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今回ゲスト、株式会社フラクタ 代表取締役の河野氏は、 美容室やアパレルを専門にデジタルコミュニケーション設計、ブランディングを 手がけています。 河野氏に『D2C×ブランディングについて』きいてみました。
▽ 『ブランディングについて』 日本の人は考え過ぎていると思う。なぜD2Cというものが出てきたかというと、 多様性を認めるということ自体の延長線上にあると思います。 今までの社会というのは多くの人たちに認められるもの ”絶対的な信頼であり価値である”というのは、国などに関係なくあります。 ”今までずっと隠してきたけど、自分はこうでもいいんだよね”ということを 少しずつ認めてもらう。これが実は共感されることとして大きい。 D2Cブランドは多様性を認めること自体に紐づいている部分があって、 まだ日本はそれを受け入れるほど覚悟が出来ていない。 例えばブランドとしてお客様とコミュニケーションするのは、 ”こうでなければいけない” みたいなものがすごくある。 お客様がそれを求めているのであればそうなっていかないといけない。 USのD2Cだとそこは堂々と、”自分たちが他とは違う”ということを誇りに 思っていることが前提でパーパスだったりWHYに繋がってきている。 究極「ブランド」というものが一つの人格としたときにどこまでそれが 特別なモノであり認められるかどうかということです。
▽ 『モノが良くても伝える努力をしないと厳しそうですね』 今までトップが考えたほとんどのものが言語化できていない。 広告代理店が優秀なライターやクリエイティブディレクターを連れてきて それを言語化して具現化している。 今までは、大量のエネルギーと大量の運を使って奇跡を生み出してきたから、 あんなに素晴らしいモノが出来たと言えます。
▽ 『全スタッフで情報発信して想いや目標を言語化していくことが大切ですね』 ”お客様と一緒に”と言っているのに社員が動いていなかったらおかしい。 言語化しない限りはお客様を含め皆を巻き込むことはできない。 そもそもの駆動エネルギーが無い状態で車を動かすようなものなので、 そのために何が必要なのかは、逆に多様性を認めないといけない。 発信の話で言うと、 ・発信するのが得意な人 ・後ろで支えるのが得意な人 ・共感するのが得意な人 その特性を理解して一丸となって向き合っていかないといけない。 接客でいえば、 ・すごく売るのがうまい人。 ・商品をどう仕入たらいいかがうまい人 ・考えるのがうまい人 ・お客様からのクレーム対応がうまい人 さらに言えば、全体を見て適切に振り分けるのがうまい人など特性がある。 D2Cという言葉は、人間と向き合うということ。 今まで何となくテクノロジーやハックに頼ってきた部分を一回立ち戻って 人間的な考えで組みなおす。そういう意味で、やっぱり覚悟は必要です。
▽ 『熱量が感じられないと共感してもらえないですよね』 リアルとかオンラインとか概念自体がだんだん希薄化されている。 新しいリアルを想像しないといけない。 今までに戻るというよりはリアルの可能性も広がったんだと思います。 ゼロベースでもう一回、お店のあり方を考えられるようになった。 お客様がどう思うか?どういうことを望んでいるか? ということを純粋に考えられるからこそ、 お店のあり方も、あらゆるブランドによって変わってくる可能性がある。 今までは都心の一等地でいかに人が多く歩いているかが一つの基準だった けれども、 これからはブランドによって、あらゆるお店のあり方が出てくる。
▽ 『そう考えると今はやりやすい状況ですよね』 生物学的にもいわれるんですが、生物というのは大変なことが起きた時、 自分たちが滅びるか滅びないかのダメージを受けるときに新たなる進化の チャンスをずっと繰り返している。 これはビジネスの世界でも同様で、新しい次の世代に向けてチャレンジ していくことをやらない限りこのダメージって回復されない。 ビジネスをやっていける身としては、 それをやることがある意味、義務だと感じています。 D2Cというブランドの形は、 新しい日本のブランドビジネスのあり方を提言するチャンスでもあり義務でもある。 ゼロベースで考えて、新しい店舗のあり方や新しい思想のあり方みたいなことを 考えていくのがD2Cとして必要なことだと思います。
このほかにも盛りだくさん、D2Cについて公開しています! この動画を視聴することで、D2C商売に対する考え方がわかります。
それでは、河野氏流『D2Cとは?』、ぜひお楽しみください!
