ブッダのおたより
〜お経に親しむ毎朝の10分間〜
月曜〜土曜の毎朝更新のお経。
浄土三部経、二週目がはじまりました。
この度は漢文での拝読は、私個人でやらせて頂き、配信では書き下し文と現代語訳をゆっくり丁寧に拝読させて頂ければと思います。
またその後に、時間の許す限り、拙いながら私の味わい、領解を話させてもらおうと思います。
拝読するお経は、三部経の二つ目『観無量寿経』。
2,500年前のインドで実際に起こった「王舎城の悲劇」を舞台に、阿弥陀さまの救い、南無阿弥陀仏の実践編。
そして、機の真実、南無阿弥陀仏のお目当ては如何なるものかが明らかに…
凡夫入報。
とてもドラマティックに展開されるお経さまです。
もし仏教に関心があるのなら、まずはブッダ(釈尊)の生の言葉(お経)に耳を傾けてみませんか?
もちろんチンプンカンプンというのもO.K.
ただ、静かに耳を傾けてみると、不思議と心に響き残る言葉に出遇えるはず…
お経の言葉(あるいは響き)自体に、聞く人に応じる力が十分ある。
その事を、皆さんと共に証明していきたいと願っています。
また、書き下し文や現代語訳は下記サイトにも載っていますので、よろしかったら合わせてご覧ください。
【書き下し文】
http://labo.wikidharma.org/index.php/仏説_観無量寿経
【現代語】
http://labo.wikidharma.org/index.php/現代語_観無量寿経
手掌に五百億の雑蓮華色をなす。手の十指の端、一々の指の端に八万四千の画あり。なほ印文のごとし。一々の画に八万四千色あり。一々の色に八万四千の光あり。
その光柔軟にしてあまねく一切を照らし、この宝手をもつて衆生を接引したまふ。
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