。皆さんがECで物を買って白い箱で届いているのは大体我々から出ている箱だと思うんです。なぜ白いかというと、白って踏んだりした時靴の形がついたりすると一発でわかるからです。それだけ品質を大事にしてやってるんですね。昔は茶色でしたが、全部白に変えたのは我々の品質に対するこだわりというか。汚されたらどうするの?というと、我々自身はそこの品質も考えていて。
▽基準がある中で基本的にはマンパワーになりますよね。
人が品質を作り込むと思ってます。人によって違うんですよね。夕刊に載っている通販の記事で、字がすごく細かく書いてるでしょう。あれ見て「何でこんなので売れるんだろう」と思ってたんです。ライティングしている方とお話したら、書けば書くほど売れるんですと。なぜかというと、文字に反応する人が新聞を読んでると。だからそれを読んで「これ飲んだら元気になるな」と思って買ってくれるんだと。一時期、漫画で読むマニュアルが流行ったじゃないですか。漫画で読む人が好きだからそれ売れるんですよ。でも漫画で読むのが嫌な人もいるはずなんです。最近では動画の方もいると思うし、使い分けしなきゃいけないなと思います。
このほかにも盛りだくさん、物流とオムニチャネルについて公開しています!
~第116回 ゲスト~
角井 亮一(カクイ リョウイチ)氏
大阪生まれ。上智大学を3年で単位取得修了し、ゴールデンゲート大学にてMBA取得。
今回ゲスト、株式会社イー・ロジット 代表取締役社長、角井 亮一氏は、
角井氏に『物流とオムニチャネル』についてきいてみました!
▽御社での取り組みや最新事例などはありますか?
表参道や銀座に店舗があるような高級ハイブランド・ラグジュアリーブランドの実例だと、カルティエがニューヨークでやった例があります。お届けする時に、アメリカではUPSやFedExという選択肢な訳です。でもそれで届けたら、せっかくブランドで購入したのにちょっとどうかなと。UPSもFedExもビッグブランドですが、いつもの人が届けに来るということで、ラグジュアリー感が落ちちゃうんです。
▽最後のお届けの部分で差をつけるという考え方はすごく大事ですね。
例えばAモールだとこう、Bモールならこうという話になるとちょっと埋もれるんですよね。Aモールで買った時にすごく良い体験したからこのショップで買いたいと検索すると、SEOの関係でBモールが出てきちゃったと。それでそこで買ったら何か前と違う、みたいなことが起こり得るわけです。ラッピング部分も全部同じことができるから、そのブランドに対するロイヤルティが高まるわけです。Aモールで買ったらやってくれないとなると、「この店どうだっけ?」「いいと思ってたんだけどそんなことなかったんだ」みたいに思われちゃいますよね。
▽スタッフにどういう考えを持って接されていますか?
我々はミッションとしてお客様に感動体験を作っていきたいということをずっと思っています。それもどんどん進化していくと。皆さんがECで物を買って白い箱で届いているのは大体我々から出ている箱だと思うんです。なぜ白いかというと、白って踏んだりした時靴の形がついたりすると一発でわかるからです。それだけ品質を大事にしてやってるんですね。昔は茶色でしたが、全部白に変えたのは我々の品質に対するこだわりというか。汚されたらどうするの?というと、我々自身はそこの品質も考えていて。
▽基準がある中で基本的にはマンパワーになりますよね。
人が品質を作り込むと思ってます。人によって違うんですよね。夕刊に載っている通販の記事で、字がすごく細かく書いてるでしょう。あれ見て「何でこんなので売れるんだろう」と思ってたんです。ライティングしている方とお話したら、書けば書くほど売れるんですと。なぜかというと、文字に反応する人が新聞を読んでると。だからそれを読んで「これ飲んだら元気になるな」と思って買ってくれるんだと。一時期、漫画で読むマニュアルが流行ったじゃないですか。漫画で読む人が好きだからそれ売れるんですよ。でも漫画で読むのが嫌な人もいるはずなんです。最近では動画の方もいると思うし、使い分けしなきゃいけないなと思います。
このほかにも盛りだくさん、物流とオムニチャネルについて公開しています!
~第116回 ゲスト~
角井 亮一(カクイ リョウイチ)氏
大阪生まれ。上智大学を3年で単位取得修了し、ゴールデンゲート大学にてMBA取得。
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