#ECの未来一覧はこちら #いいねチャンネル登録お願いします #Ⅾ2C
0:00 ダイジェスト
1:03 多様性を認める
5:00 人間と向き合う
7:10 次の世代に向けてチャレンジ
8:41 まとめ
~第62回 ゲスト~
河野貴伸(コウノ タカノブ) 氏
株式会社フラクタ代表取締役
Shopify 日本エバンジェリスト
株式会社Zokei 社外CTO ジャパンEコマースコンサルタント協会講師
元 株式会社土屋鞄製造所 デジタル戦略担当取締役(~2020/3/31)
1982年生まれ。東京の下町生まれ、下町育ち。 2000年からフリーランスのCGクリエイター、作曲家、デザイナーとして活動。 美容室やアパレルを専門にデジタルコミュニケーション設計、ブランディングを手がける。 「人の“心”に届く、ブランドの最適解を探究し続ける」をミッションに、 ブランドビジネス全体とD2Cブランドへの支援活動及びコマース業界全体の発展とShopifyの普及をメインに全国でセミナー及び執筆活動中。
~ECの未来 チャンネルMC~
柳田 敏正(ヤナギダ トシマサ) 氏
株式会社柳田織物 代表取締役
1971年4月生まれ。1994年法政大学卒業後、(株)バーニーズジャパン入社、横浜店にてメンズ全般の接客に従事。1999年退社し(株)柳田織物に入社。 2002年オリジナルのシャツを販売する自社ECサイト「ozie」を開設し、BtoCへ進出。 2011年にOSMC(オンラインショップマスターズクラブ)最優秀実践者賞受賞。 2012年第4回エビス大賞 大賞受賞。 2013年4月代表取締役に就任。 2014年、六本木一丁目にショールームをオープン。 EC4店舗を運営。
https://savari.jp/columns/ecidentify/category/episode62/
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今回ゲスト、株式会社フラクタ 代表取締役の河野氏は、 美容室やアパレルを専門にデジタルコミュニケーション設計、ブランディングを 手がけています。 河野氏に『D2C×ブランディングについて』きいてみました。
▽ 『ブランディングについて』 日本の人は考え過ぎていると思う。なぜD2Cというものが出てきたかというと、 多様性を認めるということ自体の延長線上にあると思います。 今までの社会というのは多くの人たちに認められるもの ”絶対的な信頼であり価値である”というのは、国などに関係なくあります。 ”今までずっと隠してきたけど、自分はこうでもいいんだよね”ということを 少しずつ認めてもらう。これが実は共感されることとして大きい。 D2Cブランドは多様性を認めること自体に紐づいている部分があって、 まだ日本はそれを受け入れるほど覚悟が出来ていない。 例えばブランドとしてお客様とコミュニケーションするのは、 ”こうでなければいけない” みたいなものがすごくある。 お客様がそれを求めているのであればそうなっていかないといけない。 USのD2Cだとそこは堂々と、”自分たちが他とは違う”ということを誇りに 思っていることが前提でパーパスだったりWHYに繋がってきている。 究極「ブランド」というものが一つの人格としたときにどこまでそれが 特別なモノであり認められるかどうかということです。
▽ 『モノが良くても伝える努力をしないと厳しそうですね』 今までトップが考えたほとんどのものが言語化できていない。 広告代理店が優秀なライターやクリエイティブディレクターを連れてきて それを言語化して具現化している。 今までは、大量のエネルギーと大量の運を使って奇跡を生み出してきたから、 あんなに素晴らしいモノが出来たと言えます。
