ブッダのおたより
〜お経に親しむ気ままな味わい〜
お経の配信の番外編?
着の身着のまま、私なりに味わいを語っています。
キーワードの羅列
・『大経』もあと一回
・流通分…今まで説いてきた教えが、どの様に流れていくのか、伝わっていくのか。何を伝えていくのか。教えの肝要。
・「それかの仏(阿弥陀仏)の名号を聞くことを得て、歓喜踊躍して乃至一念せんことあらん。まさに知るべし、この人は大利を得とす。」
・名号…南無阿弥陀仏
・号の旧字…號。虎がウォーと吼える。阿弥陀さまからの「我をたのめ!」のお喚び声、叫び、雄叫び
・ただ一声の念仏に大利を得る。一念の救い。南無阿弥陀仏の一声による救い。
・【20,07,06仏説無量寿経 巻上07 出世本懐②】
・「如来、無蓋の大悲をもつて三界を矜哀したまふ。世に出興するゆゑは、道教を光闡して群萌を拯ひ、恵むに真実の利をもつてせんと欲してなり。」
・「真実の利」と「一念大利」
・「たとひ大火ありて三千大千世界に充満すとも、かならずまさにこれを過ぎて、この経法を聞きて歓喜信楽し、受持読誦して説のごとく修行すべし。」
・東方偈(往覲偈)…「設満世界火 必過要聞法」
・【20,08,10仏説無量寿経 巻下37 往覲偈(東方偈)②】
・「このゆゑにわが法はかくのごとくなし、かくのごとく説き、かくのごとく教ふ。まさに信順して法のごとく修行すべし。」
・浄土真宗は聴聞に極まる
・如実の聞…真実そのままに聞く。阿弥陀さまの喚び声をそのまま聞かせて頂く
・大無量寿経、お釈迦の南無阿弥陀仏…
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