▽ 『全スタッフで情報発信して想いや目標を言語化していくことが大切ですね』 ”お客様と一緒に”と言っているのに社員が動いていなかったらおかしい。 言語化しない限りはお客様を含め皆を巻き込むことはできない。 そもそもの駆動エネルギーが無い状態で車を動かすようなものなので、 そのために何が必要なのかは、逆に多様性を認めないといけない。 発信の話で言うと、 ・発信するのが得意な人 ・後ろで支えるのが得意な人 ・共感するのが得意な人 その特性を理解して一丸となって向き合っていかないといけない。 接客でいえば、 ・すごく売るのがうまい人。 ・商品をどう仕入たらいいかがうまい人 ・考えるのがうまい人 ・お客様からのクレーム対応がうまい人 さらに言えば、全体を見て適切に振り分けるのがうまい人など特性がある。 D2Cという言葉は、人間と向き合うということ。 今まで何となくテクノロジーやハックに頼ってきた部分を一回立ち戻って 人間的な考えで組みなおす。そういう意味で、やっぱり覚悟は必要です。
▽ 『熱量が感じられないと共感してもらえないですよね』 リアルとかオンラインとか概念自体がだんだん希薄化されている。 新しいリアルを想像しないといけない。 今までに戻るというよりはリアルの可能性も広がったんだと思います。 ゼロベースでもう一回、お店のあり方を考えられるようになった。 お客様がどう思うか?どういうことを望んでいるか? ということを純粋に考えられるからこそ、 お店のあり方も、あらゆるブランドによって変わってくる可能性がある。 今までは都心の一等地でいかに人が多く歩いているかが一つの基準だった けれども、 これからはブランドによって、あらゆるお店のあり方が出てくる。
▽ 『そう考えると今はやりやすい状況ですよね』 生物学的にもいわれるんですが、生物というのは大変なことが起きた時、 自分たちが滅びるか滅びないかのダメージを受けるときに新たなる進化の チャンスをずっと繰り返している。 これはビジネスの世界でも同様で、新しい次の世代に向けてチャレンジ していくことをやらない限りこのダメージって回復されない。 ビジネスをやっていける身としては、 それをやることがある意味、義務だと感じています。 D2Cというブランドの形は、 新しい日本のブランドビジネスのあり方を提言するチャンスでもあり義務でもある。 ゼロベースで考えて、新しい店舗のあり方や新しい思想のあり方みたいなことを 考えていくのがD2Cとして必要なことだと思います。
このほかにも盛りだくさん、D2Cについて公開しています! この動画を視聴することで、D2C商売に対する考え方がわかります。
それでは、河野氏流『D2Cとは?』、ぜひお楽しみください!
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0:00 ダイジェスト
1:03 多様性を認める
5:00 人間と向き合う
7:10 次の世代に向けてチャレンジ
8:41 まとめ
~第62回 ゲスト~
河野貴伸(コウノ タカノブ) 氏
株式会社フラクタ代表取締役
Shopify 日本エバンジェリスト
株式会社Zokei 社外CTO ジャパンEコマースコンサルタント協会講師
元 株式会社土屋鞄製造所 デジタル戦略担当取締役(~2020/3/31)
1982年生まれ。東京の下町生まれ、下町育ち。 2000年からフリーランスのCGクリエイター、作曲家、デザイナーとして活動。 美容室やアパレルを専門にデジタルコミュニケーション設計、ブランディングを手がける。 「人の“心”に届く、ブランドの最適解を探究し続ける」をミッションに、 ブランドビジネス全体とD2Cブランドへの支援活動及びコマース業界全体の発展とShopifyの普及をメインに全国でセミナー及び執筆活動中。
~ECの未来 チャンネルMC~
柳田 敏正(ヤナギダ トシマサ) 氏
株式会社柳田織物 代表取締役
1971年4月生まれ。1994年法政大学卒業後、(株)バーニーズジャパン入社、横浜店にてメンズ全般の接客に従事。1999年退社し(株)柳田織物に入社。 2002年オリジナルのシャツを販売する自社ECサイト「ozie」を開設し、BtoCへ進出。 2011年にOSMC(オンラインショップマスターズクラブ)最優秀実践者賞受賞。 2012年第4回エビス大賞 大賞受賞。 2013年4月代表取締役に就任。 2014年、六本木一丁目にショールームをオープン。 EC4店舗を運営。
https://savari.jp/columns/ecidentify/category/episode62/
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